BASE × カラーミーショップ 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【違いはココ】BASE vs カラーミーショップ 完全比較!ズバリ最適はどっち?

無料から利用できるネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」と「カラーミーショップ」について徹底比較して両者の違いを解説します。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

サービス概要

BASE と カラーミーショップ の特徴を簡単にご紹介

BASE
カラーミーショップ

まずは、ネットショップ開設ツール、BASE(ベイス)とカラーミーショップについて、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

BASE(ベイス)の特徴

BASE(ベイス)

7年連続ネットショップ開設数第一位のサービス

BASEは、7年連続でネットショップ開設数第一位を獲得している、初期費用、月額無料から利用できるネットショップ作成サービスです。過去には「ネットでお店を開くなら・ベ・イ・ス」というテレビCMなども放送していました。

BASEは事前審査もなくカード決済などを導入できる

BASEの支払い方法は、フリマアプリなどで採用されているエスクロー決済(仲介)です。この決済は、事前審査もなくクレジットカードを含む複数の決済方法を一括で導入可能です。つまり、今すぐお店をオープンして販売をスタートできます。

関連記事:【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

カラーミーショップの特徴

カラーミーショップ

国内40,000店舗以上が利用している定番カート

カラーミーショップは、国内40,000店舗以上が利用している人気のECカートです。初期費用、月額無料で使えるフリープランも提供、売上にあわせてプランを選べます。バージョンアップも頻繁に行われ、新しい技術の投入なども早いです。

豊富なテンプレートと自由なカスタマイズ性能が魅力

カラーミーショップは、80種類以上の豊富なテンプレートが提供されています。インスタグラムやワードプレスなどと連携した、自由なカスタマイズにも対応、デザイン性の高いネットショップを作成することができます。

また、レギュラープラン以上は、ネットショップと同じドメイン配下に WordPress をインストールする機能が標準搭載されています。この機能を活用して、集客などを目的とした、メディアECも運営できます。

関連記事:【完全ガイド】カラーミーショップの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

ネットショップ開設サービスには、BASE や カラーミーショップ 以外にも多くの選択肢があります。

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基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

BASEとカラーミーショップの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
運営事業者
BASE株式会社
GMOペパボ株式会社
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
中規模向け
中規模向け
初期費用
無料
フリープラン
0
レギュラー/ラージ
3,300 (税込)

プレミアム
22,000 (税込)
月額費用
(毎月の固定費)
スタンダードプラン
0
グロースプラン
年払い:16,580 (税込)
(月商50万円以上から推奨)

月払い:19,980円 (税込)
プラン別手数料比較
フリープラン
0
容量:200M|画像:4枚/商品
レギュラープラン
人気
4,950 (税込)
容量:5G|画像:50枚/商品
ラージプラン
9,595 (税込)
容量:100G|画像:50枚/商品
プレミアムプラン
39,600 (税込)
容量:100G|画像:50枚/商品
最短契約期間
1カ月
3ヶ月
商品登録数
無制限
(1日最大1,000件)
無制限



独自ドメイン
利用可能
※サブドメイン限定
利用可能
※フリープランは別途550円/月 SSL化にも追加で1,100円/月かかる
常時SSL化
標準対応
標準対応
備考欄
BASEロゴを非表示は別途500円/月。独自ドメインは、スタンダードプランから他社サービスで取得したものを”サブドメイン”として利用できます。 独自ドメインは他社サービスで取得したものでも利用できる。運営元が同じ「ムームードメイン」が推奨されています。



WEB
ブラウザ
Google Chrome ※推奨
Safari 11 以降
Firefox
Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Microsoft Edge
Safari(Mac)
スマホ
アプリ
カラーミーショップ
ネットショップ 運営アプリ
iOS(iPhone・iPad・iPod touch)
Android


|




電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。 とにかくサポートは充実、無料セミナーなども開催してます。カラーミーショップ大賞(宣伝効果もあるコンテスト)などイベントも盛んです。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
匿名配送が使える
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
未対応
サービス選びのポイント

