STORES × Squareオンライビジネス 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【EC構築】STORES vs Squareオンライビジネス 完全比較!あなたに最適はどっち?

ネットショップ作成サービス「STORES・ストアーズ」と「Square・スクエアオンラインビジネス」について比較してみました。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

サービス概要

STORES と Square オンラインビジネス の特徴を簡単にご紹介

STORES
Square (スクエア オンラインビジネス)

まずは、ネットショップ開設ツール、STORES(ストアーズ)とSquare オンラインビジネス(スクエア)について、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

STORES(ストアーズ)の特徴

STORES(ストアーズ)
初心者でも簡単に扱える高機能なECカート

STORES(ストアーズ)は、国内でもトップクラスの人気を誇る、初期費用、月額無料から利用できる、ネットショップ作成サービスです。初心者でも簡単に作成できる、決済手数料は業界最安値水準、さらに高機能と三拍子揃ったECカートです。

STORESのブランドサービスと連携して使える

STORESは、実店舗向けのキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」、無料から使えるPOSレジアプリ「STORESレジ」、無料の予約管理システム「STORES 予約」なども提供。実店舗とECの在庫管理と販売管理を一元化できます。

関連記事:【完全ガイド】STORESの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

Square オンラインビジネス(スクエア)の特徴

スクエアオンラインビジネス

スクエアが提供する決済手数料3.6%のECカート

実店舗向けのキャッシュレス決済サービス「Square」が提供するサービスです。Square(スクエア)の共通アカウントで、初期費用、月額無料から使えます。決済手数料は無料ECカートでは最安値となる「3.6%」で提供されています。

共通アカウントで実店舗×ECの一元管理も実現できる

スクエアでは、実店舗向けに業種問わずに利用できる「Square POSレジ」も無料提供、実店舗とネットショップの在庫や注文も一元管理できます。ほかにも共通アカウントで予約管理システム「Square 予約」なども無料で利用することができます。

関連記事:Squareオンラインビジネスの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

ネットショップ開設サービスには、STORES や Square オンラインビジネス 以外にも多くの選択肢があります。

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基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

STORESとSquare オンラインビジネスの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
運営事業者
STORES 株式会社
Square株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
初期費用
無料
無料
月額費用
(毎月の固定費)
フリープラン
0
ベーシックプラン
年払い:2,980 (税込)
(月商15万円以上から推奨)

6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
フリー
0
プラス
年払い 3,375 (税込)
月払い:3,780円 (税込)
プレミアム
年払い 9,180 (税込)
月払い:10,125円 (税込)
最短契約期間
1ヶ月
1ヶ月
商品登録数
無制限
無制限



独自ドメイン
利用可能
※ベーシックプラン契約で無料貸与
プラスプラン以上で利用可能
※有料プランの年間契約で1年間のドメインクレジット獲得
常時SSL化
標準対応
標準対応
備考欄
独自ドメインは、ベーシックプラン契約で無料貸与されます。独自ドメインの他社サービスからの持ち込み、持ち出しはできません。 無料プランは最大容量500Mという制限があります。独自ドメインはプラスプラン以上で利用可能、他社で取得したものでも利用できます。



WEB
ブラウザ
Google Chrome
Firefox
Safari
Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Microsoft Edge
Safari
スマホ
アプリ


|




電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は公式サイトより、店舗とネットの連携なども無料相談できます。 電話、メールでのサポート窓口があります。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
サービス選びのポイント

STORESのフリープランとベーシックプランの違い

項目
STORES
フリープラン
STORES
ベーシックプラン
月額費用
0円 年払い:2,980円 (税込)
6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
5.5% 3.6%
おすすめの売上規模
月商15万円未満 月商15万円以上
独自ドメイン

無料貸与
送り状CSV出力
アクセス解析
サービスロゴ非表示
品番管理
在庫数CSV一括更新
決済関連
代引き決済導入
AmazonPay導入
決済手段カスタマイズ
アイテム画像数
15枚 30枚
アイテム動画埋め込み
配送日時指定

