STORESは、無料で利用できるネットショップ作成サービスとして広く知られていますが、その評判は実際のところどうなのでしょうか?
本記事では、STORESを実際に利用した経験をもとに、サービスの魅力的な特長やメリットやデメリットについて徹底的に解説します。
また、他のネットショップ作成サービスとの違いや、SNSでのユーザーの口コミや評判なども交えながら、STORESの実力を多角的に分析します。
無料でネットショップを始められるサービスを探している方、STORESの利用を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
STORESの基本情報(STORESってどんなサービスなの?)
STORES(ストアーズ)とは
初心者でも簡単に本格的なネットショップを開設できる人気サービス
STORES(ストアーズ)は、初心者でも簡単に本格的なネットショップを開設できる人気のサービスです。毎月10,000店舗以上が新規にオープンするほどの高い人気を誇っています。
初期費用・月額料金無料でネットショップを開業可能
STORESは、初期費用・月額料金が無料のプラン(フリープラン)から利用できる無料ネットショップサービスです。商品が売れた場合にのみ、手数料が売上金から差し引かれて入金される仕組みになっています。
商品の売上に応じた手数料体系
STORESの手数料は、フリープランでは売上の5.5%、ベーシックプランでは3.6%となっています。月商15万円以上のショップはベーシックプランの利用が推奨されています。
STORESブランドのサービスとの連携が可能
STORESでは、無料で利用できるPOSレジアプリ「STORES レジ」やマルチ決済サービス「STORES 決済」など、ネットショップと連携可能な関連サービスも提供されています。
ネットショップ開設サービスには、STORES以外にも多くの選択肢があります。無料プランのみのサービスを探している方は、「【2024年最新版】無料ネットショップ開設サービス徹底比較!おすすめアプリをご案内」 で各サービスの特徴を詳しくチェックできます。
STORESの基本情報(料金・契約期間・商品登録数など)
サービス名称
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STORES(ストアーズ) |
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運営事業者
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STORES 株式会社 |
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導入店舗の傾向
📊 規模の目安を確認
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小規模から中規模向け |
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料 金 |
初期費用 |
無料 |
月額費用 (毎月の固定費) |
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最短契約期間 |
1ヶ月 |
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商品登録数 |
無制限 |
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URL |
独自ドメイン |
利用可能 ※ベーシックプラン契約で無料貸与 |
常時SSL化 |
標準対応 |
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特定商取引法に関する表記の一部非公開 |
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応 |
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備考欄 |
独自ドメインは、ベーシックプラン契約で無料貸与されます。独自ドメインの他社サービスからの持ち込み、持ち出しはできません。 |
利用環境 |
WEBブラウザ |
管理者用スマホアプリ |
Google Chrome Firefox Safari Microsoft Edge |
- |
|
スマートフォンでもWEBブラウザで利用できます。 |
STORESのフリープランとベーシックプランの違い
項目 | STORES フリープラン | STORES ベーシックプラン | |
---|---|---|---|
月額費用 | 0円 | 年払い:2,980円 (税込) 6ヶ月払い:3,240円 (税込) 月払い:3,480円 (税込) | |
決済手数料 (クレジットカード) | 5.5% | 3.6% | |
おすすめの売上規模 | 月商15万円未満 | 月商15万円以上 | |
独自ドメイン | - | ◯ 無料貸与 |
|
送り状CSV出力 | - | ◯ | |
アクセス解析 | - | ◯ | |
サービスロゴ非表示 | - | ◯ | |
品番管理 | - | ◯ | |
在庫数CSV一括更新 | - | ◯ | |
決済関連 | 代引き決済導入 | - | ◯ |
AmazonPay導入 | - | ◯ | |
決済手段カスタマイズ | - | ◯ | |
アイテム画像数 | 15枚 | 30枚 | |
アイテム動画埋め込み | - | ◯ | |
配送日時指定 | - | ◯ |
フリープランは機能に制限がありますが、小規模なショップであれば問題なく運営できます。アクセス解析もGoogleアナリティクスがフリープランから導入できるため代用可能です。必要な機能を見極めて、プランを選択しましょう。
STORESの決済手数料・入金サイクル
決済手数料
(クレジットカード) |
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振込手数料
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入金サイクル
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STORESの入金サイクルを詳細解説
売り上げから入金まで最大2ヶ月掛かることもある
STORESの入金サイクルは、月末締めの翌月末払いです。つまり、月のはじめに売れた商品に関しては、売上金を受け取るまでに最大2ヶ月かかります。
ただし、スピードキャッシュを使えば翌月入金で受け取ることも可能です。フリープランは、3.5%、ベーシックプランは1.5%の手数料がかかりますが、初回は手数料は0円で利用できます。
STORESの手数料計算の仕方
商品を販売して入金を受け取るまでに合計3つの手数料がかかります。
- 決済手数料
- フリープラン:売上金額 × 5.5%
- ベーシックプラン:売上金額 × 3.6%
- 振込手数料:一律275円
- 事務手数料
- 10,000以上の場合・・・0円
- 10,000未満の場合・・・275円
1.決済手数料の計算:決済手数料は、売上金額(商品代金と送料の合計)に、プランごとの決済手数料率をかけて計算します。
2.振込手数料の確認:振込手数料は、売上金額に関わらず一律275円です。
3.事務手数料の確認:売上金額が10,000円未満の場合、振込手数料に加えて事務手数料275円が発生します。 10,000円以上の場合は、事務手数料はかかりません。
STORESのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)
プラン:フリープラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)
