STORES × カラーミーショップ 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【最新】STORES vs カラーミーショップ 完全比較!あなたに最適はどっち?

無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES・ストアーズ」と「カラーミーショップ」について徹底比較して両者の違いを解説します。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

サービス概要

STORES と カラーミーショップ の特徴を簡単にご紹介

STORES
カラーミーショップ

まずは、ネットショップ開設ツール、STORES(ストアーズ)とカラーミーショップについて、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

STORES(ストアーズ)の特徴

STORES(ストアーズ)
初心者でも簡単に扱える高機能なECカート

STORES(ストアーズ)は、国内でもトップクラスの人気を誇る、初期費用、月額無料から利用できる、ネットショップ作成サービスです。初心者でも簡単に作成できる、決済手数料は業界最安値水準、さらに高機能と三拍子揃ったECカートです。

STORESのブランドサービスと連携して使える

STORESは、実店舗向けのキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」、無料から使えるPOSレジアプリ「STORESレジ」、無料の予約管理システム「STORES 予約」なども提供。実店舗とECの在庫管理と販売管理を一元化できます。

関連記事:【完全ガイド】STORESの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

カラーミーショップの特徴

カラーミーショップ

国内40,000店舗以上が利用している定番カート

カラーミーショップは、国内40,000店舗以上が利用している人気のECカートです。初期費用、月額無料で使えるフリープランも提供、売上にあわせてプランを選べます。バージョンアップも頻繁に行われ、新しい技術の投入なども早いです。

豊富なテンプレートと自由なカスタマイズ性能が魅力

カラーミーショップは、80種類以上の豊富なテンプレートが提供されています。インスタグラムやワードプレスなどと連携した、自由なカスタマイズにも対応、デザイン性の高いネットショップを作成することができます。

また、レギュラープラン以上は、ネットショップと同じドメイン配下に WordPress をインストールする機能が標準搭載されています。この機能を活用して、集客などを目的とした、メディアECも運営できます。

関連記事:【完全ガイド】カラーミーショップの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

ネットショップ開設サービスには、STORES や カラーミーショップ 以外にも多くの選択肢があります。

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基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

STORESとカラーミーショップの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
運営事業者
STORES 株式会社
GMOペパボ株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
中規模向け
中規模向け
初期費用
無料
フリープラン
0
レギュラー/ラージ
3,300 (税込)

プレミアム
22,000 (税込)
月額費用
(毎月の固定費)
フリープラン
0
ベーシックプラン
年払い:2,980 (税込)
(月商15万円以上から推奨)

6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
フリープラン
0
容量:200M|画像:4枚/商品
レギュラープラン
人気
4,950 (税込)
容量:5G|画像:50枚/商品
ラージプラン
9,595 (税込)
容量:100G|画像:50枚/商品
プレミアムプラン
39,600 (税込)
容量:100G|画像:50枚/商品
最短契約期間
1ヶ月
3ヶ月
商品登録数
無制限
無制限



独自ドメイン
利用可能
※ベーシックプラン契約で無料貸与
利用可能
※フリープランは別途550円/月 SSL化にも追加で1,100円/月かかる
常時SSL化
標準対応
標準対応
備考欄
独自ドメインは、ベーシックプラン契約で無料貸与されます。独自ドメインの他社サービスからの持ち込み、持ち出しはできません。 独自ドメインは他社サービスで取得したものでも利用できる。運営元が同じ「ムームードメイン」が推奨されています。



WEB
ブラウザ
Google Chrome
Firefox
Safari
Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Microsoft Edge
Safari(Mac)
スマホ
アプリ
カラーミーショップ
ネットショップ 運営アプリ
iOS(iPhone・iPad・iPod touch)
Android


|




電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は公式サイトより、店舗とネットの連携なども無料相談できます。 とにかくサポートは充実、無料セミナーなども開催してます。カラーミーショップ大賞(宣伝効果もあるコンテスト)などイベントも盛んです。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
サービス選びのポイント

STORESのフリープランとベーシックプランの違い

項目
STORES
フリープラン
STORES
ベーシックプラン
月額費用
0円 年払い:2,980円 (税込)
6ヶ月払い:3,240円 (税込)
月払い:3,480円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
5.5% 3.6%
おすすめの売上規模
月商15万円未満 月商15万円以上
独自ドメイン

