ネットショップで売れる商品タイトルのつけ方について解説します。
こんな方におすすめ
- 商品タイトルのつけ方の基本を知りたい方。
- SEO的に有利になる商品名の傾向を知りたい方。
- キャッチコピーと商品名の違いを知りたい方。
売れる商品タイトルの5つのルール
手元にある商品を検索エンジンで探してみてください
まずは、手元にある商品を実際にインターネットで検索して探してみてください。その際に、思いついたキーワードこそが商品名にするべき名前です。
商品名称に入れるべきキーワード
つまり、下記のようなキーワードはとても有効です。
- 商品名(商標)、通称、略称
- 商品カテゴリ
- JANコード・メーカー・ブランド
- 年式、色、柄、型番
検索数は少なくても売れるキーワード
メーカー、ブランド名、年式、色、柄、型番など。条件がマッチするほど、検索数は少なくなりますが売れる可能性は高くなります。
Googleの画像検索でヒットするのかも確認しておきましょう
Googleの画像検索経由でアクセスしてくるユーザーも増えています。定期的に画像検索できちんとヒットするのかも確認してみてください。ヒットしなければ、画像にタイトルをきちんとつけましょう。
お客様の検索ニーズを確認してみよう
実際にユーザーが検索しているキーワードを確認してみてください。検索候補は、Googleサジェスト取得ツールを使えば一括で取得できます。
Googleサジェスト取得ツール
競合のいないキーワードでも需要とマッチしなければ売れない
検索ニーズを調査して、競合の少ないキーワード(ロングテールキーワード)を探すことは間違いではありませんが、商品自体のニーズとマッチしなければ売れません。アクセス数を増やすよりも、検索需要に合わせる事を優先しましょう。
複数の呼び方がある商材は商品ごとにキーワードを散らす
たとえば「中華麺」「ラーメン」など、同じような商品を求めていたとしても複数のキーワードが存在する場合には、登録商品ごとにキーワードを散らして登録することでサイト全体のアクセス数を伸ばすことができます。
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商品名を構成する単語は半角スペースなどで区切りましょう
検索エンジンに商品名が一つの文章として認識されないように、単語の間はスペースや(カッコ)などの記号などで区切りましょう。
商品タイトルの左側に重要なキーワードを入れよう
検索結果で商品名が短く省略された場合にも、どのような商品なのかわかるように左側から構成を考えてみましょう。たとえば「ブランド名→商品名→年式→カラー・特徴→型番」などの順番で並べていきます。
32文字で省略されてもわかるようにしよう
省略されないで表示された文字数
2019年10月の時点では下記のとおりでした。各サービス定期的に仕様が変わりますが、おおむね30文字程度で数年間継続しています。
- グーグル検索(パソコン)・・・33文字。
- グーグル検索(スマホ)・・・49文字。
- 楽天市場・・・32文字。
- Yahoo!ショッピング・・・32文字
セールストークはキャッチコピーに入力しよう
ほとんどのネットショップASPで「商品名」と「キャッチコピー」という入力欄が設定されています。商品名には検索キーワードを入れた内容、キャッチコピーには検索には影響の少ないセールスポイントなどを入れましょう。
商品タイトル
検索に大きく影響するため正確な商品情報の登録しましょう。文章ではなく単語の組合せを入れます。
キャッチコピー
検索にあまり影響しない自由な項目欄として用意されています。単語ではなく読んで欲しくなる言葉を登録しましょう。たとえば「期間限定ポイント10倍!」「店長おすすめ商品!」「芸能人◯◯愛用の美容グッズ!」などは商品名ではなくキャッチコピーです。
まとめ
ネットショップで売れる商品名のつけ方について解説しました。
もう一度まとめると
- 実際に商品を探すつもりでキーワードを探す。
- 検索候補でお客様の検索ニーズを確認する。
- 商品名はスペースや記号で区切る。
- 32文字で省略されても意味がわかるようにする。
- キャッチコピーはセールストークを入れる。
上記の通りです。
あとは、アクセス解析なども合わせて確認して、売れる商品名の精度を上げるように挑戦してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。