BASE × Squareオンラインビジネス 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【最新】BASE vs Squareオンラインビジネス 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

無料から利用できるネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」と「Square(スクエア)オンラインビジネス」について徹底比較して両者の違いを解説します。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

サービス概要

BASE と Square オンラインビジネス の特徴を簡単にご紹介

BASE
Square (スクエア オンラインビジネス)

まずは、ネットショップ開設ツール、BASE(ベイス)とSquare オンラインビジネス(スクエア)について、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

BASE(ベイス)の特徴

BASE(ベイス)

7年連続ネットショップ開設数第一位のサービス

BASEは、7年連続でネットショップ開設数第一位を獲得している、初期費用、月額無料から利用できるネットショップ作成サービスです。過去には「ネットでお店を開くなら・ベ・イ・ス」というテレビCMなども放送していました。

BASEは事前審査もなくカード決済などを導入できる

BASEの支払い方法は、フリマアプリなどで採用されているエスクロー決済(仲介)です。この決済は、事前審査もなくクレジットカードを含む複数の決済方法を一括で導入可能です。つまり、今すぐお店をオープンして販売をスタートできます。

関連記事:【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

Square オンラインビジネス(スクエア)の特徴

スクエアオンラインビジネス

スクエアが提供する決済手数料3.6%のECカート

実店舗向けのキャッシュレス決済サービス「Square」が提供するサービスです。Square(スクエア)の共通アカウントで、初期費用、月額無料から使えます。決済手数料は無料ECカートでは最安値となる「3.6%」で提供されています。

共通アカウントで実店舗×ECの一元管理も実現できる

スクエアでは、実店舗向けに業種問わずに利用できる「Square POSレジ」も無料提供、実店舗とネットショップの在庫や注文も一元管理できます。ほかにも共通アカウントで予約管理システム「Square 予約」なども無料で利用することができます。

関連記事:Squareオンラインビジネスの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

ネットショップ開設サービスには、BASE や Square オンラインビジネス 以外にも多くの選択肢があります。

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基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

BASEとSquare オンラインビジネスの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
運営事業者
BASE株式会社
Square株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
初期費用
無料
無料
月額費用
(毎月の固定費)
スタンダードプラン
0
グロースプラン
年払い:16,580 (税込)
(月商50万円以上から推奨)

月払い:19,980円 (税込)
プラン別手数料比較
フリー
0
プラス
年払い 3,375 (税込)
月払い:3,780円 (税込)
プレミアム
年払い 9,180 (税込)
月払い:10,125円 (税込)
最短契約期間
1カ月
1ヶ月
商品登録数
無制限
(1日最大1,000件)
無制限



独自ドメイン
利用可能
※サブドメイン限定
プラスプラン以上で利用可能
※有料プランの年間契約で1年間のドメインクレジット獲得
常時SSL化
標準対応
標準対応
備考欄
BASEロゴを非表示は別途500円/月。独自ドメインは、スタンダードプランから他社サービスで取得したものを”サブドメイン”として利用できます。 無料プランは最大容量500Mという制限があります。独自ドメインはプラスプラン以上で利用可能、他社で取得したものでも利用できます。



WEB
ブラウザ
Google Chrome ※推奨
Safari 11 以降
Firefox
Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Microsoft Edge
Safari
スマホ
アプリ


|




電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。 電話、メールでのサポート窓口があります。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
匿名配送が使える
サービス選びのポイント

BASEのスタンダードプランとグロースプランの違い

BASEのスタンダードプランと、グロースプランの違いは、月額固定費に加えて、商品を販売したときに負担する手数料の違いだけです。

以下に、月商に対する実質手数料(BASEかんたん決済手数料 + サービス利用料)の違いを比較しました。

BASE料金プラン実質手数料の比較表

月商
BASEスタンダードプラン
BASEグロースプラン
客単価
¥2,000
客単価
¥5,000
客単価
¥10,000
年払い
月払い
¥50,000 ¥4,300 ¥3,700 ¥3,500 ¥18,030 ¥21,430
¥100,000 ¥8,600 ¥7,400 ¥7,000 ¥19,480 ¥22,880
¥200,000 ¥17,200 ¥14,800 ¥14,000 ¥22,380 ¥25,780
¥300,000 ¥25,800 ¥22,200 ¥21,000 ¥25,280 ¥28,680
¥400,000 ¥34,400 ¥29,600 ¥28,000 ¥28,180 ¥31,580
¥500,000 ¥43,000 ¥37,000 ¥35,000 ¥31,080 ¥34,480
¥600,000 ¥51,600 ¥44,400 ¥42,000 ¥33,980 ¥37,380
¥700,000 ¥60,200 ¥51,800 ¥49,000 ¥36,880 ¥40,280
¥1,000,000 ¥86,000 ¥74,000 ¥70,000 ¥45,580 ¥48,980

