本当に無料！？Adobe Stockのフリー素材の使い方！ライセンス内容・クレジット表記など解説

2020年10月14日に追加された、Adobe Stock（アドビ ストック）の無料で使える、写真、イラスト、ビデオ、などの素材について解説します。

無料化された素材のライセンス内容など、若干わかりにくい部分についてもわかりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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Adobe Stockとは？

高品質な素材が豊富なAdobeのロイヤリティフリー素材サイト

Adobe Stockは、Adobeが運営するロイヤリティフリーの素材サイトです。高品質な写真、ベクター画像、イラスト、ビデオ、テンプレート、3Dアセットなど、クリエイティブプロジェクトに必要な様々な素材が豊富に取り揃えられています。

ロイヤリティフリーで半永久的に使える

Adobe Stockの素材は、ロイヤリティフリー形式で提供されています。つまり、一度購入すれば、追加の費用や継続課金なしで、半永久的に使用することができるのです。これにより、長期的なコスト削減と、素材の自由な活用が可能になります。

無料素材の数は100万点以上！商用利用も可能

2020年10月14日より、Adobe Stockは厳選された約7万点の素材を無料で提供開始しました。現在（2023年5月時点）では、100万点以上の無料素材が掲載されています。

この無料コレクションには、高品質な写真、イラスト、テンプレート、3D、ビデオなどが含まれており、商用プロジェクトにも利用可能です。

高品質なフリーイラスト素材を探すなら、「本当は教えたくないフリーイラスト素材まとめ【商用ＯＫ】おしゃれ・かわいい・ビジネス向けなど」 こちらの記事もチェックしてみてください。

Adobeの制作ツールとのシームレスな連携

Adobe StockはAdobe Creative Cloudと緊密に連携しているため、PhotoshopやIllustratorなどの制作ツールから直接素材を検索・利用することができます。これにより、制作ワークフローがスムーズになり、効率的なクリエイティブ作業が可能になります。

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Adobe Stock（無料コレクション）

今時店長

無料コレクションの素材は、Adobe Stock支援プログラムに関連して、Adobe社がクリエイターから直接購入し提供しているものです。これにより、予算が限られている個人クリエイターや小規模ビジネスでも、高品質な素材を活用できるようになりました。無料ですが、高品質、商用利用も可能です。

Adobe Stockのフリー素材の使い方

実際に利用の流れを解説

実際にフリー素材を利用する流れを解説します。

無料素材のページにアクセスする

「Adobe Stock（無料コレクション）」にアクセスしてください。

ライセンスを購入（無料取得）する

検索などで好きな素材を選び「無料でライセンス」をクリックする。

会員登録をする。

AdobeのIDをお持ちでない方は会員登録をしてください。

カード情報の入力などは求められません。

ライセンスもあるので、本名で登録してください。

ライセンス取得済みになります。

再び「無料でライセンス」をクリックするとダウンロードできます。

画像には”ライセンス取得済み”と表記されます。

似ている画像の検索もできます。

すでに所有している画像から、似た画像を検索することもできます。検索結果の画面より、カメラマークをクリックすると入力画面が表示されます。

タイトル文字を入れるスペースのある画像を検索できる。

また、ブログのアイキャッチ画像作成などで、テキストスペースのあいた画像がほしい場合には「コピースペースのある画像」にチェックを入れて探すこともできます。

無料のテンプレートや動画がほしい場合。

無料素材で検索結果のあとに、左にあるアセットメニューで、画像、ビデオ、テンプレート、3D、などの絞り込みができます。

取得したライセンスは一覧で確認できる

ライセンスを取得してある画像は、右上にある「ユーザー名」→「ライセンス取得履歴」より、一覧で確認することができます。

無料素材のライセンスは、通常ライセンスというタイプで、素材の再ダウンロードもこの画面から可能です。

ライセンスについて

Adobe Stockの無料素材のライセンス確認事項

まずは、公式サイトに掲載されている情報を確認してみましょう。

以下、公式サイトのライセンス及び、利用条件を要約してみます。

無料素材に提供されるライセンスの種類

通常ライセンスが適用されている。

上記でも書いたとおり、無料素材は通常ライセンスが適用されています。

通常ライセンスの概要は下記の通りです。

３つあるライセンスの一番下のランクです。

通常ライセンス=標準ライセンスで大部分のことはできます。

アセット=素材のことです。

今時店長

無制限回数のWEB表示=ホームページでの表示は無制限という意味です。つまり、アクセス数を気にしないで利用できます。

５０万回・５０万人が上位ライセンスとの分岐点です。

製品のパッケージやマーケティング用の印刷物などで使う場合には50万回、電子メールマーケティング、モバイル広告、放送番組には、閲覧者50万人という制限があります。該当する場合には、強化及び拡張ライセンスを検討してください。

編集・改変はできるのか？

通常ライセンスにアセットに変更を加えるがあります。

つまり、利用条件の定める範囲内であれば改変できるという意味です。※利用条件の本文内では、改変という言葉が使われていました。

クレジット表記の必要性について

無料素材のクレジット表記は必要？

Adobe Stockの無料素材は、ほとんどの場合、クレジット表記の必要はありません。ただし、一部の素材については注意が必要です。

クレジット表記が必要な素材の見分け方

クレジット表記が必要な素材には、上の画像のように「クレジットライン」という注意書きが表示されます。

この場合は、指定されたクレジットを必ず表記しなければなりません。

これらの素材は主に「エディトリアル専用」と呼ばれ、ニュースや雑誌などのメディアでのみ使用が許可されています。

商用利用や営利目的での使用は認められていないので注意が必要です。

Adobe Stock（無料コレクション）

今時店長

クレジット表記に関する詳細は、Adobe Stockの利用条件内にある「帰属」の項目をご確認ください。ここには、クレジット表記が必要な場合とその方法について、より詳しく説明されています。

まとめ

2020年10月14日に追加された、Adobe Stock（アドビ ストック）の無料で使える、写真、イラスト、ビデオ、などの素材について解説しました。

約７万点以上の素材が、無料で商用利用できる。ホームページの利用であれば無制限で、クレジット表記も大部分の素材はクレジット表記の指示はついてません。

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