STORES決済に新端末登場！決済端末2と旧端末の違いを徹底比較

STORES決済から新型の決済端末「決済端末2」が登場しました。

最大の特徴はスマホやタブレットなしで決済が完結する「スタンドアロンモード」

Wi-Fi内蔵、4インチカラー画面搭載と、旧端末から大幅に進化しています。

この記事では、決済端末2と旧端末の仕様を比較しながら、進化ポイントや注意点、どんな人に向いているかを解説します。

STORES決済端末2とは？

STORES決済端末2は、2025年に登場したSTORES決済の新型カード決済端末です。

最大の特徴は「スタンドアロンモード」と「アプリ連携モード」の2つの利用方法を選べる点。

従来の決済端末はスマホやタブレットとの接続が必須でしたが、決済端末2は端末単体でも決済が完結します。

4インチのカラータッチディスプレイを搭載し、Wi-Fiにも対応。クレジットカード（IC・磁気・タッチ決済）、電子マネー、QRコード決済まで1台でカバーできるマルチ決済端末となっています。

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決済端末2と旧端末の仕様比較

STORES決済端末2と旧端末の仕様比較表

	決済端末2	旧端末
外観
価格	27,720円	19,800円
利用方式	スタンドアロン／アプリ連携	アプリ連携のみ
対応決済	IC・磁気・タッチ決済・電子マネー・QRコード	IC・磁気・タッチ決済・電子マネー
接続方式	Bluetooth 5.0・Wi-Fi（2.4GHz/5GHz）	Bluetooth 4.0
ディスプレイ	4インチカラー（マルチタッチ）	なし
本体サイズ	115×70×18mm	103×71×18mm
重量	190g	118g
充電端子	USB-C	Micro USB
セキュリティ認定	PCI PTS 6.x	PCI-PTS V3.0
保証期間	発送日から1年間	発送日から1年間

決済端末2は通常価格27,720円で旧端末より約8,000円高くなりますが、タッチ決済・QRコード対応、Wi-Fi内蔵、画面付きと機能面は大幅に進化しています。

一方、重量は約1.6倍（118g→190g）に増加。持ち運びの多い店舗では気になるかもしれません。

なお、端末が変わっても決済手数料やプラン内容は従来と同じです。

スタンダードプラン（月額3,300円）を契約すれば決済端末は0円で提供されます。旧端末が19,800円だったことを考えると、機能アップしながら端末代無料は実質的な値下げといえるでしょう。

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決済端末2の進化ポイント

スタンドアロンモードでスマホ不要に

旧端末はスマホやタブレットとのBluetooth接続が必須でしたが、決済端末2は端末単体で決済が完結します。

スマホの充電切れやBluetooth接続トラブルを気にする必要がなくなり、レジ周りもスッキリ。イベント出店など機材を減らしたい場面でも活躍します。

もちろん従来どおりSTORES決済アプリと連携する「アプリ連携モード」も使えるので、運用スタイルに合わせて選べます。

QRコード決済に対応

旧端末でもQRコード決済には対応していましたが、読み取りは連携したiPadのカメラを使う必要がありました。

決済端末2は端末本体にカメラを内蔵しているため、スタンドアロンモードでもQRコード決済が完結します。

PayPay・d払い・楽天ペイ・WeChat Pay・Alipay+などに対応。

読み取り方式はCPM（ストアスキャン）で、お客様のスマホ画面を端末で読み取る形式です。

Wi-Fi内蔵で通信が安定

決済端末2はWi-Fi（2.4GHz/5GHz）を内蔵。Bluetoothのみだった旧端末と比べて通信の安定性が向上しています。

スタンドアロンモードではWi-Fi接続が必須となりますが、店舗のWi-Fi環境があれば問題なく運用できます。

4インチカラー画面で操作性向上

旧端末には画面がありませんでしたが、決済端末2は4インチのカラータッチディスプレイを搭載。

決済状況や操作内容が端末側で確認でき、スタンドアロンモードでも直感的に操作できます。

充電端子がUSB-Cに

旧端末はMicro USBでしたが、決済端末2はUSB-Cに変更されました。

最近のスマホやタブレットと同じケーブルで充電できるので、ケーブルの使い回しがしやすくなっています。推奨電圧は5V/2Aです。

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決済端末2の注意点

他社POSレジは非対応（STORESレジのみ）

2025年11月末現在、決済端末2と連携できるPOSレジは「STORESレジ」のみです。

スマレジやサロンアンサーなど他社POSシステムを利用中の方は、決済端末2に切り替えると連携できなくなります。他社POSレジとの連携が必須な場合は、旧端末を使い続けるか、対応を待つ必要があります。

切り替えは新規購入が必要

旧端末から決済端末2への無償交換はありません。

切り替えるには新たに購入する必要があります。

旧端末は返却不要で、自分で廃棄する形になります。なお、1回の注文で購入できるのは最大10台まで。11台以上が必要な場合はSTORES決済サポートへの問い合わせが必要です。

旧端末より重くなった

決済端末2は画面やWi-Fi機能が追加された分、重量が118g→190gと約1.6倍に増えています。

手のひらサイズでポケットに入る大きさではありますが、イベント出店など持ち運びが多い場面では気になるかもしれません。

旧端末から切り替えるべき？

決済端末2は機能面で大きく進化していますが、全員が切り替えるべきとは限りません。現在の運用状況に合わせて判断しましょう。

決済端末2がおすすめな人

旧端末のまま様子見でいい人

なお、新規契約の場合は決済端末2のみの提供となります。スタンダードプラン（月額3,300円）を契約すれば端末代は0円。これからSTORES決済を始める方は、最新端末を無料で導入できるチャンスです。

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まとめ

STORES決済端末2は、スタンドアロン対応・Wi-Fi内蔵・画面搭載と旧端末から大きく進化した次世代モデルです。

ただし、他社POSレジとの連携は現状非対応。スマレジなどを利用中の方は注意が必要です。

新規契約は決済端末2のみの提供で、スタンダードプラン（月額3,300円）なら端末代0円。これから導入する方には最新端末を無料で始められるおすすめのタイミングです。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。