ネットショップにおける店舗紹介の書き方について、人気店舗によくある文例やアイデアを紹介します。
「BASE」におけるところの「ショップの説明」、「STORES」におけるところの「ストア説明」に該当する部分です。ぜひ、参考にしてみてください。
はじめに
誰が説明文を読むのか考えてみてください。
ショップに来た全てのユーザーが目を通しているわけではありません。
たとえば下記のようなケースが考えられます。
- 信頼できるお店なのか判断するため。
- どんな商品なのかを詳しく知りたい。
- どんな企業や人が販売しているかを知りたい。
商品に加えて、さらに深く知りたいユーザーがチェックしています。
いずれにせよ、お店に興味のないユーザーは読みません。
つまり、ショップ説明文を読んでいる時点で大部分のユーザーは、あなたのお店に興味のある「見込み客」というわけです。
読み手を意識して文章を考えてみてください。
上記を踏まえて、読み手に伝えるべき内容をよーく考えてみてください。言うまでもなく、売上にも大きく影響するとても重要なポイントです。
ショップ説明文の書き方
代表的な5つの項目を紹介します
ショップ説明文の書き方として、代表的な5つの項目をご紹介します。読み手を想像して、必要な項目だけを掲載する形で考えてみてください。
どんなお店なのか掲載する
シンプルな言葉で、誰が何を販売しいてるお店なのかを伝えましょう。商品ページではないので、過剰なセールストークは必要ありません。
お店のコンセプトを掲載する
文章が思い浮かばない方は下記を参考にしてください。
- お店のこだわりを伝える。
- 誰に向けた商品なのか伝える。
- ショップ名の由来を伝える。
- お店を開業するキッカケを伝える。
- 商材に関するあなたの知識を伝える。
コンセプトは出来る限り短く。あなたのお店がイメージできる「単語」をピックアップしてから、文章を組み上げていくと作りやすいです。
実店舗やネットでの活動拠点を掲載する
たとえば下記のような内容です。
- 実店舗の住所(写真)
- 公式ホームページ
- 公式SNS(Instagram、Twitter、Facebookなど)
実店舗を含む活動拠点は多いほど信頼度を高めることができます。
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お店の実績を掲載する
たとえば下記のような内容です。
- お店としての沿革など
- ランキングや受賞の経歴
- 雑誌やメディアの掲載情報
- あなた個人の経歴など
これ以外にも、お店とは関係のない第三者の評価は実績になります。
よくある質問・Q&Aを掲載する。
お客様からの質問などを掲載しましょう。
- 再入荷の連絡について
- 商品交換や返品について
- 発送までの期間について
ほとんどの場合「特定商取引法」のページに記載してあるわけですが、それよりも目につきやすい「ショップ説明文」に加えた方がいいです。
まとめ
ネットショップにおける店舗紹介の書き方について、人気店舗によくある一例やアイデアをご紹介しました。
よくある構成をまとめると下記の通りです。
- どんなお店なのか
- お店のコンセプト
- お店の活動拠点
- お店の実績
- お店によくある質問
あとはお店にあわせた構成をよく検討してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。