※月商50万円以上はグロースプランが推奨されています。

実際に、客単価が2,000円、5,000円、10,000円の場合で試算してみると、月商50万円以上ではグロースプランの方が有利であることがわかりました。また、客単価が低いほど、早い段階でグロースプランに切り替えた方が経済的です。

ちなみに、BASEのサービスロゴについてはグロースプランに切り替えても外せません。これは、有料オプション(月額:500円)なので別料金です。

今時店長
今時店長
どちらも初期費用、月額無料で利用できます。スクエアは、店舗向けの決済代行サービスですが、決済端末を買わずにオンラインだけの利用もできます。BASEは、スタンダードプランから独自ドメインを設定可能、個人は住所、電話番号も非公開にできます。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

BASEとSquare オンラインビジネスの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

BASE と Square オンラインビジネスの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

BASE と Square オンラインビジネス、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

💡 ネットショップで一番利用頻度の高い、クレジットカードの決済手数料を基準に比較してみました。
サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
決済手数料
(クレジットカード)
スタンダードプラン
① BASEかんたん決済手数料
3.6%+40 /件
② サービス利用料
3%
※上記①②の合計が実質手数料になる
概算
6.6%+40円/件
グロースプラン
BASEかんたん決済手数料
2.9%
※上記手数料のみ
(サービス利用料0円)
フリー/プラス
3.6%

プレミアム
3.3%
振込手数料
振込手数料
一律250円
事務手数料
2万円未満は500円
2万円以上は0円
無料
入金サイクル
通常
振込申請から
10営業日
(土日祝除く)
定期振込Appで月一の自動入金も可能
お急ぎ振込(手数料:1.5%)
最短翌日入金
BASEカード(任意発行)
売上残高の即日利用可能
三井住友銀行/みずほ銀行
最短翌日
それ以外の銀行
水曜日締め
同週金曜日振込
備考欄
Amazon Pay、PayPal、の決済手数料(サービス利用料もあわせた合計)は、グロースプラン 3.9%、スタンダードプラン 概算7.6%+40円。それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
PCI-DSSのレベル1に準拠。リボ・分割払いには未対応です。
サービス選びのポイント

上記2サービスも含めた、全ECショッピングカートの決済手数料の比較はこちら

ネットショップ販売手数料の最安値はココ[初期・月額・クレジットカード決済手数料を比較]
【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ

ネットショップ作成サービスのクレジットカード決済手数料について比較してみました。初期費用、月額費用とあわせてチェックしてみてください。 こんな方におすすめの記事 無料サービスで実質的に負担する手数料に ...

続けて、具体的な金額がイメージしやすいように2つのサービスで、5万円売り上げたときに発生する合計手数料と振込金額を試算してみました。

計算例:BASEで5万円売り上げた場合の合計手数料

BASEのスタンダードプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:スタンダードプラン
客単価:5,000円
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
サービス利用料:50,000円 × 3% = 1,500円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + サービス利用料 + 振込手数料 = 2,200円 + 1,500円 + 250円 = 3,950円
振込金額:46,050円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

BASEのグロースプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:グロースプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:50,000円 × 2.9% = 1,450円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,450円 + 250円 = 1,700円

振込金額:48,300円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

計算例:Square オンラインビジネスで5万円売り上げた場合の合計手数料

Squareオンラインビジネスのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:週1回(水曜日締め・同週金曜日振込)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:0円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 0円 = 1,800円

振込金額:48,200円

※Squareオンラインビジネスでは、売上金額に関わらず振込手数料は無料です。

今時店長
今時店長
Squareは、月額無料のサービスのなかで、決済手数料3.6%は最安値です。BASEは、スタンダードプランは高いですが、グロースプランに切り替えることで業界安値水準になります。

