BASEにオンデマンド出品できる、オジリナルアイテム作成サービスについて解説します。
提携4社は、pixivFACTORY、canvath、オリジナルプリント.jp、monomy、です。商品の種類、手数料、原価比較などに興味のある方はチェックしてみてください。
予備知識
BASEには4つの提携したグッズ販売機能があります
2024年2月19日(月)をもって、Tシャツ作成・スマホケース作成 App の提供が終了!でも大丈夫、最強の代替えサービスをご紹介。
最強の代替えサービスは下の記事で紹介しています。
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イチオシの連携サービスはこちら。
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出典:pixivFACTORY公式サイト
BASEには、BASEに搭載されている「Tシャツ」、「スマホケース」の作成アプリのほかに、4つのサービスと提携したグッズ販売機能が追加できます。
全て受注生産なので仕入も在庫も必要ありません。
提携サービスのオンデマンド出品に関しても、初期費用、月額固定費などは一切掛かりません。売れた場合にのみ、手数料は差引されて入金される形です。
サービス名称
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定番アイテム
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BASE(ClubT)※2024年2月19日サービス終了
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Tシャツ、スマホケース |
pixivFACTORY※2024年1月30日連携終了 | キーホルダー、缶バッジ、Tシャツ、パーカー、iPhoneケース、トートバッグ、マグカップ、マスキングテープ、タオル、ステッカー、傘など。 |
canvath※サービス終了 | 各種スマホケース、Tシャツ、スウェット、マグカップ、カードケース、キーケース、ポーチ、トートバッグ、ハンドタオル、クッションなど。 |
オリジナルプリント.jp
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Tシャツ、パーカー、ブルゾン、パンツ、マグカップ、ボトル、ボールペン、ノート、スタンプ、スマホケース、キーホルダー、缶バッチ、パズル、バッグ、ポーチなど。 |
アクセサリー |
各サービスで作れるグッズについてはリンク先を確認してみてください。
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BASEの受注生産販売を徹底調査
よくある疑問を調査してまとめてみました
BASEのグッズの受注生産販売について、個人的に気にある部分について詳しく調べてみました。
原価が安いのはどのサービスですか!?
2023年に再調査したところ「Up-T」が最安値でした。
最新の情報は下の記事で紹介しています。
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定番のTシャツで調べたところ、一番安いのは「オリジナルプリント.jp」でした。
ただし、スマホケースだけは「canvath」が安くて種類も豊富なようです。
下記に代表的な二つの商材の原価をまとめてみました。
Tシャツ
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スマホケース
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オリジナルプリント.jp
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1,755円
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1,723円
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BASE(ClubT)
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2,052円
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1,965円
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canvath
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2,100円
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1,540円
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pixivFACTORY
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2,450円
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1,800円
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※2020年5月18日時点の価格です。Tシャツは、綿100、5.6oz。スマホケースは表面印刷のハードケースタイプで同じような商材で作成したものです。
オリジナルプリント.jpなら在庫販売もできる。
「オリジナルプリント.jp・テキスト」は、数千、数万ロットでの大口OEMにも対応しています。すでに受注生産販売で売れる見込みがあれば、商品を仕入れて在庫販売の方が利益率は高くなります。
追加で販売手数料は掛かるの?
追加で別途手数料は掛かりません。
念の為、手数料について問い合わせてみました。
pixivFACTORYで作成した商品であるか否かにかかわらず
1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3.6%+40円のBASEかんたん決済手数料、1回のご注文の総合計(送料含む)に対し、3%のサービス利用料
とのことです。
つまり、利益率だけで考えるならば、pixivFACTORY、canvath、monomy、などで直接販売した方が利益率は高いというわけですね。
手数料も考慮して価格設定をしないと赤字になる。
「手数料が差し引きされることを考慮した商品価格設定」をしないと赤字になります。原価に対して、最低でも「BASEかんたん決済手数料 3.6%+40円」と「サービス利用料 3%」を加えて販売価格を決めましょう。
BASEで販売するメリットはありますか?
お客様に原価を意識させないで販売できる。
たとえば、販売しているすぐ横に上記のような表示があれば気になりますよね。このケースでは、原価を意識された上で販売価格をつけなくてはいけません。
- グッズ作成サービスで作った。
- 受注生産販売で作られている。
- 原価は◯◯円と知られている。
トータル的にブランディング的にはマイナス要素が多いというわけです。
BASEに出品すれば受注生産販売と感じさせません。
上画像は、monomyで作成したアクセサリーをBASEに出品した画面の様子です。購入者は「monomy」というサービスを意識することなく注文まで完了できます。
もちろん、発送元やパッケージなどをみればわかることですが、あえて受注生産を大部分のユーザーに受注生産販売だと知られる必要性はありません。
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BASEとの連携手順
各サービスの連携手順を簡単に説明します
「BASE」に会員登録。管理画面に移動したのち、ヘッダーにある「Apps」→「商品を準備・作成する」より提携したい機能をクリックする。
あとは、普通にオリジナルグッズを作成して「BASEに出品する」を選び、BASE側に移動して「アプリを承認する」というボタンを押せば連携完了です。
BASEに出品できない方は外部連携を確認。
pixivFACTORY、canvath、オリジナルプリント.jp、monomy、で出品したのにBASEに反映されないという方は「右上」→「外部連携」で対象サービスが掲載されているかを確認してみてください。
もし無い場合には、提携サービス側に「BASEと連携する」というボタンがオリジナルグッズを作成後に表示されるので、探してクリックしてみてください。
pixivFACTORYとBASEの連携と販売
先にグッズを作成してください。グッズ作成が完了後に「BASEと連携」→「BASEでオンマインド販売」より出品できます。
canvathとBASEの連携と販売
先にグッズを作成してください。グッズ作成が完了後に「BASEに出品」→「連携」→「BASEに出品」という流れで連携できます。
オリジナルプリント.jpとBASEの連携と販売
先に「デザインしてBASEで販売」を選択して手順をすすめると、最終的に「BASEに出品する」というボタンが表示されます。
monomyの連携と販売
monomyはスマホアプリです。monomyでアクセサリーを作成したのとち、連携(上画像左)すると「BASEに商品を出品する」というボタンが表示されます。
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まとめ
BASEにオンデマンド出品できる、オジリナルアイテム作成サービスについて解説しました。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。