BASE ×ジンドゥー 完全比較!料金、機能、デザインの違いを隅々まで解説

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【EC構築】BASE vs ジンドゥー 完全比較!あなたに最適はどっち?

ネットショップ作成サービスの「BASE・ベイス」と、ホームページ作成サービス「Jimdo・ジンドゥー」の決済機能について比較しました。

実際に両方のサービスを利用してきた経験と、客観的なデータを基に2つのサービスを比較して違う点などを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

サービス概要

BASE と ジンドゥー の特徴を簡単にご紹介

BASE
ジンドゥー

まずは、ネットショップ開設ツール、BASE(ベイス)とジンドゥー(Jimdo)について、サービスの基本的な特徴などを簡単にご紹介します。

BASE(ベイス)の特徴

BASE(ベイス)

7年連続ネットショップ開設数第一位のサービス

BASEは、7年連続でネットショップ開設数第一位を獲得している、初期費用、月額無料から利用できるネットショップ作成サービスです。過去には「ネットでお店を開くなら・ベ・イ・ス」というテレビCMなども放送していました。

BASEは事前審査もなくカード決済などを導入できる

BASEの支払い方法は、フリマアプリなどで採用されているエスクロー決済(仲介)です。この決済は、事前審査もなくクレジットカードを含む複数の決済方法を一括で導入可能です。つまり、今すぐお店をオープンして販売をスタートできます。

関連記事:【完全ガイド】BASEの評判どう?実体験をもとにメリット・デメリットを徹底解説!

ジンドゥー(Jimdo)の特徴

ジンドゥー

国内でもトップクラスのホームページ作成サービス

Jimdo (ジンドゥー)は、国内でもトップクラスの人気を誇る、無料から使えるホームページ作成サービスです。元はドイツの企業が運営するサービスですが、国内ではKDDIウェブコミュニケーションズが協業パートナーとして展開しています。

ユーザーに合わせた2つの作成モードを選択可能

ジンドゥーには、選択式でページを自動的に作成できる「AIビルダー」と、自分でレイアウトを決めることができる「クリエイター」という、2つの作成モードが提供されています。各モードで使える機能や料金プランなどが異なります。

なお、ネット販売の決済機能は「クリエイター」でないと使えません。オンラインショップを開設する場合は、「クリエイター」モードを選択する必要があります。

関連記事:ジンドゥーのネットショップどうなの!?基本料金から口コミ・メリットまで完全網羅

ネットショップ開設サービスには、BASE や ジンドゥー 以外にも多くの選択肢があります。

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基本的な仕様の比較

料金プランと基本的な仕様の比較(表形式)

BASEとジンドゥーの基本料金・仕様を比較

まずは、基本料金(初期費用、月額費用)、契約期間、独自ドメイン利用の有り無し、サポート内容など、基本的な仕様について比較表にまとめました。

サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
運営事業者
BASE株式会社
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
導入店舗の傾向
小規模から中規模向け
小規模から中規模向け
初期費用
無料
無料
月額費用
(毎月の固定費)
スタンダードプラン
0
グロースプラン
年払い:16,580 (税込)
(月商50万円以上から推奨)

月払い:19,980円 (税込)
プラン別手数料比較
※オンライン決済はクリエイターのみ対応
AI ビルダー(プラン)
PLAY:0
START:990 (税込)

GROW:1,590 (税込)
クリエイター(プラン)
FREE:0

PRO:1,200 (税込)

人気
BUSINESS:2,600 (税込)

SEO PLUS:4,250 (税込)

PLATINUM:5,330 (税込)
※全て1年契約時の料金
最短契約期間
1カ月
AI ビルダー:1ヶ月
クリエイター:1年間
商品登録数
無制限
(1日最大1,000件)
クリエイター(プラン)
FREE
5(500MB)

PRO
15(5GB)

