らくうるカート

広告 ネットショップ構築・ECカート

評判どう?らくうるカートを徹底解説!基本料金から口コミ・メリットまで完全網羅

クロネコヤマトで知られる、ヤマトフィナンシャル株式会社が提供している、ネットショップ作成サービスの「らくうるカート」について解説します。

サービス概要

らくうるカートとは

らくうるカート

クロネコヤマトのネットショップ作成サービス

らくうるカートは、クロネコヤマトで知られる、ヤマトグループが提供しているネットショップ作成サービスです。ヤマト運輸の送り状発行システムB2クラウド連携して利用することができます。

30日間無料体験もできる

らくうるカートは、月額有料のサービスですが、事前に30日間無料でおためしできるプログラムも提供されています。この機能を使えば、らくうるカートのデザインや機能などを確認することができます。

ネットショップ開設サービスには、らくうるカート以外にも多くの選択肢があります。無料プランのみのサービスを探している方は、「【2024年最新版】無料ネットショップ開設サービス徹底比較!おすすめアプリをご案内」 で各サービスの特徴を詳しくチェックできます。

月額有料のプランも視野に入れてサービスをお探しの方は、「【2024年最新版】ECショッピングカートを完全比較!よくわかる比較表で違いが一目瞭然」 で、料金プランや機能面での比較が可能です。

らくうるカート

今時店長
今時店長
続けて、らくうるカートの基本的な情報を紹介したあとに、チェックしておきたいポイントをわかりやすく解説していきます。らくうるカートの要点だけ知りたい方は、私のコメントをチェックしてください。

らくうるカートの基本料金・仕様

らくうるカートの基本料金・仕様について

らくうるカートの基本料金・各種仕様について

まずは、らくうるカートの基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間や商品登録数など基本的な仕様について確認してみましょう。

サービス名称
らくうるカート
運営事業者
ヤマトフィナンシャル株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け

初期費用
ライトプラン
3,300 (税込)

レギュラープラン
5,500 (税込)

アドバンスプラン
11,000 (税込)
月額費用
ライトプラン
3,960/年 (税込)
月あたり330円 (税込)

レギュラープラン
人気
39,600/年 (税込)
月あたり3,300円 (税込)

アドバンスプラン
171,600/年 (税込)
月あたり14,300円 (税込)
最短契約期間
1年間
商品登録数
ライトプラン
1万点

レギュラープラン
無制限

アドバンスプラン
無制限
URL
独自ドメイン
利用可能
※レギュラープラン以上で無料貸与

ヒント:独自ドメインとは、ウェブサイトやメールで利用される、ユニークで独自のインターネットアドレスです。
常時SSL化
標準対応

ヒント:ウェブサイトが常にSSLを使用してセキュアな通信を提供すること。対応しているサービスを選びましょう。
備考欄
独自ドメインは、レギュラープラン以上は無償で貸与されます。この無償ドメインは、他社サービスに移管することはできません。これとは別に、他社で取得した独自ドメインを設定することもできます。
利用環境
WEBブラウザ
管理者用スマホアプリ
Chrome
Fire Fox
Internet Explorer 11(win)

らくうるカートの類似・よく比較されるサービス

らくうるカートのライトプランとレギュラープランの違いについて

ライトプランは、サブドメインでの運営です。販促メール、売上集計、受注独自ステータス、会員限定ページ設定、顧客一括変更機能などが非搭載です。また、売上に対して、利用手数料(1.1%)が追加で発生します。

レギュラープランは、一番人気のプランで全ての機能が使えます。アドバンスプランは、さらに使える回数や容量が増えるプランです。

また、プランを変更する際には、たとえ上位プランへの変更だとしても、プラン変更料(通常:39,600円)が発生します。

らくうるカート

今時店長
今時店長
正直、ライトプランを利用するなら、別サービスの利用を推奨します。独自ドメインは、レギュラープラン以上で無料貸与されますが、持ち出しはできません。常時SSL化は標準対応です。

らくうるカートの各種手数料・入金サイクル

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較

らくうるカートの決済手数料と入金サイクルについて

らくうるカートを利用して、商品が売れたときにかかる決済手数料と振込手数料や入金サイクルを確認しましょう。

売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料など)を差し引いたものが入金額となります。他社サービスと決済手数料を比較する際には、最も利用頻度の高いクレジットカードの決済手数料を基準に比較しましょう。

他社ECカートとの手数料比較は「【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ」 をチェックしてください。

決済手数料
(クレジットカード)
webコレクト
お気軽プラン
5.5%

お得プラン(月額:11,000円)
4.29%
注意事項
※ライトプランは決済手数料とは別に利用手数料が1.1%かかる。
振込手数料
webコレクト
同行扱金融機関/他行扱金融機関
1万円未満:110円・330円
3万円未満:110円・440円
3万円以上:275円・605円
※同行扱金融機関 みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、北海道銀行 七十七銀行、千葉銀行、第四北越銀行、静岡銀行、中国銀行、西日本シティ銀行
入金サイクル
webコレクト
締日は最大月6回選べる
締日から最短5日で入金
リボ・分割払い、セキュリティーコード入力、3Dセキュア入力に対応しています。

