Jimdoでメールマガジンの会員募集をして、メールマガジンを配信する方法について解説します。
Jimdoに、ビジネス目的でホームページを開設して、メールマガジンの配信もはじめてみたいと考えている方は、コチラの記事を参考にしてみてください。
はじめに
Jimdoにはメルマガ機能は搭載されていません
Jimdoにはメールマガジンの機能は搭載されていません。過去には有料プランで提供されていましたが、2015年3月31日より順次提供停止されて現在に至ります。
対応策を考えてみる
3つの選択肢があります
推奨できる3つの選択肢をあげてみました。
- Jimdoと無料のメール配信サービスと連携する(Mailchimp)
- Jimdoと有料のメール配信サービスと連携する(ブラストメール)
- Jimdoを辞めて他社サービスに乗り換える(ペライチ)
予算で比較してみると下記のとおりです。
サービス名称
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初期費用
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月額費用
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無料制限
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無料
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無料
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配信先:2,000件
配信数:10,000/月 |
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10,000円
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3,000円~
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無料
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2,980円
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Mailchimp(メールチンプ)は、無料サービスなので制限で無料で使えます。「ブラストメール」は国内でトップクラスに知名度の高いサービスです。「ペライチ」はJimdoに似ていてメルマガ機能もついたホームページ制作サービスです。
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無料で利用できる「Mailchimp」はどうなの?
まず、無料で利用できる「Mailchimp」について簡単に説明しておきます。海外サービスなので、管理画面ヘルプなどは全て英語表示です。
無料版でも、アカウント登録数2,000件、一ヶ月の送信数10,000通の制限の範囲内で利用できます。HTMLメール、独自ドメインの接続できるのもいいですね。
デメリットは、アカウント凍結の可能性です。無料のメルマガ配信スタンドは悪用されることも多いため、到達率が低いアカウントは簡単に凍結されます。
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https://help.jimdo.com/hc/ja/articles/115005538506
help.jimdo.com
乗り換えるならばペライチがオススメ。
もし、サービスごと乗り換えるならば「ペライチ」がオススメです。ペライチの操作動画(約30秒)のように操作感は、Jimdoに似ている感じですね。
ビジネスプラン(2,980円)に契約すれば、問い合わせフォームを設置して会員登録をしてメルマガ送信まで一元管理できます。
ペライチのメルマガ送信は「送信ドメイン認証」機能が追加されているので、メール送信時に表示される「“Sendgrid.me経由”」が表示されません。
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Jimdoにブラストメールの導入方法を解説
メルマガ登録フォームをJimdoに設置する手順
「ブラストメール」のメルマガ登録フォームを「Jimdo」のホームページに設置する方法を解説します。とにかく実績の高いサービスなので、確実にメルマガを届けたいというビジネス利用にはぴったりです。
ブラストメールに無料会員登録をする
まずは「ブラストメール」に無料お試しを登録しましょう。登録に必要なのはメールアドレスと電話番号だけなので1分もあれば登録できます。
送信元アドレスを設定する
会員登録が完了したら、メールマガジンの送信元として表示するメールアドレスを登録します。「送信元アドレス」→「新規登録」より可能です。もちろん、Jimdoで取得したメールアドレスでも問題ありません。
メルマガ会員登録フォームを取得する
Jimdoに貼り付けるメルマガ会員登録フォームを取得します。「登録・解除フォーム」→「埋め込み用HTMLを表示」をクリックしてください。
表示されたソースコード(上画像の青枠部分)をコピーしてください。
Jimdoに貼り付ける
Jimdoの編集画面に戻ります。「コンテンツ追加」をクリックする。
下に表示される「その他のコンテンツ&アドオン」→「ウィジェット/HTML」をクリックします。
HTMLが追加できない
ジンドゥー AI ビルダーで編集している場合には「HTML」の貼り付けができません。また、AI ビルダーからクリエイターへの切り替えもできません。
あとは「ブラストメールで登録フォーム(埋込用HTML)のコード」を貼り付けて右下の「保存」をクリックすれば完成です。
完成イメージ
実際に掲載してみた完成イメージです。入力フォームの形式は、ブラストメールで貼り付けるまえにカスタマイズすることも可能です。
メルマガ会員登録がされると、ブラストメールの読者一覧に表示されます。これで、登録ユーザーにメルマガが送信できるというわけです。
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まとめ
Jimdoにメルマガ登録フォームを設置して、メルマガを送信する方法について解説しました。
Jimdoにはメルマガ配信機能はついていないので、他社サービスと連携して登録フォームを設置しましょう。
Mailchimpは無料ですが凍結に注意です。有料サービスでは「ブラストメール」は実績があります。移転を検討するならば「ペライチ」がおすすめです。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。