BASEのスタンダードプランとグロースプランの違い

BASEのスタンダードプランと、グロースプランの違いは、月額固定費に加えて、商品を販売したときに負担する手数料の違いだけです。

以下に、月商に対する実質手数料(BASEかんたん決済手数料 + サービス利用料)の違いを比較しました。

BASE料金プラン実質手数料の比較表

月商
BASEスタンダードプラン
BASEグロースプラン
客単価
¥2,000
客単価
¥5,000
客単価
¥10,000
年払い
月払い
¥50,000 ¥4,300 ¥3,700 ¥3,500 ¥18,030 ¥21,430
¥100,000 ¥8,600 ¥7,400 ¥7,000 ¥19,480 ¥22,880
¥200,000 ¥17,200 ¥14,800 ¥14,000 ¥22,380 ¥25,780
¥300,000 ¥25,800 ¥22,200 ¥21,000 ¥25,280 ¥28,680
¥400,000 ¥34,400 ¥29,600 ¥28,000 ¥28,180 ¥31,580
¥500,000 ¥43,000 ¥37,000 ¥35,000 ¥31,080 ¥34,480
¥600,000 ¥51,600 ¥44,400 ¥42,000 ¥33,980 ¥37,380
¥700,000 ¥60,200 ¥51,800 ¥49,000 ¥36,880 ¥40,280
¥1,000,000 ¥86,000 ¥74,000 ¥70,000 ¥45,580 ¥48,980

※月商50万円以上はグロースプランが推奨されています。

実際に、客単価が2,000円、5,000円、10,000円の場合で試算してみると、月商50万円以上ではグロースプランの方が有利であることがわかりました。また、客単価が低いほど、早い段階でグロースプランに切り替えた方が経済的です。

ちなみに、BASEのサービスロゴについてはグロースプランに切り替えても外せません。これは、有料オプション(月額:500円)なので別料金です。

カラーミーショップのフリープランとレギュラープランの違い

項目
カラーミーショップ
フリープラン
カラーミーショップ
レギュラープラン
おすすめの売上規模
月商10万円未満 月商10万円以上
初期費用
0円 3,300円 (税込)
月額費用
0円 4,950円 (税込)
決済手数料
(クレジットカード)
6.6%+30円 /件 (税抜) 3.4% ~ (税抜)
ディスク容量
200MB 5GB
登録画像数
~4枚/1商品 ~50枚/1商品
フリーページ
10枚 10,000枚
デザインテンプレート登録数
~5点 ~10点
独自ドメインの常時SSL化
1,100円/月(税込) 無料
FTPアップロード
550円/月(税込) 無料
テンプレートプラス
(営業日カレンダーなど)
550円/月(税込) 無料
名入れ機能
都道府県別 配送日設定
アクセス解析
一部機能のみ
550円/月(税込)で全機能が使える
年齢制限機能
定期購入機能
フォローメール
Google Analytics eコマース
フリープランは利用できない有料アプリ
受注作成、卸販売、Amazon連携

カラーミーショップのフリープランは、月商10万円未満の小規模サイトに適しており、レギュラープランと比べると機能面で制限があります。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも初期費用、月額0円から利用できます。「BASE」は、スタンダードプランでも独自ドメインが設定可能。カラーミーショップは、有料オプションまたは、レギュラープラン以上の契約が必要です。どちらも、ドメインを持ち込みして設定可能です。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

BASEとカラーミーショップの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

BASE と カラーミーショップの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

BASE と カラーミーショップ、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

💡 ネットショップで一番利用頻度の高い、クレジットカードの決済手数料を基準に比較してみました。
サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
決済手数料
(クレジットカード)
スタンダードプラン
① BASEかんたん決済手数料
3.6%+40 /件
② サービス利用料
3%
※上記①②の合計が実質手数料になる
概算
6.6%+40円/件
グロースプラン
BASEかんたん決済手数料
2.9%
※上記手数料のみ
(サービス利用料0円)
フリープラン
6.6%+30 /件 (税抜)
カラーミーペイメント
2024年6月
大幅な値下げを実施
レギュラープラン(個人・法人)
3.4% ~ (税抜)