無料貸与
送り状CSV出力
アクセス解析
サービスロゴ非表示
品番管理
在庫数CSV一括更新
決済関連
代引き決済導入
AmazonPay導入
決済手段カスタマイズ
アイテム画像数
15枚 30枚
アイテム動画埋め込み
配送日時指定

フリープランは機能に制限がありますが、小規模なショップであれば問題なく運営できます。アクセス解析もGoogleアナリティクスがフリープランから導入できるため代用可能です。必要な機能を見極めて、プランを選択しましょう。

カラーミーショップのフリープランとレギュラープランの違い

項目
カラーミーショップ
フリープラン
カラーミーショップ
レギュラープラン
おすすめの売上規模
月商10万円未満 月商10万円以上
初期費用
0円 3,300円 (税込)
月額費用
0円 4,950円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
6.6%+30円 /件 (税抜) 3.4% ~ (税抜)
ディスク容量
200MB 5GB
登録画像数
~4枚/1商品 ~50枚/1商品
フリーページ
10枚 10,000枚
デザインテンプレート登録数
~5点 ~10点
独自ドメインの常時SSL化
1,100円/月(税込) 無料
FTPアップロード
550円/月(税込) 無料
テンプレートプラス
(営業日カレンダーなど)
550円/月(税込) 無料
名入れ機能
都道府県別 配送日設定
アクセス解析
一部機能のみ
550円/月(税込)で全機能が使える
年齢制限機能
定期購入機能
フォローメール
Google Analytics eコマース
フリープランは利用できない有料アプリ
受注作成、卸販売、Amazon連携

カラーミーショップのフリープランは、月商10万円未満の小規模サイトに適しており、レギュラープランと比べると機能面で制限があります。

今時店長
今時店長
どちらも初期費用、月額無料から利用できます。STORESは、スタンダードプランになると独自ドメインを無料提供されますが、持ち込み、持ち出しなどはできません。どちらも個人もユーザーは、住所、電話番号を非公開にして出店できます。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

STORESとカラーミーショップの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

STORES と カラーミーショップの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

STORES と カラーミーショップ、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

💡 ネットショップで一番利用頻度の高い、クレジットカードの決済手数料を基準に比較してみました。
サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
決済手数料
(クレジットカード)
フリープラン
5.5%
ベーシックプラン
3.6%
フリープラン
6.6%+30 /件 (税抜)
カラーミーペイメント
2024年6月
大幅な値下げを実施
レギュラープラン(個人・法人)
3.4% ~ (税抜)

ラージプラン(個人・法人)
3.19% ~ (税抜)

プレミアム
2.99% ~ (税抜)
振込手数料
振込手数料
275円
事務手数料※
275円
※事務手数料は「入金額が10,000円未満でも振込」に設定した場合のみかかる。
カラーミーペイメント
加盟店負担
入金サイクル
通常
月末締めの翌月末払い
スピードキャッシュ
最短翌日入金
フリープラン:3.5%
ベーシックプラン:1.5%
フリープラン
月末締め・翌月末入金
カラーミーペイメント
末締め、翌々月20日払い
早期入金サービス
末締め、翌月15日払い
フリーナンス
最短即日入金
詳細記事(当サイト)
備考欄
Amazon Payは3.9%、代金引換は実費、それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
Amazon Payは決済手数料3.9%(フリープランは決済手数料6.5%+30円)です。カラーミーペイメント:セキュリティーコード入力に対応。リボ・分割払い、3Dセキュア入力はオプション対応です。
サービス選びのポイント

上記2サービスも含めた、全ECショッピングカートの決済手数料の比較はこちら

ネットショップ販売手数料の最安値はココ[初期・月額・クレジットカード決済手数料を比較]
【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ

ネットショップ作成サービスのクレジットカード決済手数料について比較してみました。初期費用、月額費用とあわせてチェックしてみてください。 こんな方におすすめの記事 無料サービスで実質的に負担する手数料に ...