対応している支払い方法の比較

BASE と Square オンラインビジネス に導入できる支払い方法(比較表)

BASEとSquare オンラインビジネスの導入できる決済手段を比較

BASE と Square オンラインビジネスの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
代金引換
Amazon Pay
◯※
楽天ペイ決済
PayPay(ペイペイ)
PayPal(ペイパル)
◯※
Square
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もBASE経由で簡単にできます。参照元

※AmazonPayは個人・法人どちらも導入可能、ショッピングアプリ、予約販売、デジタルコンテンツ販売、テイクアウト、定期便、コミュニティ、抽選販売、ショップコインには使えません。※Apple Payは、ショッピングアプリにて「ゲストとして購入」を選択時に、Apple PayにMasterCardが登録されていると使えます。
連携できる決済代行サービス
Square、PayPal

Squareオンラインビジネスでは、Square(VISA、MasterCard、AMEX、JCB、Diners Club、Discover)、PayPal、Square Pay、Squareギフトカードが利用可能。※PayPalはプラスプラン以上で利用できます。
サービス選びのポイント

BASEとPay ID(ペイアイディー)について

Pay ID (旧BASE)

BASEに出店をすると、Pay ID・ペイアイディーというショッピングアプリを通じて、ユーザーは買い物ができるようになります。※設定で非掲載も可能

Pay IDは、BASEの店舗で使える共通の決済アカウントです。つまり、BASEの店舗なら、同じ会員IDで保存したクレジットカード番号でスムーズに買物ができます。

BASE負担の割引クーポンが配布されることがある

BASEでは、BASE負担で共通会員IDで買物できる割引クーポンが発行されることがあります。BASE全体でモールのような感覚での集客にも期待ができます。

BASEは、全ての決済(コンビニ決済、AmazonPayなど)を月額固定費0円で導入できる

BASEは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Payなども月額固定費は掛かりません。

今時店長
今時店長
BASEは、決済手段が豊富であり、個人でも「AmazonPay」を導入することができます。Squareは、クレジットカード決済だけなので、本格的に販売するには物足りません。

ショップ事例とデザインの比較

BASE と Square オンラインビジネスのショップ事例を比較

BASEとSquare オンラインビジネスの導入事例・ショップ事例を比較

BASE と Square オンラインビジネス、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)

BASEのデザイン特徴

BASEのサイト制作に関する動画

2018年に公開された、BASEを1分間で体感できるコンセプトムービーです。会員登録、初期設定、デザインや商品登録などを体感できます。

上動画は、実際にBASEでショップデザインをしている様子を撮影したものです。直感的な、操作だけでデザインを編集できることがわかります。上動画は、パソコンでの編集画面ですが、スマートフォンでも同じように直感的に操作できます。

BASEのサイト制作について

BASEは初心者にも優しい操作性と高度なカスタマイズにも対応

BASEは、初心者でも簡単にサイト制作ができるように設計されています。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでもサイト作成が可能です。

無料テーマに加えて有料テーマも豊富に用意

BASEのテーマ
BASEで販売されている有料テーマの一例

デザインのテーマは、無料のほかに有料テーマ(BASEデザインマーケット)も5,000円から25,000円程度で販売されています。テーマごとに、対応Apps(拡張機能)などに違いがあるので、購入前に確認が必要です。

HTML/CSSの編集や独自タグによる高度なカスタマイズも可能

BASEは、HTML/CSSなどの編集も可能です。また、テーマは独自タグを組み合わせた、高度なカスタマイズにも対応しています。ただし、全体的なサイト構成は1つのソースで行われているため、カスタマイズの拡張性には限界があります。

Square オンラインビジネスのデザイン特徴

Square オンラインビジネスのサイト制作に関する動画

Squareオンライビジネスのサイト制作に関する動画です。テーマの選定から、販売までの一連の流れが解説されています。

Square オンラインビジネスのサイト制作について

サイトのスタイルでサイトやフォントの色合いなどを選ぶ

Squareオンライビジネスのスタイル選択

Squareオンライビジネスは、テンプレートやテーマはありません。サイトのスタイルで、フォントなどの色合いを選択したのち「セクション」から、おすすめ商品、テキスト、画像ギャラリーなどをレイアウトしていきます。