ラージプラン(個人・法人)
3.19% ~ (税抜)

プレミアム
2.99% ~ (税抜)
振込手数料
振込手数料
一律250円
事務手数料
2万円未満は500円
2万円以上は0円
カラーミーペイメント
加盟店負担
入金サイクル
通常
振込申請から
10営業日
(土日祝除く)
定期振込Appで月一の自動入金も可能
お急ぎ振込(手数料:1.5%)
最短翌日入金
BASEカード(任意発行)
売上残高の即日利用可能
フリープラン
月末締め・翌月末入金
カラーミーペイメント
末締め、翌々月20日払い
早期入金サービス
末締め、翌月15日払い
フリーナンス
最短即日入金
詳細記事(当サイト)
備考欄
Amazon Pay、PayPal、の決済手数料(サービス利用料もあわせた合計)は、グロースプラン 3.9%、スタンダードプラン 概算7.6%+40円。それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
Amazon Payは決済手数料3.9%(フリープランは決済手数料6.5%+30円)です。カラーミーペイメント:セキュリティーコード入力に対応。リボ・分割払い、3Dセキュア入力はオプション対応です。
サービス選びのポイント

上記2サービスも含めた、全ECショッピングカートの決済手数料の比較はこちら

ネットショップ販売手数料の最安値はココ[初期・月額・クレジットカード決済手数料を比較]
【2024年最新】ネットショップの決済手数料を比較!最安値サービスはコレ

ネットショップ作成サービスのクレジットカード決済手数料について比較してみました。初期費用、月額費用とあわせてチェックしてみてください。 こんな方におすすめの記事 無料サービスで実質的に負担する手数料に ...

続けて、具体的な金額がイメージしやすいように2つのサービスで、5万円売り上げたときに発生する合計手数料と振込金額を試算してみました。

計算例:BASEで5万円売り上げた場合の合計手数料

BASEのスタンダードプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:スタンダードプラン
客単価:5,000円
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
サービス利用料:50,000円 × 3% = 1,500円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + サービス利用料 + 振込手数料 = 2,200円 + 1,500円 + 250円 = 3,950円
振込金額:46,050円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

BASEのグロースプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:グロースプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:50,000円 × 2.9% = 1,450円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,450円 + 250円 = 1,700円

振込金額:48,300円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

計算例:カラーミーショップで5万円売り上げた場合の合計手数料

カラーミーショップのフリープランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:フリープラン
客単価:5,000円
振込サイクル:月末締め・翌月末入金

決済手数料(税抜き):(5,000円 × 6.6% + 30円) × 10件 = 3,600円
決済手数料(消費税):3,600円 × 10% = 360円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 3,600円 + 360円 + 0円 = 3,960円
振込金額:46,040円-振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

カラーミーショップのレギュラープラン(個人・法人)で5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:レギュラープラン(個人・法人)
決済サービス:カラーミーペイメント
振込サイクル:月末締め、翌々月20日払い

決済手数料(税抜き):50,000円 × 3.4% = 1,700円
決済手数料(消費税):1,700円 × 10% = 170円
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 1,700円 + 170円 + 0円 = 1,870円

振込金額:48,130円 - 振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

カラーミーショップのラージプラン(個人・法人)で5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:ラージプラン(個人・法人)
決済サービス:カラーミーペイメント
振込サイクル:月末締め、翌々月20日払い

決済手数料(税抜き):50,000円 × 3.19% = 1,595円
決済手数料(消費税):1,595円 × 10% = 159円(1円未満切り捨て)
振込手数料:加盟店負担
手数料合計:決済手数料(税抜き) + 決済手数料(消費税) + 振込手数料 = 1,595円 + 159円 + 0円 = 1,754円

振込金額:48,246円 - 振込手数料(加盟店負担)

