JMSおまかせサービスを導入する前に知っておきたいポイント
- ✓ 実際に導入した店舗の評判・口コミは?
- ✓ 決済手数料や月額料金はいくら?
- ✓ VEGA3000の特徴やデメリットは?
JMSおまかせサービスは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードの3社が出資する株式会社ジェイエムエスが提供する、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
プリンター内蔵の「VEGA3000シリーズ」と、Androidスマートフォンで決済できる「Tap on Mobile」から選べます。端末代・月額料金は基本0円で、条件を満たす場合、クレジットカードの決済手数料は2.48%です。
この記事では、JMSおまかせサービスの評判・口コミをはじめ、VEGA3000の特徴、手数料、月額料金、POSレジ連携、入金サイクル、デメリットまでわかりやすく解説します。
JMSおまかせサービスとは
端末代・月額0円で導入できる、最大71種類の決済ブランドに対応したキャッシュレス決済サービス

JMSおまかせサービスは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードの3社が出資する株式会社ジェイエムエスが提供する、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
決済方法にあわせて、プリンター内蔵の専用端末「VEGA3000シリーズ」と、Androidスマートフォンで決済できる「Tap on Mobile」の2種類から選べます。
「VEGA3000シリーズ」は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、最大71種類の決済ブランドに対応。レシートプリンターを内蔵し、分割払いにも対応しています。また、MXモデルはPOSレジとの連携も可能です。
一方、「Tap on Mobile」は、Android端末に専用アプリをインストールするだけで利用でき、クレジットカードのタッチ決済などを受け付けられます。
端末代・月額料金はともに0円で、JMS中小企業応援プログラムの適用条件を満たす場合、クレジットカードの決済手数料は2.48%です。
また、契約期間の縛りや解約違約金がなく、導入前の相談から導入後の端末操作までサポートを受けられる点も特徴です。
なお、申し込みは実店舗のある事業者が対象で、催事・イベントのみの無店舗営業では申し込めません。また、導入までには約4週間かかるため、余裕を持った申し込みが必要です。
「初期費用や月額料金をかけずに、多くの決済方法に対応した端末を導入したい」という店舗に向いている決済サービスです。
VEGA3000シリーズとは
持ち運び型と据え置き型から選べるプリンター内蔵のマルチ決済端末

VEGA3000シリーズは、台湾の決済端末メーカー「Castles Technology(キャッスルズテクノロジー)」が製造する、レシートプリンター内蔵型のマルチ決済端末です。
利用環境にあわせて、持ち運び型の「VEGA3000 MX(Wi-Fi・LTE)」と、据え置き型の「VEGA3000 Countertop(有線LAN)」の3タイプから選べます。
VEGA3000シリーズを比較
| 比較項目 | MX (Wi-Fi) |
MX (LTE) |
Countertop (有線LAN) |
|---|---|---|---|
| 端末画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 接続方法 | Wi-Fi | LTE Wi-Fi接続も可能 |
有線LAN |
| 端末代 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 693円 SIM利用料・税込 |
0円 |
| 決済方法 | クレジットカード・電子マネー・QRコード決済 最大71種類の決済ブランドに対応 |
||
| 持ち運び | ◯ Wi-Fi環境内 |
◯ 屋外でも利用可能 |
× 据え置き型 |
| プリンター | 内蔵 | 内蔵 | 内蔵 |
| バーコード スキャナー |
内蔵 | 内蔵 | 別売り 13,750円(税込) |
| POSレジ連携 | ◯ スマレジ・POS+ |
◯ スマレジ・POS+ |
- |
| 導入期間 | 約4週間 | ||
| おすすめの 利用シーン |
一般店舗・POS連携 Wi-Fi環境のある店舗やレジカウンター |
移動販売・屋外イベント キッチンカーや出張サービスなど |
固定設置・有線LAN レジ横に設置して安定した通信を重視する店舗 |
※CountertopでQRコード決済を利用する場合は、別売りのバーコードスキャナー(13,750円・税込)が必要です。POSレジ連携には別途月額料金がかかります。
補足:端末選びで確認したいポイント
