今回は、2025年10月1日から予定されている、ペライチのサービス内容改定について解説します。
まず結論から言いますと、ペライチは月額無料のサービスではなくなります。
月額固定費が有料のサービスとなります。
現在、無料でホームページを運営している方。
オプションで、決済機能、予約機能、メールマガジンを利用している方は、とても影響があると思いますので、必ず確認しておくことをおすすめします。
こちらのページは、公式(https://peraichi.co.jp/plan-revision)をわかりやすくまとめたものです。
ぜひ、参考にしてください。
🔄 主な変更内容
フリープランでのページ公開が廃止
- 現在:1ページまで無料で公開可能
- 改定後:ページ公開には有料プランが必須
- 対象:フリープラン利用中で現在ページを公開している方
月額固定費無料で使えるフリープランは利用できません。
従量課金制度が終了
- 対象機能:予約機能、メルマガ機能、決済機能
- 現在:必要な分だけ従量課金で利用
- 改定後:ビジネスプラン・プロフェッショナルプランに統合
- 対象:ライト・レギュラープランで従量課金を利用中の方
これまで、フリープランでも従量課金で使えていた、予約機能、メルマガ機能、決済機能が終了となります。
今後、予約・メルマガ機能を利用するにはビジネスプラン以上、決済機能を利用するにはライトプラン以上の契約が必要です。
オプションサービスの整理
下記4つのオプションは提供が終了となります。
- ペライチマネージャ
- Googleしごと検索連携
- 集客サポートオプション
- プライベートディベロッパー
また、予約機能、メールマガジン機能などは、有料オプションでも機能を提供していましたが、こちらもプランに含まれる形でオプションでの提供は終了となります。
ページ追加オプションのみ「ビジネス・プロフェッショナルプラン」のユーザー限定で利用できます。
無料キャンペーン特典のリセット
- 対象:友人紹介や属性情報登録で獲得したページ公開枠
- 例外:ビジネス・プロフェッショナルプランユーザーは継続利用可能
上位プランの機能拡充
ビジネス・プロフェッショナルプラン
現在の料金で新たに2つのサービスが利用になります。
- ワークスペース機能:招待アカウント数無制限
- アカウント間ページ複製チケット:枚数無制限
ライト・レギュラープラン
変更ありません。
📅 重要な期限とスケジュール
2025年10月1日(水)より、改定内容が適用される
- 変更期限:2025年9月30日
- フリープランでページを公開中の方は有料プランへの変更が必要
- 従量課金(予約・メルマガ機能)利用中の方はビジネスプラン以上への変更が必要
- 廃止オプション契約中の方は必要に応じてプラン変更
💡 プラン選択の目安
移行先プランの料金や仕様を比較
プラン | 料金(年契約) | 公開ページ数 | 主な用途・機能 |
---|---|---|---|
フリープラン | ¥0 | 1ページ → 0ページ | 10月1日より公開不可 |
ライトプラン | ¥1,465/月 | 3ページ | 個人事業主・フリーランス向け |
レギュラープラン | ¥2,950/月 | 5ページ | 小規模ビジネス・決済機能 |
ビジネスプラン | ¥3,940/月 | 20ページ | 予約機能・メルマガ機能 |
プロフェッショナルプラン | ¥6,910/月 | 20ページ | 全機能・予約プラス・ワークスペース |
注意:この情報は2025年8月時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。
従量課金からの移行先
予約機能・メルマガ機能 → ビジネスプラン以上が必要
決済機能 → ライトプラン以上
ペライチの魅力は継続
今回の料金改定により、完全有料化となるペライチですが、国産ホームページ作成ツールとしての使い勝手の良さは変わりません。
直感的な操作性、豊富なテンプレート、日本のビジネス慣習に合わせた機能設計など、これまでペライチが培ってきた強みは引き続き提供されます。
- 簡単操作:プログラミング知識不要で本格的なサイトが作成可能
- 日本語サポート:国産サービスならではの手厚いサポート体制
- ビジネス機能:予約・決済・メルマガ機能の統合による利便性向上
既存有料ユーザーにとってのメリット
これまで有料プランを契約していた方にとっては、無料ユーザーの減少により、サーバーリソースの安定化やサポート品質の向上も期待できます。
また、全ユーザーが有料化することで、より充実した機能開発やセキュリティ強化への投資も見込まれるでしょう。
有料化は残念ですが、本格的にビジネスでホームページを活用したい方にとって、ペライチは引き続き有力な選択肢といえるでしょう。
今回のまとめ
今回は、2025年10月1日に実施されるペライチのサービス内容の変更について解説しました。
近年、無料サービスの有料化が進んでおり、ホームページに関しても今後は有料サービスがメインになるとも想像できます。
事業用でホームページを作る際には、無料サービスに依存することのリスクも考慮する必要があります。今回のような突然の有料化や、最悪の場合はサービス終了の可能性もあります。
重要なビジネス用途であれば、最初から有料サービスの利用や、自社でのWebサイト構築も検討しておくことをおすすめします。
無料サービスを利用する場合は、いつでも移行できるよう、定期的なバックアップやドメインの独自取得などの対策を講じておきましょう。
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