決済手数料:50,000円 × 5.5% = 2,750円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,750円 + 275円 = 3,025円
※2024年7月1日より、フリープランの決済手数料が5%から5.5%に改定されました。※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。
STORESのベーシックプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)
プラン:ベーシックプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)
決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 275円 = 2,075円
※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。
STORESの対応している支払い方法
クレジットカード |
一括払 |
分割払 |
コンビニ決済 |
◯ |
◯ |
- |
後払い決済 |
◯ |
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銀行振込 |
◯ |
代金引換
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◯※ |
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キャリア決済 |
◯ |
楽天ペイ |
◯ |
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Amazon Pay |
◯※ |
PayPay(ペイペイ)
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◯ |
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LINE Pay |
- |
PayPal(ペイパル) |
◯ |
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Stripe
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- |
Square
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- |
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Google Pay
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- |
Apple Pay
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- |
注目ポイント |
無料でネットショップを作れるサービスで、「PayPay(ペイペイ)残高決済」も追加費用なしで導入できるのは大変お得!この決済方法は、有形商品だけでなく、デジタルコンテンツや各種サービスなどの無形商品の販売にも利用可能です。 |
STORESのショップ事例
STORESの導入事例を見る
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STORESの機能
基本機能 |
販促関連 |
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送料詳細設定 |
◯ |
クーポン発行 |
◯ |
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HTML編集 |
- |
レビュー機能 |
◯ |
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年齢制限
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◯ |
ポイント機能
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- |
|
購入個数制限 |
◯ |
予約販売 |
◯ |
|
パスワード保護 |
◯ |
定期販売 |
◯ |
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名入れ |
◯ |
まとめ販売 |
◯ |
|
英語表記 |
◯ |
抽選販売 |
- |
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複数配送先指定 |
- |
再入荷通知 |
◯ |
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副管理者 |
- |
レコメンド機能 |
- |
|
ダウンロード販売 |
◯ |
外部カート |
- |
|
電子チケット販売 |
◯ |
フォローメール |
- |
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一括処理(CSV) |
入力 |
出力 |
メールマガジン |
◯ |
◯ |
- |
アクセス解析
|
◯※ |
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連携サービス |
注目の機能・連携 |
オンデマンド販売
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- |
STORES レジ (初期費用・月額無料~) |
「STORESレジ」を使い、実店舗と在庫連携も可能。 |
インスタグラム連携 |
◯ |
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Googleショッピング連携 |
◯ |
実店舗との連携
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「STORESレジ」で在庫の連携はもちろん、STORESブランドアプリで実店舗とECをつなぐ独自のポイントも作れる。 |
補足事項
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※アクセス解析はベーシックプラン限定ですが、Googleアナリティクスがフリープランから設置できるため代用できます。上記以外の気になる機能:電子チケット販売、ニュース作成、ニュース動画埋め込み、FAQ、note for shopping、Googleアナリティクス連携、倉庫サービス、STORESレジ連携、サービスロゴ非表示(ベーシックプラン)など。 |
STORESとよく比較されているサービス
STORESの口コミ・評判
STORESに関する気になるクチコミをピックアップ
STORES(ストアーズ)に関する、気になる口コミをピックアップしてご紹介します。
X(旧:Twitter)より引用
STORESは、操作が簡単という口コミが多いです。パソコンが苦手な方でも使えたという報告もありました。
ネットショップ、STORES使ってるんですが良い感じ。
— わぐま (@honey_sales38) August 31, 2023
URL知ってる人しか見れない商品ページ作れたり、決済方法はかなり豊富で、操作が簡単。
「PC苦手・・・。」と、言ってる母や叔母も「これなら私でも使える」と、受注業務をしてくれるようになりました。#STORES #ネットショップ #オススメ
まとめ販売機能がついていることに驚いている口コミもありました。
同じモノまとめ買いや色違いでセットにできないの?の要望多いから機能が欲しいとン十年前からリクエストしても不採用。それが無料のSTORESで簡単に作れる、しかもウチには無くてはならないネクストエンジンに対応してるだなんて... 聞いてないよッ!https://t.co/XVLVLtaGry.