モバイル回線(LTE)とWi-Fiを併用したい場合
VEGA3000 MX(LTE)はWi-Fi接続にも対応しています。ただし、Wi-Fiで利用する場合も月額693円(税込)のSIM利用料がかかるため、注意が必要です。
POSレジと連携したい場合
VEGA3000 CountertopはPOSレジ連携に対応していません。スマレジやPOS+と連携したい場合は、VEGA3000 MXを選びましょう。
催事・イベントなどで利用したい場合
VEGA3000 MX(LTE)は、キッチンカーや屋外イベントなどでも利用できます。ただし、申し込みは実店舗のある事業者が対象で、催事・イベントのみの無店舗営業では申し込めないため、注意が必要です。
Tap on Mobileとは
Androidスマートフォンを決済端末として利用できる専用アプリ

Tap on Mobileは、Androidスマートフォンに専用アプリをインストールするだけで、キャッシュレス決済を受け付けられるサービスです。
専用の決済端末を用意する必要がなく、スマートフォン1台でクレジットカードのタッチ決済・電子マネー・QRコード決済など、最大67種類の決済ブランドに対応できます。
初期費用・月額料金ともに0円で、紙のレシートの代わりに電子レシートを発行するため、プリンターやロール紙も必要ありません。
また、スマートフォンを利用するため、レジ周りのスペースを取らず、店舗内での持ち運びや屋外イベントなどでも手軽に決済できます。
一方、クレジットカード決済はタッチ決済による一括払いのみで、カードの差し込みや分割払いには対応していません。また、POSレジとの連携にも対応していないため、必要な機能を確認して選びましょう。
「専用端末を用意せず、Androidスマートフォンで手軽にキャッシュレス決済を導入したい」という店舗に向いています。
JMSおまかせサービスの紹介動画
JMSおまかせサービスの紹介動画です。サービスの概要を動画で確認できます。
JMS公式による「VEGA3000」の紹介動画です。対応する決済方法やWi-Fi・LTE接続、練習モードなどの機能を確認できます。
JMS公式による「Tap on Mobile」の紹介動画です。Androidスマートフォンを使ったキャッシュレス決済の特徴や利用シーンを確認できます。
JMSおまかせサービスの主な特徴
大手カード会社3社の出資による約30万店の導入実績
JMSを運営する株式会社ジェイエムエスは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードの大手カード会社3社が出資する決済代行会社です。
決済代行サービスとして26年以上の実績があり、全国約30万店の加盟店に利用されています。
クレジットカードの決済手数料は2.48%から
JMS中小企業応援プログラムの適用条件を満たす場合、クレジットカードの決済手数料は2.48%で利用できます。
電子マネー・QRコード決済の手数料は3.24%です。
※2.48%の適用には、事業規模や業種などの条件があります。
最大71種類のキャッシュレス決済に対応
JMSおまかせサービスは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済に対応しています。
「VEGA3000シリーズ」は最大71種類、「Tap on Mobile」は最大67種類の決済ブランドを取り扱えます。
分割払い・リボ払い・ボーナス払いに対応
JMSおまかせサービスの「VEGA3000シリーズ」は、クレジットカードの一括払いに加え、2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いに対応しています。
ただし、「Tap on Mobile」は一括払いのみの対応です。
端末代・月額料金ともに0円で導入できる
JMSおまかせサービスは、決済端末の初期費用と月額料金がともに0円で利用できます。
VEGA3000シリーズは1店舗につき1台まで無料で、最低利用金額などの条件もありません。
ただし、LTE接続には月額693円(税込)のSIM利用料がかかるほか、一部のオプション機能は有料です。
契約期間の縛り・解約違約金がない
JMSおまかせサービスには、最低利用期間の制限がなく、途中解約による違約金も発生しません。
長期契約の縛りがないため、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも利用しやすいサービスです。
POSレジ「スマレジ」「POS+」との連携に対応
VEGA3000 MXは、POSレジ「スマレジ」「POS+」との連携に対応しています。
POSレジから決済金額を送信できるため、金額の二度打ちを防ぎ、会計業務を効率化できます。
ただし、連携には別途月額料金がかかり、VEGA3000 CountertopとTap on Mobileは連携対象外です。
月2回・月6回の入金サイクルから選べる
JMSおまかせサービスは、月2回払いと月6回払いの入金サイクルから選べます。