計算例:らくうるカートで5万円売り上げた場合の合計手数料

らくうるカートのレギュラープラン(お気軽プラン)で5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:レギュラープラン
決済サービス:webコレクト(お気軽プラン)
振込サイクル:締日は最大月6回選べる、締日から最短5日で入金

決済手数料:50,000円 × 5.5% = 2,750円
振込手数料:275円(3万円以上、同行扱金融機関の場合)
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,750円 + 275円 = 3,025円

振込金額:46,975円

※らくうるカートのwebコレクトでは、振込手数料は同行扱金融機関で1万円未満の場合は110円、3万円未満の場合は110円、3万円以上の場合は275円がかかります。他行扱金融機関の場合は、1万円未満は330円、3万円未満は440円、3万円以上は605円がかかります。

らくうるカート

今時店長
今時店長
クロネコWebコレクトが導入できるのですが、決済手数料は、他社サービスと比較して高いです。ライトプランは、決済手数料に追加で利用手数料もかかるので事前に把握しておきましょう。

らくうるカートの導入できる決済手段

導入可能な決済手段 早わかり表

らくうるカートの導入できる決済手段

らくうるカートに導入できる決済手段をまとめました。決済手段は豊富なほど、カゴ落ちなども減らすことができます。

クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
後払い決済
銀行振込
代金引換
キャリア決済
楽天ペイ
Amazon Pay
PayPay(ペイペイ)
LINE Pay
PayPal(ペイパル)
Stripe
Square
Google Pay
Apple Pay
上記以外に、クロネコペイが使えます。キャリア決済については、別途11,000/月の費用がかかります。

らくうるカートと連携できる決済代行サービス

クロネコWebコレクト、クロネコ代金後払いサービス、クロネコペイ 参照元
今時店長
今時店長
ネット販売で利用する主要な決済は導入できます。ただし、他社サービスと比較すると若干物足りません。

らくうるカートのショップ事例

ショップ事例をチェックしよう

らくうるカートの公式サイトに掲載されているショップ事例をチェックしましょう。実現できるデザインの参考などにしましょう。

らくうるカートの導入事例を見る

らくうるカートのサイト制作・デザインの特徴

らくうるカートのサイト制作に関する動画

らくうるカートに関する紹介動画です。サービスの概要を紹介しています。※制作画面などの掲載はありません。

公式サイトのテンプレートは無料で使える

ヤマトらくうるカートのテンプレート
らくうるカートで利用できる、テンプレート(無料)の一例

ヤマトらくうるカートの公式サイトでは、無料で利用できるテンプレートを提供しています。テンプレートの数は多くありませんが、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。

らくうるカートは、初心者でもわかりやすい操作性を備えており、自分でサイトを作成することができます。さらに、HTML/CSSの編集にも対応しているので、自由にデザインをカスタマイズすることも可能です。

ランディングページ(LP)作成機能も搭載

らくうるカートでは、全てのテンプレートを無料で利用できるだけでなく、ランディングページ(LP)を作成する機能も備えています。LP作成には特別なエディタを使用するのではなく、ブログの投稿ページやフリーページを作成するような感覚で、簡単に編集することができます。

デザイン編集画面の様子

らくうるカートのデザイン編集
らくうるカートにて、選択方式でデザインを設定している様子
らくうるカートHTMLとCSSの編集
らくうるカートにて、HTML/cssなどを編集している様子
今時店長
今時店長
主に選択方式なので、初心者でもサイトを制作できます。中級者以上であれば、HTML/CSSを編集した、高度なカスタマイズにも挑戦できます。画面はシンプルでわかりやすいです。

らくうるカートの機能

ECカートの標準搭載機能 早わかり表

らくうるカートの機能についてまとめてみました

らくうるカートに搭載されている、または追加などができる機能についてまとめてみました。

基本機能
販促関連
送料詳細設定
クーポン発行
HTML編集
レビュー機能
◯※
年齢制限
ポイント機能
購入個数制限
予約販売
◯※
パスワード保護
定期販売
◯※
名入れ
まとめ販売
英語表記
抽選販売
複数配送先指定
再入荷通知
副管理者
レコメンド機能
ダウンロード販売
外部カート
電子チケット販売
フォローメール
一括処理(CSV)
入力
出力
メールマガジン
アクセス解析
連携サービス
オンデマンド販売
Googleショッピング連携
-※
インスタグラム連携
実店舗との連携
STORESレジ」と連携して、商品在庫の連動も可能です。
補足事項
※レビュー機能は、外部サービス(有料)と連携して可能です。Google広告はリスティング代行(有料)なので未対応としました。予約販売、定期販売は、クロネコWebコレクト オプション機能(別途:月額10,000円 税別)、または、アドバンストプランでないと利用できません。上記以外の気になる機能:代理注文機能、LP作成機能、一次産品オプション(有料)など。
今時店長
今時店長
機能に関しては、必要最低限という印象です。レビューは有料オプション、Google広告はリスティング代行サービスとの契約なので、自分で運用するタイプとは違うので注意してください。
メール配信システムを徹底比較
2024年版|メール配信システムを徹底比較!おすすめタイプ別の料金一覧

ネットビジネスでは必須とも言える、メール配信システムについて比較してみました。お店でメールマガジンを導入したい、一斉送信メールやステップメールの導入を考えてる方は、こちらの記事を参考にしてください。 ...