BUSINESS
無制限

SEO PLUS
無制限

PLATINUM
無制限



独自ドメイン
利用可能
※サブドメイン限定
Start、Pro以上
常時SSL化
標準対応
標準対応
備考欄
BASEロゴを非表示は別途500円/月。独自ドメインは、スタンダードプランから他社サービスで取得したものを”サブドメイン”として利用できます。 独自ドメインは有料プランの初回契約時に無料提供されます。有料プランの更新時には、別途ドメイン費用も発生します。他社サービスで取得した、独自ドメインも利用できます。



WEB
ブラウザ
Google Chrome ※推奨
Safari 11 以降
Firefox
Microsoft Edge
Google Chrome
Mozilla Firefox
Apple Safari
Microsoft Edge
※ジンドゥークリエイター要件
スマホ
アプリ
-※


|




電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。 サポート窓口はメールだけです。
特定商取引法に関する表記の一部非公開
住所・電話番号の非公開
非公開にできる
匿名配送
匿名配送が使える
サービス選びのポイント

BASEのスタンダードプランとグロースプランの違い

BASEのスタンダードプランと、グロースプランの違いは、月額固定費に加えて、商品を販売したときに負担する手数料の違いだけです。

以下に、月商に対する実質手数料(BASEかんたん決済手数料 + サービス利用料)の違いを比較しました。

BASE料金プラン実質手数料の比較表

月商
BASEスタンダードプラン
BASEグロースプラン
客単価
¥2,000
客単価
¥5,000
客単価
¥10,000
年払い
月払い
¥50,000 ¥4,300 ¥3,700 ¥3,500 ¥18,030 ¥21,430
¥100,000 ¥8,600 ¥7,400 ¥7,000 ¥19,480 ¥22,880
¥200,000 ¥17,200 ¥14,800 ¥14,000 ¥22,380 ¥25,780
¥300,000 ¥25,800 ¥22,200 ¥21,000 ¥25,280 ¥28,680
¥400,000 ¥34,400 ¥29,600 ¥28,000 ¥28,180 ¥31,580
¥500,000 ¥43,000 ¥37,000 ¥35,000 ¥31,080 ¥34,480
¥600,000 ¥51,600 ¥44,400 ¥42,000 ¥33,980 ¥37,380
¥700,000 ¥60,200 ¥51,800 ¥49,000 ¥36,880 ¥40,280
¥1,000,000 ¥86,000 ¥74,000 ¥70,000 ¥45,580 ¥48,980

※月商50万円以上はグロースプランが推奨されています。

実際に、客単価が2,000円、5,000円、10,000円の場合で試算してみると、月商50万円以上ではグロースプランの方が有利であることがわかりました。また、客単価が低いほど、早い段階でグロースプランに切り替えた方が経済的です。

ちなみに、BASEのサービスロゴについてはグロースプランに切り替えても外せません。これは、有料オプション(月額:500円)なので別料金です。

ジンドゥーのネットショップ運営に関するプラン比較

ネットショップ(決済機能)が使えるのクリエイタープランだけです。基本的な仕様の違いと、ネットショップに関する機能についてまとめてみました。
機能 FREE PRO BUSINESS
月額(月換算) ¥0 ¥1,200 ¥2,600
帯域幅 2 GB 5 GB 無制限
常時SSL対応
サーバー容量 500 MB 5 GB
広告非表示
独自ドメイン
アクセス解析
サポート
商品数 5 15
商品バリエーション
PayPal
Stripe
テスト注文
支払い方法 (請求書・銀行振込み・代金引換など)
特別価格表示
注文完了画面のカスタマイズ
タグ別配送料
重量別の配送料
クーポンコード

FREE プラン:小規模サイトに最適、商品登録数は5点まで

FREEプランでは、サイトに広告が表示され、独自ドメインやアクセス解析などの機能が利用できません。商品登録数は最大5点までに制限され、利用できる決済方法はPayPalのみとなります。商品数が少ないショップにおすすめのプランです。

