ネットショップに導入したい決済方法ランキング!

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【2025年版】ネットショップに導入すべき決済方法ランキング!

ネットショップを開業する際に、

「どの決済方法を導入すべき?」

と悩んでいる方はいませんか。

このページでは、実際に消費者ニーズの高い決済方法をランキング形式でご紹介。ネットショップ出店する際に、導入しておきたい決済サービスをご提案します。

ネットショップ運営において、決済手段の選択は売上にも直結する重要なポイントです。ぜひ、こちらの記事で、いま人気の決済を把握しておきましょう。

👑ネットショップに導入したい決済方法ランキング

はじめに

よく利用する決済手段

SBペイメントサービス株式会社が2024年5月から6月にかけて実施した、全国の10~80代の男女2,866人を対象とした調査データ『よく利用する決済手段』を基に、ネットショップに導入すべき決済方法をランキング形式でご紹介します。

第1位:クレジットカード決済(利用率:男性66.5%、女性65.6%)

依然として最も利用率の高い決済手段です。ただし、2018年からの6年間で利用率が19.3%減少しており、他の決済手段への分散が進んでいます。

メリット デメリット
・世界中で利用可能な汎用性の高さ
・高額商品の購入でも利用可能
・セキュリティ対策が充実
・定期購入などの継続課金に対応
・若年層の利用率が低い
・導入・運用コストが比較的高額
・手数料率が他の決済方法より高い
・不正利用対策の負担が大きい
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第2位:PayPay(利用率:男性28.9%、女性29.2%)

特に10代での利用率が高く、37%が利用する決済手段として急速に普及している。

メリット デメリット
・若年層への訴求力が高い
・スマートフォンでの決済が容易
・ポイント還元施策との相性が良い
・導入コストが比較的低い
・高額決済での利用には限度額あり
・一部の年齢層では利用率が低い
・加盟店審査が必要
・システム連携の手間

第3位:楽天ペイ(利用率:男性14.0%、女性10.8%)

特に20代以降の男性での利用率が高い決済手段です。

メリット デメリット
・楽天経済圏との連携
・ポイント還元率の高さ
・使い勝手の良さ
・導入手続きが比較的簡単
・楽天会員以外の利用率が低い
・決済手数料の検討が必要
・楽天との契約が必要
・システム改修の可能性

第4位:コンビニ決済(利用率:男性8.3%、女性12.1%)

特に女性での利用率が高く、現金決済を好む層への対応として重要です。

メリット デメリット
・現金決済を好む顧客層へ対応
・不正利用リスクが低い
・導入が容易
・24時間支払い可能
・手数料が比較的高額
・即時決済ができない
・年々利用率が減少
・入金確認までの時間が必要

第5位:ポイント決済(利用率:男性10.5%、女性8.2%)

顧客の囲い込みと購買意欲の向上に効果的な決済手段です。

メリット デメリット
・顧客の囲い込みに効果的
・リピート購入の促進
・購買意欲の向上
・マーケティングデータの取得
・システム導入コストが必要
・ポイント原資の負担
・運用管理の手間
・不正利用対策が必要

第6位:キャリア決済(利用率:男性7.5%、女性7.2%)

携帯電話料金と一緒に支払いができる便利な決済手段です。

メリット デメリット
・アカウント登録が簡単
・若年層に人気
・月々の携帯電話料金と合算可能
・与信審査不要
・決済上限額が設定されている
・手数料が比較的高め
・携帯電話契約が必須
・返金対応が複雑

第7位:Amazon Pay(利用率:男性7.6%、女性6.8%)

Amazonのアカウント情報を利用して決済ができる手段です。

メリット デメリット
・Amazonユーザーの利用障壁が低い
・住所情報等の入力が不要
・セキュリティの信頼性が高い
・スムーズな購入体験
・Amazonアカウントが必要
・導入コストの検討が必要
・手数料率の確認が必要
・Amazonとの契約手続きが必要

第8位:後払い決済(利用率:男性5.3%、女性7.2%)

商品到着後の支払いが可能な決済手段です。

メリット デメリット
・消費者の購入不安を軽減
・若年層での人気が高い
・与信審査をサービス提供会社が実施
・導入手続きが比較的簡単
・手数料が比較的高額
・与信審査の時間が必要
・未払いリスクへの対応が必要
・返品・キャンセル時の手続きが複雑

第9位:代金引換(利用率:男性6.0%、女性6.3%)

配達時に商品と引き換えに代金を支払う従来型の決済手段です。

メリット デメリット
・商品到着確認後の支払いが可能
・現金決済を好む層への対応
・システム導入が不要
・不正注文のリスクが低い
・配送料金に加え代引き手数料が発生
・在宅が必要
・現金の用意が必要
・受け取り時の時間がかかる

第10位:銀行振込(利用率:男性6.5%、女性5.7%)

銀行口座を使用した伝統的な決済手段です。

メリット デメリット
・高額決済に対応可能
・不正利用のリスクが低い
・導入コストが低い
・確実な入金確認が可能
・手続きの手間が多い
・振込手数料が必要
・即時決済ができない
・入金確認に時間がかかる
今時店長
今時店長
また、同調査によると、好みの決済手段がないと55%以上のユーザーが購入を離脱するという驚きのデータもでています。決済手段の選択は、売上にも直結する重要なポイントと言えそうですね。