— NUT2 齋藤 (@nut2sai) September 8, 2023
STORESの魅力的な15の特長とメリット
今時店長がSTORESを一押しする理由
ECサイト情報メディアを10年以上運営してきた経験から、ECカートサービスを1つだけ選ぶとしたら、STORESが最もおすすめです。その理由(メリット)を以下にご紹介します。
無料で出店可能
初期費用・月額料金無料でネットショップ開業が可能
STORESは、初期費用・月額料金が無料でネットショップを開業することができます。商品が売れた際にのみ、手数料が売上金から差し引かれて入金される仕組みです。
所在地・連絡先(電話番号)の非公開が可能
住所や電話番号を公開せずにネットショップ運営ができる
STORESでは、個人事業主の方に限り、ネットショップの所在地と連絡先(電話番号)を非公開にすることが可能です。非公開にした場合、STORESの所在地・連絡先に置き換えて表示されます。
無形商品(講座、役務、レンタル)の販売が可能
スキルを活用した商材の販売もできる
STORESでは、有形商品だけでなく、無形商品の販売にも対応しています。オンライン講座、イラスト制作、サイト作成、ビジネス代行、占いなども販売可能です。
実際に私のクライアントの中にも、各種代行サービスや占い師などの役務を提供している方々が複数いらっしゃいます。そういった方々も「STORES」を利用してサービスの販売を行っています。
STORESでは、お客様に様々な決済方法を選んでいただくことができます。クレジットカード払い、あと払い(ペイディ)、PayPal、楽天ペイ、PayPal残高からの支払いなどの場合は、注文時に決済が完了します。つまり、お客様から料金の入金を別途待つ必要はありません。
一方で、コンビニ決済や銀行振込を選んだ場合は、お客様の入金待ちとなります。入金が確認されると注文ステータスが「未発送」になり、そこからサービスの提供が可能になります。
このように、STORESでは役務の販売に関しても、支払いのタイミングが異なる様々な決済方法に対応できるようになっています。お客様も自身に合った決済方法を選べるので便利ですし、事業者側も入金管理を適切に行えます。
フリープランの手数料が安い(5.5%)
STORESとBASEの手数料と月額費用を比較
(ストアーズ)
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(ベイス)
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クレジットカード
決済手数料 |
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月額費用
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STORESのフリープランの決済手数料はBASEよりも安く設定されています。また、有料プランに移行した際の月額費用もSTORESの方が割安になっています。
STORESの決済手数料は、他のECカートと比べても経済的です。各サービスの手数料などを詳しく比較したい方は、「【2024年最新版】ECショッピングカートを完全比較!よくわかる比較表で違いが一目瞭然」 をご覧ください。
PayPay(ペイペイ)、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)の導入が可能
クレジットカードを持たないユーザーへの決済手段が充実
STORESでは、フリープランからPayPay(ペイペイ)、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)の導入が可能です。どちらもクレジットカードを持たないユーザーでも利用できる決済手段です。
全ての決済を月額0円で導入できる
また、他社ECショッピングカートの多くは、PayPay、楽天ペイ、AmazonPayなどを導入する際に、月額固定費がかかる事が多いのですが、STORESは全ての決済を月額固定費0円で導入できます。つまり、月額無料でマルチな決済手段を用意できます。
