無料から利用できるデザイン制作ツール、Canva(キャンバ)の無料版と有料版(Pro・プロ)の違い。Canva pro だけに、できることを解説します。
Canvaの無料版・有料版(プロ)の違い
全部で12コの違いをわかりやすく解説
無料版と有料版、二つの違いについてわかりやすく解説します。
月額1,500円または年間12,000円で利用できる。
Free
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Canva pro(有料)
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|
月額料金
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0円
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月契約:1,500円/月
年契約:12,000円/年 |
利用者数
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-
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1人
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年間契約は月額あたり1,000円でお得になる。
Canva pro の料金(値段)はいくら?答え:年間契約だと12,000円です。月額あたり1,000円となります。年間契約をした方が、月額500円ほど割引されます。
Canva proは個人(一人)向けのプランです。
2022年7月26日より、Canva proは個人(一人で利用するユーザー)向けのプランに変更されました。すでに複数人で利用しているユーザーはそのまま利用できます。
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デザイン制作中でも自由にサイズ変更できる
デザイン制作中・後でもサイズを変更できる。
プロ(有料版)は、デザイン制作をはじめたあとでも、自由にカスタムデザインの変更ができます。無料版は、スタート時のみサイズを設定できます。
クラウドストレージが5GB→”1TGB”になる
データ保存
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無料
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プロ(有料)
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クラウドストレージ
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5GB
|
1TB
|
フォルダー数
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2
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無制限
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プロ(有料版)になると、Canva上にデータをアップロード(保存)できる容量が1TBになります。また、データの管理につかえるフォルダーも無制限に作れます。
補足しておくと、2022年7月のプラン改変のタイミングあたりで、100GB→1TBに変更されました。オーディオや動画ファイルもアップロードできます。 参照元
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約10倍!使えるテンプレートの種類が増える
※2021年9月時点での当サイト調べ。
テンプレート
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無料
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プロ(有料)
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インスタグラム投稿
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5,872点
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56,687点
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SNS用グラフィック
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9,086点
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9,199点
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チラシ
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2,733点
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1,241点
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プレゼンテーション
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2,109点
|
637点
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ポスター・チラシ
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2,733点
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1,229点
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とくにSNSのテンプレート数が増える。
実際にいくつかのテンプレートの数を調べたところ、インスタグラムなど。SNS系のテンプレート数が大幅に増えることがわかりました。
プロはビジネス向けのテンプレートが多い。
無料版とプロ(有料版)を比較したとき。商品などを販売する、ビジネス向けのテンプレートが多いと感じました。ビジネス用途の方には、有料版を推奨します。
約100倍!使える画像・アイコン・動画素材の数が増える
※2021年9月時点での当サイト調べ。
素材
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無料
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プロ(有料)
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写真
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1,231,274点
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90,128,050点
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アイコン
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39,575点
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6,023,253点
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プレミアム画像、アイコン素材は100倍近く増える。
実際に、無料版とプロ(有料版)で使える写真やグラフィックの素材数を調べてみたところ、約100倍と桁違いに増えることがわかりました。
イラスト素材のカラーを自由に変更できるようになる。
無料版は、デフォルトカラーにのみ変更可能ですが、有料版になると別パレットを追加して自由なカラーへの変更も可能になります。
動画・オーディオ素材は無料版で使える素材は極わずか。
まずは、Canvaには動画を作成する機能もついています。簡単に人物や商品の紹介、結婚式のスライドショー動画も簡単に作成することができます。
この動画に使える、音楽、動画、などの素材は大部分がプロ(有料版)以上から利用するこができます。動画を作成するならば、有料版の利用を推奨します。
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背景リムーバとは
写真素材から、背景を削除してくれる機能のことです。上画像のように、ボタンをクリックしたのち、約15秒ほどでキレイに背景を消すことができました。
この手の背景削除ツールでは一番精度が高い。
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背景画像は透過処理もできる
canvaの有料版は「オンライン画像背景透過メーカー」としても利用可能です。画像をアップロードするだけで、ワンクリックで背景画像を取り除き、透過PNGとしてダウンロードできます。
生成AIの利用できる回数が増える(月間50回→500回など)
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自由にフォント(テキスト)を追加できる
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最大100組のブランドキットを登録できる
プロ(有料版)は、ブランドキットが使えるようになります。ブランドキットに、ロゴデータをアップロードすると、ブランドカラーの抽出ができます。
上画像のように、ブランドロゴを簡単に呼び出したり、あらかじめ登録したフォントで文字を書くことができます。簡単に統一感のあるデザインが作れます。
プロ版で最大100組登録できる。
プロ(有料版)では、最大100組のブランドキットを登録することができます。つまり、複数クライアントのデザイン基本データも保存することができます。
SNSへのスケジュール(予約投稿)が利用できる
プロ(有料版)では、Canvaと連携した、インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなど。あらかじめ設定した、日付、時間、で予約投稿することができます。
SVG形式で画像を保存できる
SVG形式で画像データを保存できます。SVG(Scalable Vector Graphics)とは、デザイン分野でよく利用される、大きさが変更できるベクター画像のことです。
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まとめ
無料でも使えるデザイン制作ツール、Canva(キャンバ)の無料版と有料版(Pro・プロ)の違いについて解説しました。
こんな方にCanvaの有料版はオススメ。
ビジネス用途でCanvaを利用する方にオススメです。素材が増えることはもちろん、背景削除とマジックリサイズがとても使えると感じました。
あとは、複数のクライアントワークとか、複数のサイトやブランドを展開している方、チームで活動している方などは、ブランドキットは必須ですね。
トライアルのキャンセルが簡単なのも好印象。
ちなみに、有料版のトライアルの途中解約もボタン一つで簡単です。「アカウント設定」→「支払いとチーム」→「プラン変更」から簡単にできます。
「canva」の無料体験解約はとても簡単です。終了日が記載されているあたりもわかりやすくて、押し売り感覚もなく良心的だと感じました。
参考サイト
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。