※カラーミーペイメントの振込手数料は加盟店負担となります。決済手数料は税抜きの金額で計算し、別途消費税分を加算して差し引いています。

今時店長
今時店長
月額無料プランは、カラーミーショップの方が1件あたり約10円安いのですが、決済手数料が税抜なので必ずお得になるというわけでもありません。月額有料のプランに関しては、カラーミーショップは決済代行業者を選べるので、契約次第という感じになります。

対応している支払い方法の比較

BASE と カラーミーショップ に導入できる支払い方法(比較表)

BASEとカラーミーショップの導入できる決済手段を比較

BASE と カラーミーショップの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
クレジットカード
一括払
分割払
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
◯※
代金引換
◯※
Amazon Pay
◯※
◯※
楽天ペイ決済
◯※
PayPay(ペイペイ)
◯※
PayPal(ペイパル)
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もBASE経由で簡単にできます。参照元

※AmazonPayは個人・法人どちらも導入可能、ショッピングアプリ、予約販売、デジタルコンテンツ販売、テイクアウト、定期便、コミュニティ、抽選販売、ショップコインには使えません。※Apple Payは、ショッピングアプリにて「ゲストとして購入」を選択時に、Apple PayにMasterCardが登録されていると使えます。
連携できる決済代行サービス
カラーミーペイメントとくとく決済プラン、AmazonPay、PayPal、楽天ペイ、クロネコwebコレクト、SGシステム、GMOペイメントゲートウェイ、NP後払い、後払い.comなど 参照元

※フリープランは、クレジットカード、後払い(GMO後払い)、銀行振込(バーチャル口座)、コンビニ払い、AmazonPayのみ利用可能です。Amazon Payは個人、法人どちらも申請可能です。
サービス選びのポイント

BASEとPay ID(ペイアイディー)について

Pay ID (旧BASE)

BASEに出店をすると、Pay ID・ペイアイディーというショッピングアプリを通じて、ユーザーは買い物ができるようになります。※設定で非掲載も可能

Pay IDは、BASEの店舗で使える共通の決済アカウントです。つまり、BASEの店舗なら、同じ会員IDで保存したクレジットカード番号でスムーズに買物ができます。

BASE負担の割引クーポンが配布されることがある

BASEでは、BASE負担で共通会員IDで買物できる割引クーポンが発行されることがあります。BASE全体でモールのような感覚での集客にも期待ができます。

BASEは、全ての決済(コンビニ決済、AmazonPayなど)を月額固定費0円で導入できる

BASEは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Payなども月額固定費は掛かりません。

カラーミーショップのフリープランは、後払いやコンビニ決済も月額固定費0円で導入できる

カラーミーショップのフリープランは、クレジットカード、後払い(GMO後払い) 銀行振込(バーチャル口座)、コンビニ払い(セブンイレブンは法人のみ)、AmazonPay(個人・法人)を月額固定費0円で導入できます。

レギュラープラン以上に変更した場合に関しては、料金も変わるため事前に有料プラン用の「カラーミーペイメント」を確認しておきましょう。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも、個人でも「AmazonPay」が導入できます。「カラーミーショップ」は、楽天ペイ、PayPay、代引きなども導入可能、ネットショップおける主要決済すべて導入可能です。

ショップ事例とデザインの比較

BASE と カラーミーショップのショップ事例を比較

BASEとカラーミーショップの導入事例・ショップ事例を比較

BASE と カラーミーショップ、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

BASE
(ベイス)
カラーミーショップ

BASEのデザイン特徴

BASEのサイト制作に関する動画

2018年に公開された、BASEを1分間で体感できるコンセプトムービーです。会員登録、初期設定、デザインや商品登録などを体感できます。

上動画は、実際にBASEでショップデザインをしている様子を撮影したものです。直感的な、操作だけでデザインを編集できることがわかります。上動画は、パソコンでの編集画面ですが、スマートフォンでも同じように直感的に操作できます。

BASEのサイト制作について

BASEは初心者にも優しい操作性と高度なカスタマイズにも対応

BASEは、初心者でも簡単にサイト制作ができるように設計されています。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでもサイト作成が可能です。