フリープランは機能に制限がありますが、小規模なショップであれば問題なく運営できます。アクセス解析もGoogleアナリティクスがフリープランから導入できるため代用可能です。必要な機能を見極めて、プランを選択しましょう。

今時店長
今時店長
STORESは、フリープランでも充分利用できますが、Squareオンラインビジネスは、容量制限などもあるため、あくまでもスタートアップ用という印象です。STORESは、個人ユーザーであれば住所、電話番号などを非公開して出店できます。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

STORESとSquare オンラインビジネスの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

STORES と Square オンラインビジネスの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

STORES と Square オンラインビジネス、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

💡 ネットショップで一番利用頻度の高い、クレジットカードの決済手数料を基準に比較してみました。
サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
決済手数料
(クレジットカード)
フリープラン
5.5%
ベーシックプラン
3.6%
フリー/プラス
3.6%

プレミアム
3.3%
振込手数料
振込手数料
275円
事務手数料※
275円
※事務手数料は「入金額が10,000円未満でも振込」に設定した場合のみかかる。
無料
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
スピードキャッシュ
最短翌日入金
フリープラン:3.5%
ベーシックプラン:1.5%
三井住友銀行/みずほ銀行
最短翌日
それ以外の銀行
水曜日締め
同週金曜日振込
備考欄
Amazon Payは3.9%、代金引換は実費、それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
PCI-DSSのレベル1に準拠。リボ・分割払いには未対応です。
サービス選びのポイント

上記2サービスも含めた、全ECショッピングカートの決済手数料の比較はこちら

ネットショップ販売手数料の最安値はココ[初期・月額・クレジットカード決済手数料を比較]
【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ

ネットショップ作成サービスのクレジットカード決済手数料について比較してみました。初期費用、月額費用とあわせてチェックしてみてください。 こんな方におすすめの記事 無料サービスで実質的に負担する手数料に ...

続けて、具体的な金額がイメージしやすいように2つのサービスで、5万円売り上げたときに発生する合計手数料と振込金額を試算してみました。

計算例:STORESで5万円売り上げた場合の合計手数料

STORESのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 5.5% = 2,750円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,750円 + 275円 = 3,025円

振込金額:46,975円

※2024年7月1日より、フリープランの決済手数料が5%から5.5%に改定されました。※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

STORESのベーシックプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ベーシックプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 275円 = 2,075円

振込金額:47,925円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

計算例:Square オンラインビジネスで5万円売り上げた場合の合計手数料

Squareオンラインビジネスのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:週1回(水曜日締め・同週金曜日振込)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:0円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 0円 = 1,800円

振込金額:48,200円

※Squareオンラインビジネスでは、売上金額に関わらず振込手数料は無料です。

今時店長
今時店長
Squareオンラインビジネスの3.6%は、無料ネットショップ開設サービスでは最安値です。STORESは、Squareに続く2番めに安いサービスという状況です。有料プランは、決済手数料に大きな差はありません。どちらのサービスも決済手数料は安いです。

対応している支払い方法の比較

STORES と Square オンラインビジネス に導入できる支払い方法(比較表)

STORESとSquare オンラインビジネスの導入できる決済手段を比較

STORES と Square オンラインビジネスの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
代金引換
◯※
Amazon Pay
◯※
楽天ペイ決済
PayPay(ペイペイ)
PayPal(ペイパル)
◯※
Square
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もSTORES経由で簡単にできます。参照元

※Amazon Pay(法人限定)、代金引換、はベーシックプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。※2022年3月29日よりPayPayにも対応しました。
連携できる決済代行サービス
Square、PayPal

Squareオンラインビジネスでは、Square(VISA、MasterCard、AMEX、JCB、Diners Club、Discover)、PayPal、Square Pay、Squareギフトカードが利用可能。※PayPalはプラスプラン以上で利用できます。
サービス選びのポイント