月2回払いは振込手数料0円、月6回払いは1回198円(税込)の振込手数料がかかります。
入金までの早さと振込手数料を比較して、店舗に合ったサイクルを選べます。
Webサービス「i.Land」で売上・入金を管理できる

JMSおまかせサービスでは、加盟店向けWebサービス「i.Land(アイランド)」を利用できます。
売上・入金・契約情報の確認や備品の請求などをWeb上で行えます。
また、LINEと連携すれば、振込内容が確定した際に通知を受け取ることもできます。
導入前から導入後までサポートを受けられる
JMSおまかせサービスは、申し込み前の相談から導入後の端末操作までサポートを受けられます。
導入時はJMS営業社員が店舗を訪問して加盟手続きをサポート。導入後も専用デスクで、端末の操作方法や売上訂正、入金などについて相談できます。
※JMSデスクの受付時間は10:00~18:00(土日祝・年末年始を除く)です。
他の決済端末との比較
主要なキャッシュレス決済端末と比較
| サービス | 月額 | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
![]() JMS |
0円 ※LTEは693円 |
2.48%~ | プリンター内蔵。端末代0円・契約期間の縛りなし |
![]() stera pack |
3,300円 1年目0円 |
1.98%~ | 2画面・プリンター内蔵。24時間365日サポート |
![]() PAYGATE |
3,300円 | 1.98%~ | 4G・プリンター内蔵。スマレジとの連携に対応 |
![]() Square |
0円 | 2.50%~ | POSレジ・プリンター内蔵。最短翌日入金 |
![]() Airペイ |
0円 | 2.48%~ | 端末代・月額0円。iPhone・iPadと連携して利用 |
JMSおまかせサービスは、端末代・月額料金ともに0円で、クレジットカードの決済手数料は条件を満たせば2.48%です。プリンター内蔵の「VEGA3000シリーズ」を無料で導入でき、契約期間の縛りや解約違約金がない点も特徴です。
月額料金をかけずに、プリンター内蔵のマルチ決済端末を導入したい店舗には、JMSおまかせサービスが有力な候補になります。
一方、決済手数料の安さを重視するならstera packやPAYGATE、最短翌日入金や無料POSレジを重視するならSquare、iPhone・iPadと連携して利用したい場合はAirペイが候補になります。
▶ あわせて読みたい:キャッシュレス決済端末15選の詳細比較表
JMSおまかせサービスの基本情報
JMSおまかせサービスの基本情報(手数料・入金・サポートなど)
JMSおまかせサービスの基本情報
サービス名称 |
JMSおまかせサービス
|
決済端末 |
|
運営事業者 |
株式会社ジェイエムエス |
VEGA3000シリーズ ![]() 0円※無料貸与
※決済端末は持ち運び型・据え置き型から選択可能 VEGA3000 MX
VEGA3000 Countertop
✅ ポータブル型・据え置き型決済端末 「VEGA3000 MX」のWi-Fi・LTE接続の持ち運び型と、「VEGA3000 Countertop」の有線LAN接続の据え置き型から選べます。 ✅ 決済端末の特徴 ・持ち運び・据え置き対応
・プリンター内蔵 ・Wi-Fi・LTE・有線LAN対応 サイズ
MX:幅73mm×奥行170mm×高さ62mm 重量345g
Countertop:幅78mm×奥行190mm×高さ78mm 重量350g 接続方式
MX:無線LAN(Wi-Fi)、モバイル回線(4G/LTE)
Countertop:有線LAN 保証期間
お問い合わせ
|
|
サービス対象 |
個人事業主・法人 ※実店舗のある事業者が対象 |
||
導入までの日数 |
入会審査
約2~4週間端末配送・利用開始案内
本登録完了から約4週間 |
||
基 本 料 金 |
会員登録 |
0円 |
|
月額費用 |
0円
※SIM料金別 |
||
ク レ ジ ッ ト カ | ド |
決済手数料 |
2.48%~ |
|
支払回数 |
一括・分割(2〜24回)・リボ・ボーナス払い対応 |
||
継続課金 |
非対応 |
||
タッチ決済 |
対応している |
||
レジ連携
|
外部連携
|
||
オンライン決済 / EC連携 |
- |
||
オフライン決済 |
- |
||
JMSおまかせサービスの決済手数料
クレジットカード |
中小事業者限定
(JMS中小企業応援プログラム) ※上記以外は 3.24%
※適用には条件があります
通常
|
電子マネー |
|
QRコード決済 |
※Smart Codeで上記以外に20種類以上のQRブランドに対応 QRコード決済方式
CPM方式(店舗がお客様のQRコードを読み取る)
|
※交通系電子マネーとは(Suica, PASMO, Kitaca, toica, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)のことです。
