- SUZURI(スズリ)
- pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)
- canvath(キャンバス)
- monomy(モノミー)
などに代表される、オリジナルグッズが作れる受注生産サービスで「売れないと悩んでいる方に」、私なりの見解と無料で実践できる改善策を書いてみました。
はじまり
先日、当社事務所での話
※上画像は本文とは関係ありません。
SUZURIでグッズを作成しても売れない・・。
先日、十年来のWeb制作を生業にしている友人との会話で「SUZURIでオリジナルグッズを作ったけど一つの売れない」という話題になりました。
その際、彼女がデザインしたという”スマホケース”を見せてもらったのですが、アートっぽいデザインで想像していたよりも良い出来でびっくりしました。
ではなぜ売れなかったのか!?
私の見解と無料で実践できる改善策についてご紹介します。
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なぜ売れないのか?
考えられる理由について解説
代表的なサービスとして「SUZURI」をあげていますが、オリジナルグッズ制作サービス全般に共通する問題だとお考えください。
SUZURIで売れなかった理由。
- 簡単に作れるから。
- 原価がわかるから。
- 無限に在庫があるから。
もう少しくわしく解説します。
簡単に作れるから
商品に込められたストーリーが不足している。
SUZURIの商品ページには「誰でも手軽に作成・販売できる」と記載されています。
誰でも簡単に作れるなんて少し軽い感じがしませんか?
ネット通販では、現物が見れないからこそ商品に込められたストーリーで重厚感を出すものです。まさに真逆の状態なので、簡単には売れません。
原価がわかるから
原価ありきで売れるのは熱狂的なファンにだけ。
どんな商品でもある程度は原価が想像できますが「想像できる」と「実際にみえる」ではわけが違います。
あなたとあなたの作品に対して熱狂的なファンでもいれば問題ありませんが、そうでもなければ原価がみているような状況では売れません。
無限に在庫があるから
在庫が無限なら「いま買う」理由にならない。
ネット通販で最後の決め手になるのが「いま買わないと売り切れになるかも?」という希少性です。数量限定、残り◯個、売り切れ、すべて購入を促すための最後のひと押しに使えます。
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無料で実践できる改善策
二つの方法で売上につながりました
実際に下記二つの対策で売上につながりました。
- グッズ販売に対応したネットショップで販売する。
- 実際に購入してオリジナル写真を掲載する。
毎月、数個程度ですがジワジワと売れてきているそうです。
ネットショップで販売する
BASEなら初期費用・固定費無料で販売できる。
上画像は「BASE」にて、アクセサリーの受注生産販売ができる「monomy」で作成した商品を掲載した様子です。
BASEは、初期費用固定費無料でありながら、pixivFACTORY、canvath、オリジナルプリント.jp、monomy、などのオンデマンド出品にも対応しています。
この方法で出品することで、SUZURIなどのグッズ作成サービスで直販した場合のような「簡単」「手軽」といった軽さを払拭することができます。
Canvathはきちんと配慮して発送してくれる。
Canvathの場合には、Canvathで発注したことがわからないようにお客様に発送してくれます。「BASE」とも連携して販売できます。
Tシャツなら「オリジナルプリント.jp」の方が、原価をおさえてつくることができます。もちろん「BASE」に出品可能で、同じように発送代行までしてくれます。
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現物の写真を掲載する
受注生産だと感じさせない演出。
現物の写真が掲載されているとグッとネットショップらしくなります。
写真に加えて、現物の質感、仕上がりの感想などもつけくわえれば、普通のネットショップで販売しているのと同等の状態です。
無限の在庫は魅力を感じない。
売れない理由でも書いたとおり、すべて在庫が無制限や数十~数百個単位では魅力を感じません。数量限定、残り◯個、売り切れ、状況で使い分けてみてください。
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まとめ
SUZURI、pixivFACTORY、canvath、monomy、などに代表される、オリジナルグッズが作成できる受注生産サービスで「売れないと悩んでいる方に」、私なりの見解と無料で実践できる改善策を書いてみました。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。