STORESは、全ての決済(コンビニ決済、AmazonPay、PayPay、楽天ペイなど)を月額固定費0円で導入できる

STORESは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Pay、PayPay、楽天ペイなども月額固定費は掛かりません。

今時店長
今時店長
圧倒的に、導入できる決済手段が多いのは「STORES」です。クレジットカード以外の決済方法が必要な場合には、STORESが最適です。

ショップ事例とデザインの比較

STORES と Square オンラインビジネスのショップ事例を比較

STORESとSquare オンラインビジネスの導入事例・ショップ事例を比較

STORES と Square オンラインビジネス、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)

STORESのデザイン特徴

STORESのサイト制作に関する動画

STORESで開催された、スタートアップセミナーの一部抜粋した動画です。実際にサイト制作をしている様子なども動画でチェックできます。

上動画は、スマートフォンで「STORES」のショップデザインをしている様子です。テンプレートを選択してレイアウトを変更可能、バナーなどのパーツもボタン1つで追加してデザインを完成させることができます。

STORESのサイト制作について

STORESは初心者でもショップ事例を再現できる

STORESは、当サイトに掲載されている全ECカートで一番簡単にネットショップを制作できます。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでも問題ありません。

プロが制作したショップ事例と同じレイアウトを再現可能

STORESを使えば、プロが制作したショップ事例と同じレイアウトをそのまま再現できます。なぜなら、STORESは、高度なカスタマイズ性能はないからです。

STORESのショップ事例
引用元:STORESのショップ事例ページ

一見マイナスに思えるかもしれませんが、カスタマイズしないことを前提に作られているため、そのまま利用してもシンプルで洗練されたサイトを制作できます。

全てのテンプレートが無料で使える

STORESのテンプレートは全て無料で利用っできます。有料テンプレートはありません。つまり、サイトの制作に追加の費用は一切かかりません。

Square オンラインビジネスのデザイン特徴

Square オンラインビジネスのサイト制作に関する動画

Squareオンライビジネスのサイト制作に関する動画です。テーマの選定から、販売までの一連の流れが解説されています。

Square オンラインビジネスのサイト制作について

サイトのスタイルでサイトやフォントの色合いなどを選ぶ

Squareオンライビジネスのスタイル選択

Squareオンライビジネスは、テンプレートやテーマはありません。サイトのスタイルで、フォントなどの色合いを選択したのち「セクション」から、おすすめ商品、テキスト、画像ギャラリーなどをレイアウトしていきます。

埋め込みコードなど一部のセクションは有料プラン限定

その際、テキストスクロール、埋め込みコードなど、一部のセクションは、有料プランにアップグレードしないと利用できません。

インスタグラムのフィードが埋め込みできる

Squareオンラインビジネスはインスタグラムのフィードが埋め込みできる

特筆すべきは、外部サービスなどを使わずに、Squareオンラインビジネスにはインスタグラムのフィードを埋め込む機能が備わっている点です。

これにより、利用者は簡単に自身のウェブサイトにインスタグラムのコンテンツを統合できます。このセクションは、フリープランから追加できます。

今時店長
今時店長
初心者でも簡単にあつかえるのは「STORES」です。全サービスでも一番簡単です。どちらのサービスも、デザインやレイアウトなどのカスタマイズ性能は高くありません。

搭載機能の比較

STORES と Square オンラインビジネスの搭載機能を比較(表形式)

STORESとSquare オンラインビジネスの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
公式サイト



送料詳細設定
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
◯※
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
◯※
集客・販


