お得はどっち?minneとBASEの違いとは[販売手数料の比較と合わせて両者のメリットをご紹介]

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お得はどっち?minneとBASEの違いとは[販売手数料の比較と合わせて両者のメリットをご紹介]

minne(ミンネ)とBASE(ベイス)は、どちらもハンドメイド作品のネット販売に人気のサービスです。しかし、両者にはいくつかの重要な違いがあります。

この記事では、ハンドメイド作家の方が実際にminneとBASEのどちらを利用するべきか判断するための材料として、両サービスの特徴を詳しく比較していきます。

こんな方にオススメの記事

  • minneとBASEで出品方法を迷っている方。
  • minneとBASEの販売手数料を比較したい方。
  • minneとBASEそれぞれのメリットが知りたい方。

minneとBASEを基本的な事柄を比較

基本情報の比較表(料金・仕様など)

minne
BASE
サービス名称
minne
(ミンネ)
BASE
(ベイス)
運営事業者
GMOペパボ株式会社
BASE株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
初期費用
0
0
月額費用
(毎月の固定費)
minnePLUS非会員
0
minnePLUS会員
1,650(税込)
※レター限定公開、動画投稿、購入オプションなどの販促機能が使える

参照元
定番
スタンダードプラン
0
基本機能を全搭載
グロースプラン
年払い16,580(税込)
月払い 19,980円 (税込)
月商50万円以上から推奨

最短契約期間
1カ月
商品登録数
無制限
無制限
(1日最大1,000件)



独自ドメイン
利用可能
※サブドメイン限定
常時SSL化
標準対応
備考欄
BASEロゴを非表示は別途500円/月。独自ドメインは、スタンダードプランから他社サービスで取得したものを”サブドメイン”として利用できます。


|




電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。 チャットでの問い合わせも対応してます。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
匿名配送が使える
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
匿名配送が使える
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サービス利用者とマーケットの特徴を比較

項目 BASE minne
販売者の特徴 ・個人運営が71.7%
・4名以下の小規模運営が99%
・本業48.1%、副業51.9%
・副業作家が中心
・パート・アルバイト(21.6%)
・主婦・主夫(20.9%)
・会社員(15.7%)
商品の特徴 ・オリジナル商品が76.1%
・セレクト商品が23.9%
・ハンドメイド作品特化
・デジタルコンテンツも取扱可
副業の実態 ・92.2%が好きなことを仕事に
・42.0%が将来の本業化を目指す
・約80%が収入を得ている
・月商1万円以上が約30%
・週5時間未満の活動が39.8%
特徴的な機能 ・SNSとの連携機能
・抽選販売機能
・予約販売機能
・レッスン動画配信
・オンライン講師育成
・スキルアップ支援

出典:下記2つの調査結果をもとに作成しました。

BASE:「オーナーズ調査2023」(2023年11月)
minne:「ハンドメイド作家における副業調査」(2023年4月)

確認しておきたいポイント解説

minneは出品、BASEは出店という違いがある。

minne
BASE
販売イメージ
ショッピングモール
ネットショップ
集客
作品ブランド化

どちらか一方よりも両方活用するのが理想的です。minneはマーケットでの宣伝目的、BASEは自分の作品を販売する”アトリエショップ”として活用します。

どちらも初期費用・月額無料で出品できる。

どちらも、初期費用、月額無料、で利用できます。実際に商品が売れた場合には、売上金から手数料が差し引きされて入金されます。

どちらも、住所・電話番号の非公開・匿名配送にも対応している。

どちらのサービスも、特定商取引法に基づく表記について、住所、電話番号を非公開にすることが可能、匿名配送にも対応しています。

BASEはインスタグラムショッピングと連携できる。

2020年にあった、インスタグラムの利用要件の変更により、minneは新規でのインスタグラムショッピング機能の連携が停止となりました。

今後についても、インスタグラムとの連携はきびしいと推測されます。詳細については、「minne・Creemaはインスタグラムとの新規連携停止に!対応策:ECカートの連携状況を調べてみた」 にて解説しています。

どちらもクレジットカード決済導入に審査がありません。

BASEも、minneと同じようにクレジットカード決済導入に審査がありません。つまり、今すぐにでも出店して販売をはじめることができます。※一般的なネットショプはカード決済導入に2~3週間は審査期間があります。