続けて、具体的な金額がイメージしやすいように2つのサービスで、5万円売り上げたときに発生する合計手数料と振込金額を試算してみました。

計算例:STORESで5万円売り上げた場合の合計手数料

STORESのフリープランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:フリープラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 5.5% = 2,750円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,750円 + 275円 = 3,025円

振込金額:46,975円

※2024年7月1日より、フリープランの決済手数料が5%から5.5%に改定されました。※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

STORESのベーシックプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ベーシックプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(月末締め・翌月末払い)

決済手数料:50,000円 × 3.6% = 1,800円
振込手数料:275円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,800円 + 275円 = 2,075円

振込金額:47,925円

※入金額が1万円未満の場合には、追加で事務手数料が275円かかります。

計算例:カラーミーショップで5万円売り上げた場合の合計手数料

カラーミーショップのフリープランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:フリープラン
客単価:5,000円
振込サイクル:月末締め・翌月末入金

決済手数料(税抜き):(5,000円 × 6.6% + 30円) × 10件 = 3,600円
決済手数料(消費税):3,600円 × 10% = 360円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 3,600円 + 360円 + 0円 = 3,960円
振込金額:46,040円-振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

カラーミーショップのレギュラープラン(個人・法人)で5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:レギュラープラン(個人・法人)
決済サービス:カラーミーペイメント
振込サイクル:月末締め、翌々月20日払い

決済手数料(税抜き):50,000円 × 3.4% = 1,700円
決済手数料(消費税):1,700円 × 10% = 170円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 1,700円 + 170円 + 0円 = 1,870円

振込金額:48,130円 - 振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

カラーミーショップのラージプラン(個人・法人)で5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ラージプラン(個人・法人)
決済サービス:カラーミーペイメント
振込サイクル:月末締め、翌々月20日払い

決済手数料(税抜き):50,000円 × 3.19% = 1,595円
決済手数料(消費税):1,595円 × 10% = 159円(1円未満切り捨て)
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 1,595円 + 159円 + 0円 = 1,754円

振込金額:48,246円 - 振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

今時店長
今時店長
フリープランの手数料は、STORESの方が圧倒的に安いです。有料プランは、カラーミーショップは決済代行業者を選べるので、契約次第ではありますが、もっと下がる可能性もあります。

対応している支払い方法の比較

STORES と カラーミーショップ に導入できる支払い方法(比較表)

STORESとカラーミーショップの導入できる決済手段を比較

STORES と カラーミーショップの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
◯※
代金引換
◯※
◯※
Amazon Pay
◯※
◯※
楽天ペイ決済
◯※
PayPay(ペイペイ)
◯※
PayPal(ペイパル)
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もSTORES経由で簡単にできます。参照元

※Amazon Pay(法人限定)、代金引換、はベーシックプラン限定です。決済手数料は、AmazonPayの一律4%、代金引換、をのぞき全て共通です。※2022年3月29日よりPayPayにも対応しました。
連携できる決済代行サービス
カラーミーペイメントとくとく決済プラン、AmazonPay、PayPal、楽天ペイ、クロネコwebコレクト、SGシステム、GMOペイメントゲートウェイ、NP後払い、後払い.comなど 参照元

※フリープランは、クレジットカード、後払い(GMO後払い)、銀行振込(バーチャル口座)、コンビニ払い、AmazonPayのみ利用可能です。Amazon Payは個人、法人どちらも申請可能です。
サービス選びのポイント

STORESは、全ての決済(コンビニ決済、AmazonPay、PayPay、楽天ペイなど)を月額固定費0円で導入できる

STORESは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Pay、PayPay、楽天ペイなども月額固定費は掛かりません。

カラーミーショップのフリープランは、後払いやコンビニ決済も月額固定費0円で導入できる

カラーミーショップのフリープランは、クレジットカード、後払い(GMO後払い) 銀行振込(バーチャル口座)、コンビニ払い(セブンイレブンは法人のみ)、AmazonPay(個人・法人)を月額固定費0円で導入できます。