初心者でも簡単にネットショップ開設が可能(最も簡単)
公式による動画コンテンツでサポートも充実
STORESは、初心者でも簡単にネットショップを開設できるよう設計されています。また、公式による初心者向けのセミナーや動画コンテンツも提供されており、手厚いサポート体制が整っています。
スマートフォンだけでもSTORESのショップデザインが可能
上の動画は、スマートフォンでSTORESのショップデザインを行っている様子です。テンプレートの選択やレイアウトの変更、バナーなどのパーツの追加もボタン操作だけで完了し、容易にデザインを仕上げることができます。
無料で利用できるテンプレートが豊富
シンプルでセンスの良いデザインが特徴
STORESには、STANDARD、TRIPLE、DOUBLE、NUMBERSなど、様々なデザインのテンプレートが用意されています。
これらのテンプレートは全て無料で利用できます。有料テンプレートはありません。デザインはシンプルながらも、フォントと配色のバランスが良く、自然とおしゃれな雰囲気のネットショップを作ることができます。
カスタマイズ性の低さが長所になる
STORESのテンプレートは、カスタマイズ性が低いと言われています。しかし、これは必ずしも欠点とは限りません。STORESの『ショップ事例を見る』を見ると分かるように、カスタマイズができなくても高品質なウェブサイトが作れるからです。
シンプルで使いやすいのが強みで、プロ並みの洗練されたデザインを手軽に再現することが可能です。操作が簡単なので、誰でも素晴らしいサイトが構築できます。
Instagramとの連携機能を搭載
STORESの商品をInstagramに自動連携できる
STORESはInstagramショッピング機能と連携し、Instagramの投稿に商品のタグ付けができます。1日1回、Facebookを経由して自動的に商品情報が連携されます。
まとめ販売機能を搭載
2個で1,000円引き、セットで30%OFFなどの設定が可能
STORESには、まとめ販売機能が搭載されています。例えば、2個で1,000円引き、セットで30%OFFといった販売方法を設定できます。
いわゆるバンドル販売ができる機能です。詳細は、「無料ネットショプでバンドル販売を実現!STORESの「まとめ販売」機能を徹底解説」 にて解説しています。
再入荷通知機能を搭載
商品の売り切れ時に再入荷通知ボタンを自動表示
STORESの再入荷通知機能では、商品が売り切れた際に、お客様が再入荷のリクエストを送信できるボタンが自動で表示されます。在庫が追加されると、リクエストを送ったお客様に自動でメールでお知らせが届きます。
顧客を絞り込んだメールマガジン配信が可能(重要)
顧客情報から条件を指定して配信先を絞り込める
STORESのメールマガジンでは、配信対象を条件で絞り込んで送信することが可能です。顧客情報から、購入金額、購入回数、登録日、地域などの条件で絞り込みができます。
実店舗の在庫とネットショップの在庫を連携可能
無料のPOSレジアプリで実店舗とネットショップの在庫を一元管理
「STORES レジ」は、STORESが無料で提供しているPOSレジアプリです。実店舗でこのアプリを使うことで、ネットショップとの在庫の連携が可能になります。
「STORES レジ」の利用に必要なのは、iPadとインターネット環境のみです。マルチ決済端末「STORES 決済」と連携して使うこともできます。
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STORESレジってなに?7つのできること、料金、メリット、決済連携について解説
STORES(ストアーズ)レジについて解説します。STORESレジの料金・機能・特徴について興味のある方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。 STORES レジとは ストアーズが提供する無料 ...