BASE(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
BASEは、クレジットカード決済も審査不要で導入できます。匿名で出店したいという方は、あわせて下の記事もどうぞ。
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minneとBASEの売上に対する手数料を比較

導入できる決済手段を比較

サービス名称
minne
(ミンネ)
BASE
(ベイス)
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
キャリア決済
PayPay(ペイペイ)
楽天ペイ決済
Amazon Pay
◯※
後払い決済
銀行振込
代金引換
Stripe
Square
PayPal(ペイパル)
Apple Pay
◯※
備考欄
キャリア決済は、auかんたん決済、d払い、に対応しています。上記以外に、ゆうちょ振替も利用できます。ダウンロード販売は、クレジットカード決済のみです。 決済手段一覧
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もBASE経由で簡単にできます。参照元

※Amazon Payは個人・法人どちらも導入可能、ショッピングアプリ、予約販売、デジタルコンテンツ販売、テイクアウト、定期便、コミュニティ、抽選販売、ショップコインには使えません。※Apple Payは、ショッピングアプリにて「ゲストとして購入」を選択時に、MasterCardが登録されていると使えます。
サービス選びのポイント

BASEとPay ID(ペイアイディー)について

Pay ID (旧BASE)

BASEに出店をすると、Pay ID・ペイアイディーというショッピングアプリを通じて、ユーザーは買い物ができるようになります。※設定で非掲載も可能

Pay IDは、BASEの店舗で使える共通の決済アカウントです。つまり、BASEの店舗なら、同じ会員IDで保存したクレジットカード番号でスムーズに買物ができます。

BASE負担の割引クーポンが配布されることがある

BASEでは、BASE負担で共通会員IDで買物できる割引クーポンが発行されることがあります。BASE全体でモールのような感覚での集客にも期待ができます。

BASEは、全ての決済(コンビニ決済、Amazon Payなど)を月額固定費0円で導入できる

BASEは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Payなども月額固定費は掛かりません。

どちらのサービスも、ネット通販で主に使われる、クレジットカード決済、コンビニ決済、後払いに対応しています。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも導入できる決済手段は豊富です。PayPal決済に対応しているので、海外からの注文でも受け付けられます。
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売上に対する手数料を比較

商品が売れた際にかかる手数料について、ハンドメイドマーケットプレイスの minne とネットショップ作成サービスの BASE を比較しました。

minne では販売手数料、BASE ではクレジットカード決済手数料を比較対象としました。この比較により、それぞれのプラットフォームで商品が売れた際のコスト差異を把握できます。

サービス名称
minne
(ミンネ)
BASE
(ベイス)
売上に対する手数料
販売手数料
minne PLUS非会員の場合
10.89%
※作品価格+オプション価格+送料の10.89%

minnePLUS会員の場合
10.56%
※作品価格+オプション価格+送料の10.56%

参照元
スタンダードプラン
① BASEかんたん決済手数料
3.6%40円/件

② サービス利用料
3%

スタンダードプラン
実質手数料(概算)
6.6%40円/件

※上記①②の合計が実質手数料となります
グロースプラン
BASEかんたん決済手数料
2.9%
※上記手数料のみ
(サービス利用料0円)

振込手数料
振込手数料
220円
参照元
振込手数料
一律250円
事務手数料
2万円未満は500円
2万円以上は0円
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
フリーナンス
最短即日入金
手数料:5%
通常
振込申請から
10営業日
(土日祝除く)
定期振込App
月一の自動入金
お急ぎ振込
最短翌日入金
手数料:1.5%
BASEカード(任意発行)
売上残高を
即日利用可能
備考欄
Amazon Pay、PayPal、の決済手数料(サービス利用料もあわせた合計)は、グロースプラン 3.9%、スタンダードプラン 概算7.6%+40円。それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。

上記2サービスを含めた全ECカートの手数料比較は「ネットショップの販売手数料・決済手数料比較」をチェックしてください。

minneで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:minne PLUS非会員
振込サイクル:月末締めの翌月末払い

販売手数料:50,000円 × 10.89% = 5,445円
振込手数料:220円
手数料合計:販売手数料 + 振込手数料 = 5,445円 + 220円 = 5,665円
振込金額:44,335円

※minneでは、作品価格+オプション価格(ギフトラッピングなど)+送料の合計金額に対して、minne PLUS非会員の場合は10.89%が販売手数料として発生します。

BASEのスタンダードプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:スタンダードプラン
客単価:5,000円
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
サービス利用料:50,000円 × 3% = 1,500円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + サービス利用料 + 振込手数料 = 2,200円 + 1,500円 + 250円 = 3,950円
振込金額:46,050円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

BASEのグロースプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:グロースプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:50,000円 × 2.9% = 1,450円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,450円 + 250円 = 1,700円

振込金額:48,300円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

どちらも、初期費用、固定費は一切無料です。売れた場合にのみ、上記にある手数料が差引されて振込される形になります。

客単価が高いほどBASEの方がお得になる。

販売金額と手数料を試算してみました。

販売金額(税込)

minne

BASE
差額
900円

98円
99円
1円
1,000円

109円
106円
-3円
1,050円

114円
109円
-5円
2,000円
218円
172円
-46円
3,000円
327円
238円
-89円
5,000円
545円
370円
-175円
10,000円
1,089円
700円
-389円

その分岐点となる金額は約970円(正確には約969円)です。この金額を超えると、BASEの方が負担する手数料が少ない=お得になります。

BASEの方が入金サイクルは圧倒的に早い

 
minne
BASE
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
フリーナンス
最短即日入金
手数料:5%
通常
振込申請から
10営業日
(土日祝除く)
定期振込App
月一の自動入金
お急ぎ振込
最短翌日入金
手数料:1.5%
BASEカード(任意発行)
売上残高を
即日利用可能

売上金で材料をすぐ購入できるのはBASEです。

minneは、売上から約2ヶ月は入金まで時間が掛かるのに対して、BASEは最短10日後とかなり早いです。翌日入金オプションも利用すれば、売上金をすぐに次の材料費にあてることもできます。

BASE(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
お金まわりの条件に関しては、BASEの方がすぐれています。入金サイクルも早いので資金繰りも円滑に進めることができます。
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BASEだけのメリット(minneとの違い)

自分の作品とお店をブランド化できる

世界観

自分の作品にあった世界観のあるネットショップが存在することで、商品をブランド化することができます。

ブランド化とは。

ブランド化とは、ほかと差別化して価値を高める事です。きちんと利益をあげるためには欠かせないプロセスです。その第一歩が、BASEで作成した自社ECです。

たとえばギフトをもらったと考えてみてください。

ラッピング

「minneで買ったもの」と「ハンドメイド作家のお店で買ったもの」、どちらが良い印象でしょうか?同じ商品でも、贈り主によって全然違って見えるはずです。

作家個人名が表に出ないminneでは、作品の付加価値を高めにくい面があります。一方でBASEなら、自分の店舗ブランドをアピールでき、信頼度も上がります。

実際の売上はさておき、BASEで自分のネットショップを開設しておくだけでも大きな意味があります。作家名やブランド名で検索した時に、BASEのショップが表示されるだけで、ブランドの信頼性は格段に高まるでしょう。

たとえ販売実績が少なくても、きちんとしたブランドサイトが存在するというだけで、作品へのプレミアム感は自然と醸成されます。「あのハンドメイド作家の公式オンラインストア」という特別な響きは、ブランドイメージの向上に直結します。

これこそが、ブランディングの本質だと言えるでしょう。

自分だけのブランドの世界観を表現できる"場"を持つこと。それが、他との差別化を図り、作品の付加価値を高めるための第一歩なのです。

いつでも買えないお店を演出することもできる。

BASEには抽選販売機能がついている

BASEには、抽選販売の機能があります。自動で当否まで抽選して、当選者にはメール送信、カード決済まで連携できるすごい機能です。

ブランドの戦略として、抽選販売で作為的にトレンドをつくることもできます。D2Cの福袋とか、だいたいそんなイメージありますよね。

国内・海外バイヤーからの問い合わせ窓口にもなります。

提携

バイヤー目線で考えると、SNSとかポートフォリオでもいいのですが、公式ネットショップの方がサンプルがそのまま購入できるのがいいですね。

国内だけでなく、海外バイヤーもチェックしているので大きなチャンスを掴むきっかけとして、きちんとした問い合わせ窓口は準備しておきましょう。

マーケットのアカウント削除などのリスクを軽減できる。

minneなど運営元のあるサービスは、サービス終了やアカウント削除などのリスクがあります。自社ECは、万が一のリスクを大幅に軽減することができます。

今時店長
今時店長
むずかしく考える必要はありません。minneはminneで売るため。SNSなど別媒体からの集客は、自社ECに誘導しましょう。
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BASEというマーケットでの集客に期待ができる