PRO プラン:商品登録数15点まで、Stripe決済が利用可能

PROプランでは、商品登録数が最大15点まで増え、Stripe決済の利用が可能になります。FREEプランと比べて、より本格的なネットショップ運営ができます。

BUSINESS プラン:商品登録数無制限、ネットショップに必要な全機能を網羅

ジンドゥーの注文完了画面の編集
ジンドゥーの注文完了画面のカスタマイズ例

BUSINESSプランでは、商品登録数が無制限になるだけでなく、注文完了画面のカスタマイズ、タグ別・重量別の配送料設定など、ネットショップ運営に必要なあらゆる機能が利用できます。本格的なオンラインストアを運営したい方に最適なプランです。

ジンドゥーに関する注意事項

ジンドゥーは「クリエイタープラン」でないと決済機能は使えません。また、カート機能はスマートフォンでは編集できないのでパソコンが必要になります。

ジンドゥーの無料版は180日間ログインをしないと解約に同意したとみなされてコンテンツが削除される可能性もあります。ご利用の際には注意してください。

ジンドゥーのクリエイタープランは、最短契約期間が1年間と長いです。加入から14日以内は、解約返金対象ですが、それを過ぎると返金はありません。

今時店長
今時店長
どちらも、初期費用、月額無料から利用できます。登録できる商品点数などに大きな違いがあります。BASEは、個人ユーザーであれば、住所、電話番号を非公開にして出店することも可能です。

決済手数料と入金サイクルの比較

決済手数料、振込手数料、入金サイクルの比較(表形式)

BASEとジンドゥーの決済手数料を比較

商品が売れると、支払い方法に応じた決済手数料が差し引きされて入金されます。ここでは、一番利用頻度の高いクレジットカード決済手数料を比較しましょう。

BASE と ジンドゥーの、公式クレジットカード決済手数料、振込手数料、入金サイクルなどを比較表にまとめました。

BASE と ジンドゥー、どちらのサービスも、売上金から下記手数料(決済手数料、振込手数料)を差し引いたものが入金額となります。

💡 ネットショップで一番利用頻度の高い、クレジットカードの決済手数料を基準に比較してみました。
サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
決済手数料
(クレジットカード)
スタンダードプラン
① BASEかんたん決済手数料
3.6%+40 /件
② サービス利用料
3%
※上記①②の合計が実質手数料になる
概算
6.6%+40円/件
グロースプラン
BASEかんたん決済手数料
2.9%
※上記手数料のみ
(サービス利用料0円)
PayPal
FREEプランから導入可能
3.6%+40 /件
Stripe
PROプラン以上
3.6%
振込手数料
振込手数料
一律250円
事務手数料
2万円未満は500円
2万円以上は0円
PayPal
5万円未満は250円
5万円以上は無料
Stripe
無料
入金サイクル
通常
振込申請から
10営業日
(土日祝除く)
定期振込Appで月一の自動入金も可能
お急ぎ振込(手数料:1.5%)
最短翌日入金
BASEカード(任意発行)
売上残高の即日利用可能
PayPal
申請から3~6営業日
Stripe
毎週
備考欄
Amazon Pay、PayPal、の決済手数料(サービス利用料もあわせた合計)は、グロースプラン 3.9%、スタンダードプラン 概算7.6%+40円。それ以外の決済手数料は共通です。リボ・分割払いは未対応です。
サービス選びのポイント

上記2サービスも含めた、全ECショッピングカートの決済手数料の比較はこちら

ネットショップ販売手数料の最安値はココ[初期・月額・クレジットカード決済手数料を比較]
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続けて、具体的な金額がイメージしやすいように2つのサービスで、5万円売り上げたときに発生する合計手数料と振込金額を試算してみました。