レギュラープラン以上に変更した場合に関しては、料金も変わるため事前に有料プラン用の「カラーミーペイメント」を確認しておきましょう。

今時店長
今時店長
どちらも導入できる決済手段は豊富です。違う点としては、STORESは「AmazonPay」は法人限定ですが、カラーミーショップは個人でも導入できます。また、カラーミーペイメントは分割払いにも対応しています。

ショップ事例とデザインの比較

STORES と カラーミーショップのショップ事例を比較

STORESとカラーミーショップの導入事例・ショップ事例を比較

STORES と カラーミーショップ、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ

STORESのデザイン特徴

STORESのサイト制作に関する動画

STORESで開催された、スタートアップセミナーの一部抜粋した動画です。実際にサイト制作をしている様子なども動画でチェックできます。

上動画は、スマートフォンで「STORES」のショップデザインをしている様子です。テンプレートを選択してレイアウトを変更可能、バナーなどのパーツもボタン1つで追加してデザインを完成させることができます。

STORESのサイト制作について

STORESは初心者でもショップ事例を再現できる

STORESは、当サイトに掲載されている全ECカートで一番簡単にネットショップを制作できます。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでも問題ありません。

プロが制作したショップ事例と同じレイアウトを再現可能

STORESを使えば、プロが制作したショップ事例と同じレイアウトをそのまま再現できます。なぜなら、STORESは、高度なカスタマイズ性能はないからです。

STORESのショップ事例
引用元:STORESのショップ事例ページ

一見マイナスに思えるかもしれませんが、カスタマイズしないことを前提に作られているため、そのまま利用してもシンプルで洗練されたサイトを制作できます。

全てのテンプレートが無料で使える

STORESのテンプレートは全て無料で利用っできます。有料テンプレートはありません。つまり、サイトの制作に追加の費用は一切かかりません。

カラーミーショップのデザイン特徴

カラーミーショップのサイト制作に関する動画

カラーミーショップの公式による開店手順ガイドです。ショップの初期設定から、デザインまで解説されています。

レギュラープラン以上に標準搭載された、WPオプションに関する解説動画です。※動画投稿時点では、有料オプションでのみ提供されていました。

カラーミーショップのサイト制作について

無料から有料まで幅広い価格帯のテンプレートを用意

カラーミーショップのテンプレートは、無料のものだけでなく、有料テンプレートも20,000円から40,000円程度の価格帯で販売されています。

HTML/CSSの編集や高度なカスタマイズにも対応

デザインにおいては、初心者でも編集できる選択式のインターフェイスのほかに、HTML/CSSなどの編集も可能。テンプレートは、独自タグとテンプレートエンジン「Smarty」を組み合わせた、高度なカスタマイズにも対応しています。

WordPressとの連携でECサイトとオウンドメディアを同時に作成可能

また、カラーミーショップは、同一ドメインにWordPressをインストールして利用できる機能が、レギュラープラン以上に標準搭載されています。これにより、ECサイトとオウンドメディア(いわゆるECメディア)を同時に作成できます。

公式の制作代行サービスでサイト構築費用の目安も確認できる

プロに制作を依頼する際には「制作代行サービス」をチェックしてみましょう。新規開店、引越し、リニューアルなど、サイト構築費用の目安も確認できます。

今時店長
今時店長
まずは、ショップ事例をみてください。STORESは、初心者でも同じレイアウトを実現できます。カラーミーショップは、自由なデザインも作れますが、それなりの知識と時間が必要になります。

搭載機能の比較

STORES と カラーミーショップの搭載機能を比較(表形式)