PAY ID

国内最大級のECカート、BASEショッピングアプリ「PAY ID」は、累計800万ダウンロード以上(2021年2月時点)、横のつながりでの集客にも期待ができます。

BASE Mag

また、BASEは「BASE Mag.」という情報サイトも運営しています。BASEのブログ機能で投稿した記事の掲載を申請することもできます。

BASEは広告を利用することもできる。

BASEはインスタグラムに広告を簡単に掲載する機能がある。

どんなに素晴らしい商品でも、認知されていないければ絶対に売れません。BASEのように、自社ECであれば、広告を利用することもできます。

広告の導入も簡単です。BASEは、インスタグラム広告のアプリが用意されているので、迷うことなくインスタグラムに広告が出せます。

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ハンドメイド作品以外も販売できる

セレクトショップ

BASEは、ハンドメイド作品以外のアイテムでも売れます。自分の作品以外に、海外などの商品を仕入れて、セレクトショップのように運営してもいいですね。

男性

minneは、90%以上は女性のユーザーですが、自社ECなら男性向けのアイテムでも売りやすい環境がつくれます。全てはブランディング次第です。

今時店長
今時店長
ハンドメイド作家やクリエイターの方は、自分のセンスを活かしてバイヤーとして活躍する方も多いですよ。

豊富な販売機能が利用できる

BASEにだけある、二つの機能をご紹介します。

受注生産販売機能は仕入不要で販売できる。

オリジナルTシャツの販売

受注生産販売機能とは、あらかじめインターネットでデザインを掲載しておき、商品が売れるとBASE側で生産して商品を出荷してくれるサービスです。

BASEでmonomyで作成したアクセサリーを掲載した場合

作れるグッズは、Tシャツ、マグカップからアクセサリーまで。手間も時間もお金も掛けないで、今すぐオリジナルグッズの販売がスタートできます。

BASEと提携して販売できぐグッズ販売サービス
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抽選販売機能も簡単に導入できる。

BASEにて抽選販売の様子

BASEには、抽選販売の機能もあります。数量限定商品も、この機能をつかえば公平で簡単に販売できます。福袋や新作など、などの販売に活用しましょう。

ほかにも、メルマガを発行したり、定期販売や予約販売をしたり、独自のセール企画や割引クーポンを発行することもできます。すべてあなたの自由です。

BASE(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
他にも、キーホルダー、マグカップ、アクセサリーなど、色々な受注生産商品があるのでチェックしてみてください。
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minneだけのメリット(BASEとの違い)

minneというマーケットでの集客に期待できる

minne

minneに出品する最大のメリットは、利用者数50万人以上いるminneというハンドメイドマーケットプレイスに出品できることです。この恩恵は、minneに出店する以外に方法はありません。

minne(無料会員登録はこちら)

今時店長
今時店長
minneの集客力を考えると、単純に手数料が高いから別のサービスで代用というわけにはいきません。
アイテム
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SUZURI(スズリ) pixivFACTORY(ピクシブファクトリー) canvath(キャンバス) monomy(モノミー) などに代表される、オリジナルグッズが作れる受注生産サービスで「売れない ...

まとめ

まとめ

minne(ミンネ)とBASE(ベイス)の違いについてまとめてみました。

結局どちらがオススメなの!?

どちらがお得とかオススメとかはありません。

minne(ミンネ)とBASE(ベイス)、それぞれに魅力があり、どちらが得か損かを一概に言うのは難しいでしょう。

ただ、minne以外から集めた見込み客は、できるだけBASEの自社ECサイトに誘導するのが賢明だと思います。手数料が安いのに加え、自社ブランドの構築にもつながるからです。

とはいえ、いきなりminneを捨ててBASE一本に絞るのはリスクがあります。当面は、minneの集客力を生かしつつ、優良顧客をBASEに誘導するという使い分けが理想的です。

長期的には、minneに頼らずに売れる自立したブランドを目指すべきでしょう。そのためにもBASEを活用し、自社ECの運営ノウハウを蓄積していくことが大切になります。

ブランディング重視か、集客重視か。その判断は作家さん次第です。ただ、遠く未来を見据えれば、BASEを軸にしたブランディングの重要性は明らかです。

自社ブランドを大切に育てながら、臨機応変にサービスを使い分けていく。そんな柔軟な思考こそが、これからのハンドメイドビジネスで求められているのではないでしょうか。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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