埋め込みコードなど一部のセクションは有料プラン限定

その際、テキストスクロール、埋め込みコードなど、一部のセクションは、有料プランにアップグレードしないと利用できません。

インスタグラムのフィードが埋め込みできる

Squareオンラインビジネスはインスタグラムのフィードが埋め込みできる

特筆すべきは、外部サービスなどを使わずに、Squareオンラインビジネスにはインスタグラムのフィードを埋め込む機能が備わっている点です。

これにより、利用者は簡単に自身のウェブサイトにインスタグラムのコンテンツを統合できます。このセクションは、フリープランから追加できます。

今時店長
今時店長
サイト制作およびデザイン面に関しては、BASEの方が使いやすくて、カスタマイズ性能も高いです。Squareは、インスタグラムのフィードが埋め込みできるので、アート作品の展示や、ハンドメイド商品の販売など、クリエイター向けのアトリエサイトとしての活用法も考えられます。

搭載機能の比較

BASE と Square オンラインビジネスの搭載機能を比較(表形式)

BASEとSquare オンラインビジネスの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
公式サイト



送料詳細設定
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
◯※
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
集客・販


クーポン発行
レビュー機能
◯※
ポイント機能
◯※
再入荷通知
レコメンド機能
フォローメール
メールマガジン



予約販売
定期販売
◯※
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
-※
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
Googleショッピング連携
◯※
注目機能・連携
Pay ID
総DL数600万以上の買物アプリ「Pay ID」 に出品可能。
Square POSレジ
SquarePOSレジ」にて売上&在庫も連携可能。
サービス選びのポイント
補足事項
BASE
※ポイント機能は、メンバーシップ Appをインストールすることで利用できます。上記以外の気になる機能:メッセージ機能、コミュニティ機能、オンデマンド販売、note連携、プッシュ通知(アプリ)、ブログ機能、配送代行、テイクアウト販売、海外販売代行(有料)、YouTube ショッピング連携、資金調達、BASEロゴ非表示(有料)など。
Square オンラインビジネス
※レビュー機能、定期販売(サブスクリプション)、パスワード保護、Google広告との連携などは、プラスプラン以上から利用できます。デジタル販売自体は可能ですが、販売機能などは搭載されていないため未対応としました。詳しくは「Squareはデジタルコンテンツ販売できない?具体的な販売方法と注意点」 をご確認ください。

BASEはECカートで唯一、抽選販売機能を搭載している

BASEは抽選販売機能を搭載している
実際にBASEを利用して抽選販売ページを作成した様子

BASEは、抽選販売の機能を搭載しています。この機能は、最初に設定をするだけで、応募者から当選者を自動的に選び、当選のメールを送信、クレジットカード決済まで自動化することができます。つまり、出品したあとは手間がかかりません。

この機能を搭載しているのは、数あるECカートの中でも「BASE」だけです。大手ネットショプのなかにも、抽選販売だけこの機能を使っている店舗などもあります。BASEの抽選販売機能は、要チェックですよ。

Squareは請求書決済サービスがとても便利(月額課金にも対応)

Squareは請求書決済サービスを利用できる
実際にSquare請求書を利用している様子

Squareには、メールで請求書を送信してお客様がクレジットカードで決済できる、請求書サービスがあります。このサービスも無料で利用可能です。ちょっとした料金を請求したい時や、SNSでのやり取りでも活用できるので便利です。

今時店長
今時店長
BASEは、スタンダードプランから標準機能が全て使えます。抽選販売、コミュニティ機能など、他社サービスにはない機能なども搭載しています。Squareは、共通アカウントで請求書決済、予約管理システム、実店舗との在庫連携なども固定費無料で使えます。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

BASE と Square オンラインビジネスの実店舗との連携を比較

BASEとSquare オンラインビジネスのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、BASEやSquare オンラインビジネスと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
店舗レジ連携
スマレジ(無料~)
SquarePOSレジ(無料)
オムニチャンネル
補足事項
スマレジと連携して商品在庫の連動も可能。「テイクアウト APP」でネットでテイクアウトの事前決済もできる。
共通アカウントで使える「SquarePOSレジ」を利用して商品在庫の連携も可能。また、注文商品の店頭受け取り、デリバリーなども対応しています。