デジタルコンテンツのダウンロード販売に対応
音楽、動画、画像などのデジタルデータを販売可能
STORESでは、音楽、動画、イラストなどのデジタルデータを、ダウロード販売する機能が搭載されています。
お客様は、商品を選択したのちカードに言えれて購入すると、デジタルデータをダウンロードすることができます。
STORESのダウンロード販売が優れているポイントは2つあります
1つ目は、多様な支払い方法が利用できることです。STORESのダウンロード販売では、クレジットカード、コンビニ決済、PayPal、楽天ペイ、PayPay残高など、クレジットカード以外の決済手段が使えます。
一方、競合の「BASE」はクレジットカードとあと払いのみのため、海外ユーザーの利用が限られます。STORESはPayPalが使えるので、海外ユーザーも購入しやすいという優位点があります。
2つ目は、デジタルコンテンツを0円で出品できることです。デジタルコンテンツをお試し版として無料で配布することができ、ユーザー登録が必要になるため、後にメールマガジンなどで顧客にアプローチできます。
デジタルコンテンツの販売に関する詳細は、「【2024年最新】デジタルコンテンツ販売方法を完全ガイド!サービスの選び方と成功のコツを解説」 の記事を参考にしてください。
電子チケットの販売が可能
最短2分で電子チケットの販売を開始できる
STORESには電子チケットの販売機能も備わっています。演劇、ライブ、勉強会、習い事などのチケットを販売できます。購入者は、電子チケットを提示して入場します。
ブランドアプリの作成でオムニチャネル化が可能
実店舗とネットショップをつなぐ独自のポイントプログラムも構築可能
「STORES ブランドアプリ」を利用すると、実店舗とネットショップを連携させたオムニチャネル化が可能です。独自の会員プログラムやポイント制度の構築、各種クーポンの配布などを実現できます。
STORESの留意点
STORESを利用する上での注意点
フリマアプリやモールのような集客は見込めない
STORESに限らず、独立型のネットショップでは、フリマアプリやモールのような集客は期待できません。SNSなどを活用して自ら集客を行う必要があります。
カスタマイズ性はやや低め(HTML・CSS編集不可)
STORESは、デザインのカスタマイズ性能は高くありません。HTML・CSS編集はもちろん、レイアウトなどの設定できる部分も多くありません。
フリープランではアクセス解析機能が利用できない(代替策あり)
STORESのフリープランでは、アクセス解析機能が利用できません。一定の売上が見込めるようになったら、ベーシックプランへの移行を検討しましょう。
フリープランでもGoogleアナリティクス(無料)の設定は可能
ただし、フリープランでもGoogleが提供する無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を設置することで、十分に対処可能です。
独自ドメインの持ち込み・移管には非対応
STORESのベーシックプランでは、独自ドメインが無料で貸与されます。ただし、このドメインを他社サービスに移管することはできません。
独自ドメインに関しては、「ネットショップの独自ドメインは必須?偽ショッピングサイト増加で変わる常識」 の記事も合わせて参考にしてください。
最後に、STORESはこんな方におすすめ
本記事では、無料ネットショップ作成サービス「STORES」について、実際の利用経験を基にサービスのメリットやデメリットについて解説しました。
- 無料で手軽にネットショップを始めたい方
- 初期費用や月額費用を抑えてネットショップを運営したい方
- 住所や電話番号を非公開にしたい個人の方
- 初心者でも簡単に運営できるネットショップを探している方
- スマホだけでネットショップを作りたい方
- 実店舗の在庫とネットショップの在庫を連携したい方
- 国内外向けにデジタルコンテンツを販売したい方
- オンライン講座やサービス、役務などの販売もしたい方
- イベントやワークショップなどの電子チケットを販売したい方
- Instagramとの連携を活用して商品を販売したい方
- 独自のブランドアプリでオムニチャネル化を目指す方
- アパレル商品などのまとめ売りで客単価をアップさせたい方
- 売り切れ商品の再入荷をスムーズに告知したい方
- 購買履歴に合わせたメールマガジンを配信して販促したい方
以上のように、STORESは初心者から中上級者まで、幅広いニーズに応えられる多機能かつ使いやすいネットショップ作成サービスです。
特に、初期費用や月額費用が無料のフリープランを提供しており、手数料も業界水準と比較して低めに設定されているので、コストを抑えてネットショップを始めたい方におすすめです。
無料で始められて機能も豊富なので、ネットショップの開設を検討中の方は、ぜひSTORESを試してみましょう。
類似・比較されることが多いサービス
無料のECカートではBASEと二択というような状況です。
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【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!
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BASEとSTORESの比較記事はこちら。
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【違いはココ】BASE vs STORES 完全比較!ズバリ最適はどっち?
無料ネットショップ作成サービスで人気を二分している、BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)について徹底比較してみました。 実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサ ...
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【EC構築】STORES vs Squareオンライビジネス 完全比較!あなたに最適はどっち?
ネットショップ作成サービス「STORES・ストアーズ」と「Square・スクエアオンラインビジネス」について比較してみました。 実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサー ...
Shopifyとの比較はこちら。
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【違いはココ】STORES vs Shopify 完全比較!ズバリ最適はどっち?
無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES・ストアーズ」と世界で1番利用されている「Shopify・ショッピファイ」について比較しました。 実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客 ...
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。