2025年 ネットショップに導入したい決済サービス

PayPay決済に注目しましょう

PayPay決済

2024年の調査データによると、PayPayはクレジットカードに次ぐ第2位の決済手段として、特に若年層を中心に急速に普及しています。男性28.9%、女性29.2%という高い利用率を示しています。

そもそも、PayPay決済とは

PayPay(ペイペイ)といえば、街でみかけるQRコード決済のイメージが強いかもしれませんが、じつはPayPayはインターネットの決済にも対応しています。

PayPayは、事前にチャージした金額から支払いをするため、使える金額上限なども明確で、安心して利用できるのが特徴です。

PayPay決済が普及している理由を考察

PayPayが急激に利用者を伸ばしているのには色々な要因が考えられますが、個人的にはこれではないかと思い当たる要因があります。

その要因とは、はじめて買い物をする店舗で「クレジットカードの利用に不安を感じるユーザーが多い」ことが影響していると考えています。

近年、偽サイトやフィッシングサイトの存在が問題になっている

近年、ネットショップに関しては偽サイトやフィッシングサイトの存在が大きな問題となっています。

そのような状況の中、はじめての店舗ではクレジットカードを利用するのに抵抗がある方も多いのです。PayPayならチャージ型なので、その不安は解消されます。

本当に消費者はそんなに不安を感じているのか

実際、私自身も「なぜこれほどまでにPayPayが利用されるのか」少し疑問に感じる部分もあり、弊社のクライアント傾向を詳しく調査してみました。

その結果、すぐに下記のような興味深い傾向が見えてきました。

  • 一回目の買い物はPayPayを利用している
  • 二回目以降はクレジットカードに切り替えている

PayPayには、クレジットカード番号の入力が不要などのメリットがありますが、上記の例では2回目は逆に手間がかかる選択をしています。

これは、一回目は店舗への不安からPayPayを選択し、二回目以降は安心感からクレジットカードへ移行したと考えられます。

つまり、PayPayは新規ユーザーの獲得に大きく影響する

つまり、PayPay決済導入の有無は、新規ユーザーの獲得に大きく影響すると考えた方がいいでしょう。

とくに、個人運営の新規店舗など、まだ信頼感の確立していないネットショップではその傾向が顕著です。ぜひ、PayPay決済の導入を検討してみてください。

今時店長
今時店長
PayPay決済が導入できない場合には、コンビニ決済の導入を検討しましょう。こちらも、新規ユーザーの利用が多い印象です。

PayPay 導入できる注目のサービス

主要ECカートのPayPay対応状況まとめ

国内の主要ECカートのPayPay導入に関する対応状況をまとめてみました。

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注目:月額0円のECカートで導入できるのは「STORES」だけ

STORES(ストアーズ)

初期費用、月額固定費0円で利用できる、ネットショップ作成サービスでPayPayが導入できるのは「STORES」だけです。

STORES のPayPay決済は、物販だけでなくデジタルコンテンツや役務サービスなど、無形商品の販売にも導入できます。

もちろん、PayPay決済導入にも固定費などは一切かかりません。ほかに、楽天ペイ、コンビニ決済など、消費者のニーズの高い決済にも対応しています。

STORESの基本情報

サービス名称
STORES(ストアーズ)
運営事業者
STORES 株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
初期費用
0
月額費用
定番
フリープラン
0
基本機能を標準搭載
ベーシックプラン
年払い2,980(税込)
6ヶ月払い 3,240円 (税込)
月払い 3,480円 (税込)
月商15万円以上から推奨

決済手数料
(クレジットカード)
フリープラン
5.5%
ベーシックプラン
3.6%

振込手数料
振込手数料
275円
事務手数料※
275円
※事務手数料は「入金額が10,000円未満でも振込」に設定した場合のみかかる。
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
スピードキャッシュ
最短翌日入金
フリープラン:3.5%
ベーシックプラン:1.5%
サポート窓口
(日本語)
電話
メール
-※
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は公式サイトより、店舗とネットの連携なども無料相談できます。

STORES(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
STORESは、とにかく簡単で対応決済も豊富で手数料も安いバランスの良いサービスです。ぜひ一度試してみてください。
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SBペイメントサービス:ソフトバンクグループの決済代行サービス

SB ペイメント

SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループが提供している決済代行サービスです。決済ブランド40種類以上に対応し、2023年度の取引高は8兆円を超える業界最大規模の実績を誇ります。

PayPay決済は、同じくソフトバンクグループがヤフー社と共同で提供するサービスであり、PayPay決済の手数料などでも他社サービスよりも優位性があります。

中規模から大規模なECサイトでPayPayを導入する際には、まず最初にチェックしてほしい決済代行サービスです。

接続できるECカート

futureshopShopify、EC Force、e-shopSカート、Cafe24、We Repeat、We Unified、サブスクストア、D-Sales、CS Cart、ebisumart、Wel cart

SB ペイメント(無料資料請求はこちら)

今時店長
今時店長
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今回のまとめ

まとめ

今回は、いまネットショップを開業する際に導入を検討してほしい、利用シェアの高い決済方法についてご紹介しました。

現状としては、クレジットカード決済は依然として首位を維持しているものの、PayPayをはじめとする新しい決済手段が急速に普及しています。

また、好みの決済手段がないと55%以上のユーザーが購入を断念するというデータもあり、売上にも影響する重要な部分だとわかりました。

規模に応じて、STORESやSBペイメントサービスなど、最適な導入方法を選択することも検討してください。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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