無料テーマに加えて有料テーマも豊富に用意

BASEのテーマ
BASEで販売されている有料テーマの一例

デザインのテーマは、無料のほかに有料テーマ(BASEデザインマーケット)も5,000円から25,000円程度で販売されています。テーマごとに、対応Apps(拡張機能)などに違いがあるので、購入前に確認が必要です。

HTML/CSSの編集や独自タグによる高度なカスタマイズも可能

BASEは、HTML/CSSなどの編集も可能です。また、テーマは独自タグを組み合わせた、高度なカスタマイズにも対応しています。ただし、全体的なサイト構成は1つのソースで行われているため、カスタマイズの拡張性には限界があります。

カラーミーショップのデザイン特徴

カラーミーショップのサイト制作に関する動画

カラーミーショップの公式による開店手順ガイドです。ショップの初期設定から、デザインまで解説されています。

レギュラープラン以上に標準搭載された、WPオプションに関する解説動画です。※動画投稿時点では、有料オプションでのみ提供されていました。

カラーミーショップのサイト制作について

無料から有料まで幅広い価格帯のテンプレートを用意

カラーミーショップのテンプレートは、無料のものだけでなく、有料テンプレートも20,000円から40,000円程度の価格帯で販売されています。

HTML/CSSの編集や高度なカスタマイズにも対応

デザインにおいては、初心者でも編集できる選択式のインターフェイスのほかに、HTML/CSSなどの編集も可能。テンプレートは、独自タグとテンプレートエンジン「Smarty」を組み合わせた、高度なカスタマイズにも対応しています。

WordPressとの連携でECサイトとオウンドメディアを同時に作成可能

また、カラーミーショップは、同一ドメインにWordPressをインストールして利用できる機能が、レギュラープラン以上に標準搭載されています。これにより、ECサイトとオウンドメディア(いわゆるECメディア)を同時に作成できます。

公式の制作代行サービスでサイト構築費用の目安も確認できる

プロに制作を依頼する際には「制作代行サービス」をチェックしてみましょう。新規開店、引越し、リニューアルなど、サイト構築費用の目安も確認できます。

今時店長
今時店長
デザインのカスタマイズ性能が高いのは「カラーミーショップ」です。フリーページも多く作れるため、LP制作などにも使えます。簡単なのは「BASE」ですが、カラーミーショップほどカスタマイズの拡張性はありません。

商品登録画面を比較|店舗の規模にあわせる

どんなネットショップに最適化されたサービスなのかわかります

BASEとカラーミーショップのサポート面を比較しました

BASEとカラーミーショップの商品登録画面を比較してみました。入力項目をみると、どんなお店に対して最適化されたシステムなのかわかります。

傾向として、入力項目が多いサービスほど、商品点数などの多い大規模なネットショップ向けサービス。小規模なネットショップであれば、入力項目は少ないほうが使いやすいです。お店の規模、商品点数などで選びましょう。

BASE
カラーミーショップ
BASEの商品登録画面
▲クリックで拡大
カラーミーショップの商品登録画面
▲クリックで拡大
今時店長
今時店長
カラーミーショップの方が入力項目が多いので、BASEよりも商品点数の多い店舗に最適化されて作られていると考えて良いでしょう。小規模サイトであれば、BASEの方が使いやすいです。

搭載機能の比較

BASE と カラーミーショップの搭載機能を比較(表形式)