らくうるカートと実店舗の連携

らくうるカートと実店舗の連携、オムニチャンネル化など

らくうるカートと、POSレジなどを通じた実店舗との連携、オムニチャンネル化などについてピックアップして紹介します。実店舗やイベントなどで販売予定のある方はチェックしておきましょう。

店舗レジ連携
オムニチャンネル
補足事項
商品在庫の連携も可能

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
らくうるカートは、スマレジと連携できます。実店舗のデジタル化の際に、スマレジと連携するサービスを選んでおけば在庫の連携なども可能です。

らくうるカートのサポート

らくうるカートのサポートについて

らくうるカートのサポートについてまとめてみました。

サポート窓口
(日本語)
電話
メール
電話サポートは30分以内が目安です。
今時店長
今時店長
電話での対応なども提供しおり、サポート面は充実しています。公式サイトのヘルプも充実しています。

らくうるカート

らくうるカートの口コミ・評判

らくうるカートに関する気になるクチコミをピックアップ

らくうるカートのに関する口コミ・評判をピックアップしてご紹介

らくうるカートに関する、気になる口コミをピックアップしてご紹介します。

X(旧:Twitter)より引用

料金は割高だがサポートは手厚いという口コミがありました。

送り状の発行が簡単という口コミがありました。

らくうるカートのメリット・デメリット

らくうるカートと他社サービスを比較したときの長所と短所

らくうるカートのメリット、デメリットを解説

らくうるカートについて、他社サービスと比較した場合に感じたメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

クロネコヤマトの信頼感と安心感のあるサービス

クロネコヤマトの信頼感と、国産サービスで安心感のあるサービスです。口コミによると、サポートなども丁寧だという声もあります。

ヤマト運輸のサービスとの連携性が高い

らくうるカートB2CSV出力

クロネコヤマトのサービスとの連携性の高さは魅力的です。らくうるカートに入った注文をCSVデータで出力して、ヤマト運輸の送り状発行システム「B2クラウド」に入れて、簡単に送り状を印刷することができます。

過剰に多機能ではないため初心者でも扱いやすい

らくうるカートは、決して多機能ではありません。ただ、多機能すぎないからこそ、初心者でも簡単にあつかえるメリットになると感じました。

デメリット

同レベルのサービスと比較して料金が高い

同レベル帯のサービスと比較して、基本料金、決済手数料、ほかの手数料なども全て料金は割高です。ここはよく確認しておきましょう。

導入できる決済サービスの種類が少ない

クレジットカード、銀行振込、代金振替など、必要最低限の決済は導入できますが、AmazonPay、楽天ペイなど、には対応していません。

ネットショップの機能が物足りない

同レベル帯の他社カートと比較して機能は物足りません。とくに、広告や集客に関連する機能などは、他社サービスと比較して弱いと感じました。

らくうるカート

まとめ

まとめ

クロネコヤマトで知られる、ヤマトフィナンシャル株式会社が提供している、ネットショップ作成サービスの「らくうるカート」について解説しました。

らくうるカートはこんな方におすすめ

  • クロネコヤマトのサービスを利用したい方。
  • 商品の発送にヤマト運輸を利用している方。
  • 国産でサポートが充実したサービスが良い方。

ただし、料金は若干割高です。

ぜひ、参考にしてください。

類似・比較されることが多いサービス

個人的な一押し、「STORES」との比較はこちら。

STORES × ヤマトらくうるカート 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説
【最新】STORES vs ヤマトらくうるカート 完全比較!あなたに最適はどっち?

無料ネットショップ開設サービス「STORES・ストアーズ」とクロネコヤマトのネットショップ開業サービス「らくうるカート」について徹底比較しました。 実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデ ...

国内第一位の利用シェアを誇る「BASE」との比較はこちら。

BASE × ヤマトらくうるカート 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説
【最新】BASE vs ヤマトらくうるカート 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

無料ネットショップ開設サービス「BASE・ベイス」とクロネコヤマトのネットショップ開業サービス「らくうるカート」について徹底比較しました。 実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基 ...

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

\ こちらの記事をシェアする /
  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

運営企業情報(プロフィール・運営理念)
掲載依頼・お問い合わせ
誤り報告フォーム

【2024年最新】いまチェックしたい!ネットショップ作成サービス

実際に利用した経験などをもとにピックアップ!サービスの料金、特徴、感想などを紹介

-ネットショップ構築・ECカート
-