Squareは、ネットショップと共通アカウントでスマートフォン(iPhone/Android)も決済端末として利用できる

【Square】スマホでタッチ決済

2024年5月、Squareがスマホを使った新たなクレジットカード決済機能の提供を開始しました。iPhone・Android端末をタッチするだけで決済完了。専用の端末は必要ありません。もちろん初期費用・月額料金は一切かかりません。

詳しくは、「【Square】スマホでタッチ決済の評判は?使い方・メリット・デメリットまで徹底解説!」 の記事を参考にしてください。

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
Squareは、実店舗の決済、POSレジ、ネットショップ(Squareオンラインビジネス)と、全て一つのアカウントで運営管理できます。しかも、月額無料で使えます。

サポート体制の比較

BASE と Square オンラインビジネスのサポート面を比較しました

BASEとSquare オンラインビジネスのサポート面を比較しました

BASEとSquare オンラインビジネスのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
問い合わせ窓口
電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。
電話、メールでのサポート窓口があります。
今時店長
今時店長
Squareオンラインビジネスは電話でのサポートもあります。ただし、公式サイトのヘルプなどは、BASEの方がわかりやすいです。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

BASE と Square オンラインビジネスの口コミ・評判をご紹介

BASEとSquare オンラインビジネスの口コミや評判をピックアップしてご紹介

BASEとSquare オンラインビジネスに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

BASEの口コミ・評判

BASEのお買い物アプリ(Pay ID)を評価する口コミは多いです。

抽選販売はとても人気です、自動で抽選してメールも送信してくれます。

Square オンラインビジネスの口コミ・評判

無料ECカートでは最安値となる決済手数料3.6%を評価する声は多いです。

共通アカウントで使える、Square請求書が便利だという口コミが多いです。※Square請求書は、海外発行のクレジットカードでも決済できます。

結論:BASE と Squareオンラインビジネス - あなたに最適なのはどちら?

まとめ

無料から利用できるネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」と「Square(スクエア)オンラインビジネス」について徹底比較して両者の違いを解説します。

BASEは、こんな方におすすめ

BASE

自由にデザインしたオリジナルショップを作りたい方に

BASEは、自由なデザインのお店を作りたい方に最適です。決済導入の審査もないため、今すぐお店を開設して販売をスタートすることもできます。

プラン変更で決済手数料を抑えたい方に

スタンダードプランの手数料は「Square」よりも高いですが、売上などを伸ばして、グロースプランに切り替えると決済手数料は逆転(お得)できます。

ショッピングアプリで集客を強化したい方に

専用のお買い物アプリは、新作商品のプッシュ通知や運営元からのポイント配布などで集客にも期待ができます。共通アカウントでモールのような使い勝手です。

多彩な機能を無料で使いたい方に

スタンダードプランから、標準機能は全て使えます。抽選販売、メンバーシップ機能、コミュニティ作成機能、アンケート機能、テイクアウト機能など。他社サービスにはない機能なども搭載、バージョンアップも頻繁に実施されています。

BASE(無料ではじめる)

Squareオンラインビジネスは、こんな方におすすめ

Square (スクエア オンラインビジネス)

実店舗でSquareを使っている方に

実店舗で「Square」を導入している方にためしてほしいサービスです。ショップ事例をみても、実店舗とあわせて利用しているケースがほとんどです。

月額無料プランで最安の決済手数料を使いたい方に

決済手数料は、全ECカートの月額無料プランでは最安値です。操作は「BASE」のような、純国産サービスよりも難易度は高めです。

海外発行のクレジットカードにも対応したい方に

あまり知られていませんが、国内の主要ECカートであるBASEやSTORESなどは、原則として日本国内で発行されたクレジットカードしか使えません。

しかし、Squareオンラインビジネスなら、海外発行のクレジットカードも問題なく利用可能です。詳細は「海外発行のクレジットカードが使える!無料ネットショップとは」 を参考にしてください。

月額課金や決済フォームを使いたい方に

初期費用、月額固定費0円で「月額課金システム」、「決済フォーム」なども利用できます。ネットビジネスをするなら、導入しておいて損のないサービスです。

Square(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
どちらも無料プランを提供しているので、まずは実際に試してみましょう。Squareに関しては、実店舗からオンラインまで幅広決済に対応できるので会員登録しておいて損はありません。最終的には必要な機能、手数料、デザイン面など総合的に判断しましょう。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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