STORESとカラーミーショップの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
公式サイト



送料詳細設定
◯※
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
◯※
◯※
集客・販


クーポン発行
レビュー機能
ポイント機能
再入荷通知
◯※
レコメンド機能
フォローメール
◯※
メールマガジン



予約販売
◯※
定期販売
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
◯※
Googleショッピング連携
◯※
注目機能・連携
STORES レジ
STORESレジ」を使い、実店舗と在庫連携も可能。
カラーミーショップとWordPressの連携
共通ドメインに、WordPressを設置&連携できる。
サービス選びのポイント
補足事項
STORES
※アクセス解析はベーシックプラン限定ですが、Googleアナリティクスがフリープランから設置できるため代用できます。上記以外の気になる機能:電子チケット販売、ニュース作成、ニュース動画埋め込み、FAQ、note for shopping、Googleアナリティクス連携、倉庫サービス、STORESレジ連携、サービスロゴ非表示(ベーシックプラン)など。
カラーミーショップ
※フリープランは、都道府県別 配送日設定できません。また、アクセス解析は一部機能が限定されています。フォローメールはレギュラー以上。予約販売、再入荷通知、インスタグラム連携、Googleショッピング連携は有料オプションです。上記以外の気になる機能:ギフト設定、フリーページ作成、マイアカウント、カラーミー待合室、営業日カレンダー、海外販売、noteストア連携、WPオプション(レギュラー以上)、Amazon連携(有料)、卸販売(有料)など。

STORESは、無料カートでは希少な「まとめ販売」機能を搭載

STORESはまとめ販売機能がついている
実際にSTORESを利用して、まとめ販売・セット割引をしている様子

STORESは、アパレル系のネットショップでは定番とも言える、まとめ販売(バンドル販売)とセット割引の機能を搭載しています。設定商品は、上画像のように、割引対象になる商品が掲載されるため、クロスセルなども簡単に強化できます。

この機能ですが、無料カートで搭載されているサービスは希少です。ほぼ、有料サービスもしくは、有料オプションなどで提供されています。しかも、シンプルで使いやすいため設定したあとも、商品管理が面倒になる心配もありません。

豆知識

STORESは、もともとZOZOの子会社が運営していました。当時は、ZOZOにも、STORES経由で出品できました。そのため、アパレルでは定番のバンドル販売(まとめ販売)の機能なども搭載しています。アパレル店舗にもおすすめです。

カラーミーショップと他社カート(主に無料カート)と比較したときチェックしておきたい機能をピックアップ

機能名 内容
ギフト設定機能 のし、メッセージカード、ラッピングなどのギフト対応が可能
Square対面決済 実店舗やイベントでもカード・電子マネーでの決済に対応
メール内容設定 注文確認メールなど、各種メールの文面をカスタマイズ可能
商品メタタグ設定 商品ページごとにメタタグを設定してSEO対策が可能
営業日カレンダー 定休日や臨時休業日をカレンダーで表示できる
カラーミーキット HTML/CSSコーディングに役立つCSSフレームワークを提供
どこでもカラーミー 外部サイトにもカートボタンを設置可能
カラーミー待合室 アクセス集中時に順番待ちシステムでサーバー負荷を軽減
配送伝票一括登録 CSVで伝票番号を一括登録し、発送ステータスに変更可能
FTP機能 FTPソフトを使ってファイルを一括アップロード可能
カラーミーWPオプション 同一URLでWordPressサイトを開設でき、ECサイトとブログを連携可能
マイアカウント 会員登録機能。ログイン後、注文履歴の確認などが可能
卸販売(有料) カラーミーショップで卸販売が可能になるアプリ

カラーミーショップは、Square対面決済、カラーミー待合室、WordPressとの連携など、めずらしい機能も標準搭載しています。

また、有料アプリの卸販売機能など、BtoB向けのニーズにも対応可能です。無料カートにはない充実した機能を備えているのが特長と言えるでしょう。

今時店長
今時店長
STORESは、フリープランでもほとんど制限なく使えます。アクセス解析はグーグルアナリティクスが利用できるため問題ありません。カラーミーショップは、フリープランは色々と制限が多いです。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

STORES と カラーミーショップの実店舗との連携を比較

STORESとカラーミーショップのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、STORESやカラーミーショップと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
店舗レジ連携
STORESレジ(無料~) スマレジ(無料~)
SquarePOSレジ(無料)
オムニチャンネル
STORES・ブランドアプリ
補足事項
STORESレジで在庫の連携はもちろん、STORESブランドアプリで実店舗とECをつなぐ独自のポイントも作れる。
商品在庫の連携も可能

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
実店舗との連携は、STORESが一歩リードしているような状況です。STORESは、実店舗からネットまで、全てストアーズブランドで統一することも可能です。高い連携性と、サポートに期待ができます。