クーポン発行
レビュー機能
◯※
ポイント機能
再入荷通知
レコメンド機能
フォローメール
メールマガジン



予約販売
定期販売
◯※
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
-※
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
Googleショッピング連携
◯※
注目機能・連携
STORES レジ
STORESレジ」を使い、実店舗と在庫連携も可能。
Square POSレジ
SquarePOSレジ」にて売上&在庫も連携可能。
サービス選びのポイント
補足事項
STORES
※アクセス解析はベーシックプラン限定ですが、Googleアナリティクスがフリープランから設置できるため代用できます。上記以外の気になる機能:電子チケット販売、ニュース作成、ニュース動画埋め込み、FAQ、note for shopping、Googleアナリティクス連携、倉庫サービス、STORESレジ連携、サービスロゴ非表示(ベーシックプラン)など。
Square オンラインビジネス
※レビュー機能、定期販売(サブスクリプション)、パスワード保護、Google広告との連携などは、プラスプラン以上から利用できます。デジタル販売自体は可能ですが、販売機能などは搭載されていないため未対応としました。詳しくは「Squareはデジタルコンテンツ販売できない?具体的な販売方法と注意点」 をご確認ください。

STORESは、無料カートでは希少な「まとめ販売」機能を搭載

STORESはまとめ販売機能がついている
実際にSTORESを利用して、まとめ販売・セット割引をしている様子

STORESは、アパレル系のネットショップでは定番とも言える、まとめ販売(バンドル販売)とセット割引の機能を搭載しています。設定商品は、上画像のように、割引対象になる商品が掲載されるため、クロスセルなども簡単に強化できます。

この機能ですが、無料カートで搭載されているサービスは希少です。ほぼ、有料サービスもしくは、有料オプションなどで提供されています。しかも、シンプルで使いやすいため設定したあとも、商品管理が面倒になる心配もありません。

豆知識

STORESは、もともとZOZOの子会社が運営していました。当時は、ZOZOにも、STORES経由で出品できました。そのため、アパレルでは定番のバンドル販売(まとめ販売)の機能なども搭載しています。アパレル店舗にもおすすめです。

Squareは請求書決済サービスがとても便利(月額課金にも対応)

Squareは請求書決済サービスを利用できる
実際にSquare請求書を利用している様子

Squareには、メールで請求書を送信してお客様がクレジットカードで決済できる、請求書サービスがあります。このサービスも無料で利用可能です。ちょっとした料金を請求したい時や、SNSでのやり取りでも活用できるので便利です。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも、フリープランからネット販売に必要な機能は搭載しています。STORESは、アクセス解析が使えませんが、グーグルアナリティクスと連携できるため問題ありません。BASEは、抽選販売機能、STORESは、まとめ販売機能は必見ですよ。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

STORES と Square オンラインビジネスの実店舗との連携を比較

STORESとSquare オンラインビジネスのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、STORESやSquare オンラインビジネスと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
店舗レジ連携
STORESレジ(無料~) SquarePOSレジ(無料)
オムニチャンネル
STORES・ブランドアプリ
補足事項
STORESレジで在庫の連携はもちろん、STORESブランドアプリで実店舗とECをつなぐ独自のポイントも作れる。
共通アカウントで使える「SquarePOSレジ」を利用して商品在庫の連携も可能。また、注文商品の店頭受け取り、デリバリーなども対応しています。

Squareは、ネットショップと共通アカウントでスマートフォン(iPhone/Android)も決済端末として利用できる

【Square】スマホでタッチ決済

2024年5月、Squareがスマホを使った新たなクレジットカード決済機能の提供を開始しました。iPhone・Android端末をタッチするだけで決済完了。専用の端末は必要ありません。もちろん初期費用・月額料金は一切かかりません。

詳しくは、「【Square】スマホでタッチ決済の評判は?使い方・メリット・デメリットまで徹底解説!」 の記事を参考にしてください。

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも、実店舗の決済、実店舗で使えるPOSレジ、ネットショップを全て同じブランドで統一することができます。サポート関係に関しては「STORES」の方が若干充実しています。