BASEとカラーミーショップの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
公式サイト



送料詳細設定
◯※
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
◯※
集客・販


クーポン発行
レビュー機能
ポイント機能
◯※
再入荷通知
◯※
レコメンド機能
フォローメール
◯※
メールマガジン



予約販売
◯※
定期販売
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
◯※
Googleショッピング連携
◯※
注目機能・連携
Pay ID
総DL数600万以上の買物アプリ「Pay ID」 に出品可能。
カラーミーショップとWordPressの連携
共通ドメインに、WordPressを設置&連携できる。
サービス選びのポイント
補足事項
BASE
※ポイント機能は、メンバーシップ Appをインストールすることで利用できます。上記以外の気になる機能:メッセージ機能、コミュニティ機能、オンデマンド販売、note連携、プッシュ通知(アプリ)、ブログ機能、配送代行、テイクアウト販売、海外販売代行(有料)、YouTube ショッピング連携、資金調達、BASEロゴ非表示(有料)など。
カラーミーショップ
※フリープランは、都道府県別 配送日設定できません。また、アクセス解析は一部機能が限定されています。フォローメールはレギュラー以上。予約販売、再入荷通知、インスタグラム連携、Googleショッピング連携は有料オプションです。上記以外の気になる機能:ギフト設定、フリーページ作成、マイアカウント、カラーミー待合室、営業日カレンダー、海外販売、noteストア連携、WPオプション(レギュラー以上)、Amazon連携(有料)、卸販売(有料)など。

BASEはECカートで唯一、抽選販売機能を搭載している

BASEは抽選販売機能を搭載している
実際にBASEを利用して抽選販売ページを作成した様子

BASEは、抽選販売の機能を搭載しています。この機能は、最初に設定をするだけで、応募者から当選者を自動的に選び、当選のメールを送信、クレジットカード決済まで自動化することができます。つまり、出品したあとは手間がかかりません。

この機能を搭載しているのは、数あるECカートの中でも「BASE」だけです。大手ネットショプのなかにも、抽選販売だけこの機能を使っている店舗などもあります。BASEの抽選販売機能は、要チェックですよ。

カラーミーショップと他社カート(主に無料カート)と比較したときチェックしておきたい機能をピックアップ

機能名 内容
ギフト設定機能 のし、メッセージカード、ラッピングなどのギフト対応が可能
Square対面決済 実店舗やイベントでもカード・電子マネーでの決済に対応
メール内容設定 注文確認メールなど、各種メールの文面をカスタマイズ可能
商品メタタグ設定 商品ページごとにメタタグを設定してSEO対策が可能
営業日カレンダー 定休日や臨時休業日をカレンダーで表示できる
カラーミーキット HTML/CSSコーディングに役立つCSSフレームワークを提供
どこでもカラーミー 外部サイトにもカートボタンを設置可能
カラーミー待合室 アクセス集中時に順番待ちシステムでサーバー負荷を軽減
配送伝票一括登録 CSVで伝票番号を一括登録し、発送ステータスに変更可能
FTP機能 FTPソフトを使ってファイルを一括アップロード可能
カラーミーWPオプション 同一URLでWordPressサイトを開設でき、ECサイトとブログを連携可能
マイアカウント 会員登録機能。ログイン後、注文履歴の確認などが可能
卸販売(有料) カラーミーショップで卸販売が可能になるアプリ

カラーミーショップは、Square対面決済、カラーミー待合室、WordPressとの連携など、めずらしい機能も標準搭載しています。

また、有料アプリの卸販売機能など、BtoB向けのニーズにも対応可能です。無料カートにはない充実した機能を備えているのが特長と言えるでしょう。

今時店長
今時店長
BASEは、スタンダードプランから全ての標準機能を利用できます。カラーミーショップは、有料プラン限定の機能などもあります。BASEは抽選販売機能、カラーミーは、同一ドメインにWordPressを追加できる「WPオプション」に注目してください。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

BASE と カラーミーショップの実店舗との連携を比較

BASEとカラーミーショップのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、BASEやカラーミーショップと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
店舗レジ連携
スマレジ(無料~)
スマレジ(無料~)
SquarePOSレジ(無料)
オムニチャンネル
補足事項
スマレジと連携して商品在庫の連動も可能。「テイクアウト APP」でネットでテイクアウトの事前決済もできる。
商品在庫の連携も可能

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
どちらのサービスも、スマレジを介して実店舗との在庫連携も可能です。いずれも、バージョンアップおよび外部連携も積極的なので、将来性なども期待できるサービスと言えます。

サポート体制の比較

BASE と カラーミーショップのサポート面を比較しました

BASEとカラーミーショップのサポート面を比較しました

BASEとカラーミーショップのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
カラーミーショップ
問い合わせ窓口
電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。
とにかくサポートは充実、無料セミナーなども開催してます。カラーミーショップ大賞(宣伝効果もあるコンテスト)などイベントも盛んです。

