学生がネットショップを開業する方法についてまとめてみました。
こんな方におすすめの記事
- 高校生や大学生でネットショップを開業したい方。
- ベイス、ストアーズでの年齢制限について知りたい方。
- 高校生以下でもネットショップを開業する方法を知りたい方。
基礎知識
学生でもネットショップは開業できるの?
ネットショップ開業するのに法律的に定められた年齢制限などはありません。ただし、ネットショップ開業サービス、クレジットカードなどの決済機能を提供している事業者が定めた年齢制限は存在する場合があります。
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調査してみた
無料ネットショップサービス
無料ネットショップサービスとして人気のある、BASE(ベイス)、STORES(ストアーズ)、という二つの定番サービスについて対応状況を調査しました。
BASE
18歳以上から申込できます。
BASEのヘルプには「※BASEでは、4月4日より、18歳以上の方が申込可能です。」あくまでも、申込可能というだけで審査に通過しなければ利用できません。
未成年でもショップ運営は可能ですか?
未成年の場合、BASEかんたん決済の際に保護者の同意が必要となります。
※BASEでは、4月4日より、18歳以上の方が申込可能です。https://help.thebase.in/hc/ja/articles/206341522
つまり、高校生でも18歳以上であれば利用可能、年齢が18歳以上と推測できる、大学生、短大生、専門学校生などはもちろん申込できます。
18歳以上であれば親権者による同意書の提出も不要。
BASEに関しては2022年4月1日より成人年齢の引き下げ(20歳→18歳)に伴い、18歳以上であれば親権者による同意書の提出も不要になりました。
引用元:利用規約およびプライバシーポリシーの変更に関するご連絡(公式メール)2022/03/18 に送信されました。
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STORES
ストアーズの利用規約をみたところ、年齢制限などの記載はありませんでした。
ただし・・、会員規約には決済事業者が別途承認する審査にと通過する必要があると明記される点を考えると、未成年者や高校生ではきびしいというのが率直な印象です。
利用規約
第5条(利用申込と契約の成立)に基づき甲に対して本サービスの利用を申し込み、決済事業者が別途承認する審査基準に基づき審査を行い、甲および決済事業者による承認を得た上で、本サービス利用契約を締結して本サービスの会員登録をした個人(以下「乙(個人)」といいます。)、個人事業主(以下「乙(個人事業主)」といいます。)および法人(以下「乙(法人)」といいます。)をいいます(以下、総称して「乙」といいます)
https://stores.jp/terms
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未成年・高校生以下でも開業する方法
親の名義で出店できれば可能
親権者の方などに名前を借りることできれば出店できます。
もちろん勝手に親権者の名前を記入してはいけません。
きとんと話し合いをして、双方が納得した上でオーナーをしてもらい、あなたがお店の管理者としては働く形をであれば大丈夫という意味です。
実際にこのような形で、お金を稼いでいる学生の方はめずらしくありません。
仕入れ資金がなくても出店する方法
下記二つの記事を参考にしてみてください。
お金がなくても開業できるヒントが書いてあります。
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開業を決めたら確認しておこう
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特定商取引法に基づく表記
ネットショップに代表者の名前や住所を明記する必要があります。
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納税に関して
年間で一定額以上儲けが出た場合には納税の義務が発生します。
実際にネットショップを開業して売上をあげたら確認しておいてください。
ちなみに、納税に年齢は関係ありません。高校生でも納税義務はあります。
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まとめ
学生がネットショップを開業する方法について解説しました。
もう一度まとめると
- 高校生以下の開業はきびしい。
- 18歳以上でも未成年者は親権者の同意が必要になる可能性がある。
- 親権者にオーナーになってもらえば高校生以下でもお店が持てる。
という感じですね。
学生ビジネスに興味のある方は参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。