サポート体制の比較

STORES と カラーミーショップのサポート面を比較しました

STORESとカラーミーショップのサポート面を比較しました

STORESとカラーミーショップのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
STORES
(ストアーズ)
カラーミーショップ
問い合わせ窓口
電話
-※
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。※新規出店者向けの無料電話相談窓口も提供、実店舗をお持ちの方は公式サイトより、店舗とネットの連携なども無料相談できます。
とにかくサポートは充実、無料セミナーなども開催してます。カラーミーショップ大賞(宣伝効果もあるコンテスト)などイベントも盛んです。

カラーミーショップ大賞でモチベーションもアップできる

カラーミーショップ大賞を開催している

カラーミーショップでは、運営側が一店一店にきめ細かくよりそうサポートの一環として、不定期ながら年に一度「カラーミーショップ大賞」を開催しています。

全国約50,000店から厳正な審査でデザイン、売上、PRなどの評価基準に優れたネットショップを表彰し、大賞をはじめ様々な賞を授与します。

受賞はショップオーナーのモチベーションアップや販売促進につながり、運営側による手厚いサポートの証しとも言えそうです。

今時店長
今時店長
電話でのサポートのある、カラーミーショップが充実しています。STORESは、実店舗との在庫連携など無料相談できます。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

STORES と カラーミーショップの口コミ・評判をご紹介

STORESとカラーミーショップの口コミや評判をピックアップしてご紹介

STORESとカラーミーショップに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

STORESの口コミ・評判

STORESは、操作が簡単という口コミが多いです。パソコンが苦手な方でも使えたという報告もありました。

まとめ販売機能がついていることに驚いている口コミもありました。

カラーミーショップの口コミ・評判

フリープランで月額無料から利用できることを評価する声が多いです。

WPオプションの無料化を喜ぶ声はとても多いです。

結論:STORES と カラーミーショップ - あなたに最適なのはどちら?

まとめ

無料から利用できるネットショップ作成サービス「STORES・ストアーズ」と「カラーミーショップ」について徹底比較しました。

STORESは、こんな方におすすめ

STORES

リーズナブルな料金で多機能なショップを作りたい方

STORESは、フリープランでも小規模サイトなら問題なくネットショップが運営できます。カラーミーショップと比較して、有料プランの固定費もリーズナブルです。

決済手数料を抑えたい方

STORESのクレジットカード決済手数料は、カラーミーショップよりも安く設定されています。フリープラン、スタンダードプラン、どちらもトップクラスに手数料は経済的です。

実店舗と連携してネット販売を行いたい方

STORESは実店舗との連携に強みがあります。POSレジ「STORES レジ」や「STORES 決済」など、STORESブランドのサービスとの連携で、商品在庫や注文の同期も可能。「STORESブランドアプリ」を使えば、本格的なOMO化にも挑戦できます。

デジタルコンテンツやサービスの販売もしたい方

STORESでは、物理商品だけでなくデジタルコンテンツやサービスの販売にも対応しています。デジタルチケットの販売も可能なので、ライブなどリアルでの活動のある方にも最適です。

STORES(無料ではじめる)

カラーミーショップは、こんな方におすすめ

カラーミーショップ

自由にデザインしたい方

カラーミーショップは、自由なレイアウトでデザインが可能です。ブログやオウンドメディアを組み込んだショップ作りもできるので、オリジナリティを追求したい方におすすめ。

大規模なサイト作りを考えている方

カラーミーショップのレギュラープランでは、最大10,000ページまでサイトを作成可能です。レギュラープラン以上は、WordPressも組み込めるので、大規模なサイト構築を目指す方に最適です。

本格的な運用を考えている方

カラーミーショップにはフリープランもありますが、機能制限が多いのが難点です。本格的なショップ運営を考えている方は、レギュラープラン以上への契約がおすすめです。

充実のサポート体制を求める方

カラーミーショップは電話サポートが充実しているのが魅力。無料セミナーの開催やコンテストの実施など、手厚いサポート体制が整っています。

カラーミーショップ(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
どちらも無料プランを提供しているので、まずは実際に試してみることをおすすめします。あなたのお店の規模や現在の状況、求めているデザインや機能面、サイト制作のスキルと掛けられる時間などを考慮して総合的には判断しましょう。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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