カラーミーショップ大賞でモチベーションもアップできる

カラーミーショップ大賞を開催している

カラーミーショップでは、運営側が一店一店にきめ細かくよりそうサポートの一環として、不定期ながら年に一度「カラーミーショップ大賞」を開催しています。

全国約50,000店から厳正な審査でデザイン、売上、PRなどの評価基準に優れたネットショップを表彰し、大賞をはじめ様々な賞を授与します。

受賞はショップオーナーのモチベーションアップや販売促進につながり、運営側による手厚いサポートの証しとも言えそうです。

今時店長
今時店長
サポートはカラーミーショップの方が充実しています。電話でのカスタマーサポートはもちろんのこと、イベントやセミナーなども頻繁に開催されています。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

BASE と カラーミーショップの口コミ・評判をご紹介

BASEとカラーミーショップの口コミや評判をピックアップしてご紹介

BASEとカラーミーショップに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

BASEの口コミ・評判

BASEのお買い物アプリ(Pay ID)を評価する口コミは多いです。

抽選販売はとても人気です、自動で抽選してメールも送信してくれます。

カラーミーショップの口コミ・評判

フリープランで月額無料から利用できることを評価する声が多いです。

WPオプションの無料化を喜ぶ声はとても多いです。

結論:BASE と カラーミーショップ - あなたに最適なのはどちら?

まとめ

無料から利用できるネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」と「カラーミーショップ」について徹底比較して両者の違いを解説しました。

BASEは、こんな方におすすめ

BASE

コストを抑えてネットショップを始めたい方に最適

BASEは初期費用・月額費用が無料、機能制限もなく使えるスタンダードプランを用意しています。独自ドメインもスタンダードプランから利用可能なので、低コストでネットショップを開設できます。

初心者でも手軽にショップを作りたい方におすすめ

BASEは、操作が直感的で初心者でも簡単にネットショップを作成できます。また、スマートフォンだけでショップの開設・運営も可能です。

ユニークな機能を活用して差別化したい方におすすめ

人気の抽選販売機能やコミュニティ機能、テイクアウト販売機能など、BASEにしかない魅力的な機能が数多く搭載されています。他社には真似できない独自のサービス展開が可能です。

フリマアプリ感覚で商品を販売したい方におすすめ

BASEが提供する「Pay ID」というショッピングアプリを通じて、ユーザーはフリマアプリ感覚で商品を購入できます。手軽にショップの商品を販売したい方にとって、Pay IDは強力なツールとして機能してくれます。

BASE(無料ではじめる)

カラーミーショップは、こんな方におすすめ

カラーミーショップ

自由度の高いデザインを実現したい方に最適

カラーミーショップは、80種以上の豊富なテンプレートと、HTML/CSS編集による高度なカスタマイズ性が魅力です。レギュラープラン以上で作成できる10,000枚のフリーページは、イベントなどの特集ページにも使えます。

充実の機能を使いこなしたい方におすすめ

商品・受注・顧客管理などの基本機能はもちろん、クーポンやメルマガ、レビューなどの販促機能も充実しています。外部サービスとの連携なども豊富です。

大規模なショップ展開を目指す方に最適

大量の商品登録や注文処理にも対応することが可能です。リピート通知や定期購入など、リピート販売に特化した機能などもあり、ショップの大規模化に合わせて機能を拡張していけます。

EC×ブログで差別化したい方におすすめ

カラーミーショップは、レギュラープラン以上に「WordPress」との連携機能が標準搭載されています。ECサイトとブログの一体化が実現。記事とショップの相乗効果で他社との差別化を図れます。

カラーミーショップ(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
どちらも無料プランを提供しているので、まずは実際に試してみることをおすすめします。あなたのお店の規模や現在の状況、求めているデザインや機能面、サイト制作のスキルと掛けられる時間などを考慮して総合的には判断しましょう。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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  • この記事を書いた人
今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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