サポート体制の比較

STORES と Square オンラインビジネスのサポート面を比較しました

STORESとSquare オンラインビジネスのサポート面を比較しました

STORESとSquare オンラインビジネスのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
Square オンラインビジネス
(スクエア)
問い合わせ窓口
電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は公式サイトより、店舗とネットの連携なども無料相談できます。
電話、メールでのサポート窓口があります。
今時店長
今時店長
Squareオンラインビジネスは電話でのサポートもあります。公式ヘルプは、STORESの方が分かりやすいと感じました。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

STORES と Square オンラインビジネスの口コミ・評判をご紹介

STORESとSquare オンラインビジネスの口コミや評判をピックアップしてご紹介

STORESとSquare オンラインビジネスに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

STORESの口コミ・評判

STORESは、操作が簡単という口コミが多いです。パソコンが苦手な方でも使えたという報告もありました。

まとめ販売機能がついていることに驚いている口コミもありました。

Square オンラインビジネスの口コミ・評判

無料ECカートでは最安値となる決済手数料3.6%を評価する声は多いです。

共通アカウントで使える、Square請求書が便利だという口コミが多いです。※Square請求書は、海外発行のクレジットカードでも決済できます。

結論:STORES と Squareオンライビジネス - あなたに最適なのはどちら?

まとめ

ネットショップ作成サービス「STORES」と「Squareオンラインビジネス」について比較してみました。

STORESは、こんな方におすすめ

STORES

初心者でも本格的なネットショップを簡単に作りたい方に最適

STORESは操作性がとても簡単でわかりやすいため、初心者でも躓くことなく本格的なネットショップを開設できます。決済手段の豊富さと多彩な機能を兼ね備えた、初心者に最適のサービスです。

ローコストでのネットショップ運営を目指す方におすすめ

STORESの決済手数料は「Squareオンラインビジネス」よりは若干高いものの、ECカート全体で見るとかなり安い部類に入ります。有料プランへの移行で手数料をさらに下げられるのも魅力です。

充実した機能を使いこなしてショップを運営したい方に最適

機能面ではSquareを大きく上回る充実ぶりを誇るSTORES。どの機能も実用性と使いやすさを重視した設計で、特に「まとめ販売機能」の完成度は秀逸。属性別にメールマガジンを配信できるなど、機能を使い倒せる方におすすめです。

実店舗とネットショップの在庫を一元管理したい方におすすめ

STORESレジと連携すれば、実店舗とネットショップの在庫を一元管理できます。さらに、STORESブランドアプリを活用すればEC購入にも使えるポイントの発行なども可能です。実店舗とECの連動を目指す方に最適のサービスと言えるでしょう。

STORES(無料ではじめる)

Squareオンラインビジネスは、こんな方におすすめ

Square (スクエア オンラインビジネス)

実店舗でSquareを使っている方に

実店舗で「Square」を導入している方にためしてほしいサービスです。ショップ事例をみても、実店舗とあわせて利用しているケースがほとんどです。

最安クラスの決済手数料で運営したい方に

操作は「STORES」のような、純国産サービスよりも難易度は高めです。決済手数料は、全ECショッピングカートと比較してもトップクラスに安いです。

海外発行のクレジットカードにも対応したい方に

あまり知られていませんが、国内の主要ECカートであるBASEやSTORESなどは、原則として日本国内で発行されたクレジットカードしか使えません。

しかし、Squareオンラインビジネスなら、海外発行のクレジットカードも問題なく利用可能です。詳細は「海外発行のクレジットカードが使える!無料ネットショップとは」 を参考にしてください。

月額課金や決済フォームを使いたい方に

初期費用、月額固定費0円で「月額課金システム」、「決済フォーム」なども利用できます。ネットビジネスをするなら、導入しておいて損のないサービスです。

Square(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
どちらも無料プランを提供しているので、まずは実際に試してみましょう。Squareに関しては、実店舗からオンラインまで幅広決済に対応できるので会員登録しておいて損はありません。最終的には必要な機能、手数料、デザイン面など総合的に判断しましょう。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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