BASEのドメイン選び

広告 ネットショップ開業・運営・集客

BASEのショップURL・ドメイン選び方!人気500店で利用状況を調査してオススメなどを紹介

BASEにネットショップを出店する際に、一番最初に入力が求められる「ショップURL」の「ドメイン」部分の選び方について解説します。

BASEのドメインに関する基礎知識

ドメイン取得前に確認しておきたい知識まとめ

BASEのドメイン

まずは、BASEのドメインに関して基礎知識をまとめてみました。※ドメインとは、上画像の赤矢印の部分のことです。

BASEで提供されるドメインは変更できません。

新規店舗で選べるドメインは10種類です、あとから変更はできません。

追記:2023年11月15日時点、ショップURLの人気(採用している店舗が多い)と権威性について調査しました。

ここから下は、2020年9月時点のデータです。ショップURLやドメインに関する基本的な部分は変わっていないので、参考にしてみてください。

単語の意味から想定される使いみち。

空白は業種を選ばない汎用タイプです。

  • thebase.in ※現在は選択できません。
  • base.shop
  • shopselect.net・・・セレクトショップ
  • base.ec
  • theshop.jp
  • handcrafted.jp・・・・ハンドメイド
  • fashionstore.jp・・・ファッション
  • buyshop.jp
  • supersale.jp・・・・セール
  • official.ec・・・オフィシャル
  • kawaiishop.jp・・・カワイイ

「thebase.in」は、インドの国別トップレベルドメインだったりします。日本の「jp」みたいのものです。意味合いはあくまでも参考程度で考えていいですね。

最新の情報は「BASE」にてご確認ください。

検索などの優位性はないと考えてもよい。

世界最大級のSEOツールである「https://ahrefs.com/ja/」にて、ドメイン評価(DR)を調査してみました。数値が大きいほど権威性のあるドメインといえます。

  • thebase.in・・・90
  • base.shop・・・83
  • shopselect.net・・・77
  • base.ec・・・77
  • theshop.jp・・・86
  • handcrafted.jp・・・・74
  • fashionstore.jp・・・73
  • buyshop.jp・・・79
  • supersale.jp・・・・55
  • official.ec・・・84
  • kawaiishop.jp・・・59

※2020年9月時点のデータです。

結果としては「thebase.in」が一番高いのですが、検索に強いのか?と聞かれたら関係ないというのが私の答えです。

独自ドメインは変更できます。

BASE側で提供されるアドレスは変更できませんが、独自ドメイン(サブドメインのみ設定できる)なら、あとから変更することができます。

独自ドメインに変更した場合には、旧アドレスは自動的に新アドレス(独自ドメイン)にリダイレクト(自動転送)されるので、リンク切れの心配はありません。

今時店長
今時店長
1つの独自ドメインをサブドメインにして複数店舗出店することもできます。実際1ドメインで5店舗出店を確認しました。
BASEとエックスサーバーで独自ドメインを併用利用する手順
BASE&エックスサーバーで独自ドメインの併用手順!1つのドメインでショップ・ブログ・メールを運用する方法

BASE(ベイス)とエックスサーバーで独自ドメインを併用して利用する手順を解説します。 BASEを独自ドメインで運用しながら、同じドメインでブログ(WordPress)やメールを利用したいという方は、 ...

ドメインの選び方(人気のドメインを調査してみました)

みんなが選んでいるドメインを調査してみました

BASEマグ

BASEでも注目店舗が掲載される「BASE Mag」にて、約500件の掲載店舗で実際に使われているドメインを調査してみました。※2020年9月時点。

4つのドメインが圧倒的に選ばれていました。

黄色表示のドメインは利用店舗が多いです。

ドメイン
店舗数
比率
thebase.in
215店
36%
base.shop
82店
14%
theshop.jp
70店
12%
official.ec
68店
11%
shopselect.net
14店
2%
buyshop.jp
14店
2%
base.ec
13店
2%
fashionstore.jp
12店
2%
handcrafted.jp
6店
1%
kawaiishop.jp
5店
1%
suprersale.jp
2店
0%
独自ドメイン
92店
16%
合計
593店
100%

比率は小数点1桁で四捨五入したので端数はあいません。

最新情報は「BASE」よりご確認ください。

今時店長
今時店長
黄色で表示されたドメインが多く利用されています。やはり、長いドメインは避けられているような印象ですね。

独自ドメインで運用しているのは”16%”でした。

どんな独自ドメインが多いのか調べてみたところ下記のとおりです。

ドメイン
店舗数
比率
com
55店
60%
jp
17店
18%
shop
7店
8%
net
5店
5%
co.jp
1店
1%
その他
7店
8%
合計
92店
100%

その他で利用されていたドメインは、work、online、store、club、などです。

今時店長
今時店長
やはり「.com」が圧倒的に利用されているようです。全体でも、約10%を締めていることになります。
ドメイン
ネットショップのドメイン名の決め方!ドメインの種類や意味・取得方法などを解説

ネットショップに最適な独自ドメインについて解説します。これから、ネットショップを開業する方は、ぜひ参考にしてみてください。 基礎知識 そもそもドメインとは何でしょう ドメインとは、インターネットにおけ ...

まとめ

まとめ

BASEのドメインの選び方、人気の傾向などについて解説しました。

ズバリおすすめはどれ?

人気のある下記4つをオススメとしておきます。

  • thebase.in
  • base.shop
  • theshop.jp
  • official.ec

最初に関係ないと説明したのですが「SEO的に強いドメイン」と考えられるドメインも上記4つは該当します。※まぁ、関係ないのですが・・。

個人的には「official.ec」は、見た目もスッキリしているのでいいなと感じました。あとは文字数の少ない「base.ec」あたりもいいですね。

あわせて読みたい

最近のネットショップと独自ドメインの考え方をまとめました。

【緊急】最近のネットショップに独自ドメインは必須とは言えない諸事情アリ!その理由とは
【話題】最近のネットショップに独自ドメインは必須ではない!?その理由とは

「ネットショップに独自ドメインは必須!」私はこれまで、独自ドメインの導入を強く推奨してきました。 しかし、最近の状況を見ると、必ずしも独自ドメインが必須とは言えないような事情も出てきているのです。 こ ...

BASEの機能についてわかりやすく解説しています。

【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!
【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

BASEは、無料で利用できるネットショップ作成サービスとして広く知られていますが、その評判は実際のところどうなのでしょうか? 本記事では、BASEを実際に利用した経験をもとに、サービスの魅力的な特長や ...

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

\ こちらの記事をシェアする /
  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

運営企業情報(プロフィール・運営理念)
掲載依頼・お問い合わせ
誤り報告フォーム

【2024年最新】いまチェックしたい!ネットショップ作成サービス

実際に利用した経験などをもとにピックアップ!サービスの料金、特徴、感想などを紹介

-ネットショップ開業・運営・集客
-,