JMSおまかせサービスの入金サイクル
入金サイクル |
|
振込手数料 |
月2回は無料、月6回は早期払い手数料198円(税込) |
JMSおまかせサービスのサポート
サポート |
電話 |
メール |
◯ |
◯ |
|
| JMS営業社員によるトータルサポート、専用デスクによる電話サポートがあります。 | ||
JMSおまかせサービスに関する評判・口コミ
💬 JMSおまかせサービス 2件
ネトデジ編集部のコメント
JMSおまかせサービスについてSNSを調査しましたが、実際の導入店舗による口コミはほとんど見当たりませんでした。
一方、VEGA3000シリーズは街中のさまざまな店舗で利用されており、決済のスムーズさを評価する投稿も見られます。
ただし、VEGA3000は複数の決済代行会社から提供されており、JMSの端末かどうか判別できない投稿も多いため、今回は掲載していません。
JMSおまかせサービスのデメリット・注意点
導入までに約4週間かかる
JMSおまかせサービスは、申し込みから利用開始までに一定の期間が必要です。
本登録完了から端末配送までの目安は約4週間となっており、すぐに決済を始めたい店舗には向いていません。
開店日や導入予定日が決まっている場合は、余裕を持って申し込みましょう。
実店舗のない事業者は申し込めない
JMSおまかせサービスは、実店舗のある事業者が申し込み対象です。
VEGA3000 MX(LTE)は屋外でも利用できますが、催事・イベントのみで営業する無店舗事業者は申し込めません。
イベント出店などで利用したい場合も、申し込み条件を事前に確認しましょう。
LTE接続には月額693円のSIM利用料がかかる
VEGA3000 MXのWi-Fiモデルと、VEGA3000 Countertopは月額料金0円で利用できます。
一方、VEGA3000 MXのLTEモデルは月額693円(税込)のSIM利用料がかかります。
LTEモデルはWi-Fi接続にも対応していますが、Wi-Fiで利用する場合もSIM利用料は発生するため注意が必要です。
POSレジ連携はVEGA3000 MXのみ対応・別途料金が必要
JMSおまかせサービスは、POSレジ「スマレジ」「POS+」との連携に対応していますが、対象端末はVEGA3000 MXのみです。
また、連携には別途月額料金がかかります。
VEGA3000 CountertopとTap on MobileはPOSレジ連携に対応していないため、導入前に確認しておきましょう。
VEGA3000 CountertopのQRコード決済には別売りスキャナーが必要
VEGA3000 MXにはバーコードスキャナーが内蔵されていますが、VEGA3000 Countertopには内蔵されていません。
そのため、CountertopでQRコード決済を利用する場合は、別売りのバーコードスキャナー(13,750円・税込)が必要です。
端末本体は無料でも、利用したい決済方法によって追加費用が発生する点に注意しましょう。
QRコード決済は利用開始までさらに時間がかかる場合がある
JMSおまかせサービスは、決済ブランドごとに審査や利用開始のタイミングが異なります。
クレジットカード決済が利用可能になっても、QRコード決済は利用開始まで追加で1~3ヶ月程度かかる場合があります。
PayPayなどのQRコード決済を開店時から利用したい場合は、余裕を持って申し込みましょう。
まとめ

JMSおまかせサービスは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応した、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
プリンター内蔵の「VEGA3000シリーズ」と、Androidスマートフォンで決済できる「Tap on Mobile」から選べます。VEGA3000シリーズは最大71種類の決済ブランドに対応し、分割払い・リボ払い・ボーナス払いも利用できます。
端末代・月額料金ともに0円で導入でき、JMS中小企業応援プログラムの適用条件を満たす場合、クレジットカードの決済手数料は2.48%です。また、契約期間の縛りや解約違約金がない点も特徴です。
一方、導入までに約4週間かかり、申し込みは実店舗のある事業者が対象です。また、VEGA3000 MXのLTEモデルは月額693円(税込)のSIM利用料が必要で、POSレジ連携など一部の機能にも別途料金がかかります。
月額料金をかけずに、プリンター内蔵のマルチ決済端末を導入したい店舗には、JMSおまかせサービスが有力な候補になります。
決済手数料の安さを重視する場合はstera packやPAYGATE、無料POSレジや入金スピードを重視する場合はSquare、iPhone・iPadとの連携を重視する場合はAirペイも比較してみましょう。
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