計算例:BASEで5万円売り上げた場合の合計手数料

BASEのスタンダードプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:スタンダードプラン
客単価:5,000円
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
サービス利用料:50,000円 × 3% = 1,500円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + サービス利用料 + 振込手数料 = 2,200円 + 1,500円 + 250円 = 3,950円
振込金額:46,050円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

BASEのグロースプランで5万円売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円
プラン:グロースプラン
振込サイクル:通常の振込サイクル(振込申請から10営業日以内)

決済手数料:50,000円 × 2.9% = 1,450円
振込手数料:250円
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 1,450円 + 250円 = 1,700円

振込金額:48,300円

※入金額が2万円未満の場合には、追加で事務手数料が500円かかります。

計算例:ジンドゥーで5万円売り上げた場合の合計手数料

ジンドゥーのFREEプランで5万円(客単価:5,000円)売り上げたときにかかる合計手数料(計算式)

売上金額:50,000円(5,000円 × 10個)
プラン:FREEプラン
客単価:5,000円
決済方法:PayPal
振込サイクル:申請から3~6営業日

決済手数料:(5,000円 × 3.6% + 40円) × 10件 = 2,200円
振込手数料:250円(5万円未満の場合)
手数料合計:決済手数料 + 振込手数料 = 2,200円 + 250円 = 2,450円
振込金額:47,550円

※ジンドゥーのFREEプランでは、PayPalのみ利用可能で、決済手数料は1件ごとに3.6%+40円が発生します。振込手数料は5万円未満の場合250円、5万円以上は無料です。

今時店長
今時店長
厳密には、BASEとジンドゥーではなく、BASEとPayPal、Stripeの比較ですね。決済手数料だけで比較すると、月額無料のプランは「BASE」よりも「PayPal」のほうが決済手数料はお得です。

対応している支払い方法の比較

BASE と ジンドゥー に導入できる支払い方法(比較表)

BASEとジンドゥーの導入できる決済手段を比較

BASE と ジンドゥーの導入できる決済手段について、主要決済の対応状況を比較表にまとめました。決済手段が豊富なほど、カートからの離脱率が低くなる傾向があります。事前に確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
クレジットカード
一括払
◯※
分割払
コンビニ決済
◯※
銀行振込
◯※
後払い決済
キャリア決済
代金引換
◯※
Amazon Pay
◯※
楽天ペイ決済
PayPay(ペイペイ)
PayPal(ペイパル)
備考欄
連携できる決済代行サービス
全ての決済を月額固定費0円で導入できます。また、決済の導入もBASE経由で簡単にできます。参照元

※AmazonPayは個人・法人どちらも導入可能、ショッピングアプリ、予約販売、デジタルコンテンツ販売、テイクアウト、定期便、コミュニティ、抽選販売、ショップコインには使えません。※Apple Payは、ショッピングアプリにて「ゲストとして購入」を選択時に、Apple PayにMasterCardが登録されていると使えます。
連携できる決済代行サービス
PayPal、Stripe

※Stripe(クレジットカード、コンビニ決済)、銀行振込、代金引換は有料プラン(プロ/ ビジネス)のみ利用できます。
サービス選びのポイント

BASEとPay ID(ペイアイディー)について

Pay ID (旧BASE)

BASEに出店をすると、Pay ID・ペイアイディーというショッピングアプリを通じて、ユーザーは買い物ができるようになります。※設定で非掲載も可能

Pay IDは、BASEの店舗で使える共通の決済アカウントです。つまり、BASEの店舗なら、同じ会員IDで保存したクレジットカード番号でスムーズに買物ができます。

BASE負担の割引クーポンが配布されることがある

BASEでは、BASE負担で共通会員IDで買物できる割引クーポンが発行されることがあります。BASE全体でモールのような感覚での集客にも期待ができます。

BASEは、全ての決済(コンビニ決済、AmazonPayなど)を月額固定費0円で導入できる

BASEは、クレジットカードを含む全ての決済を月額固定費0円で導入することができます。Amazon Payなども月額固定費は掛かりません。

今時店長
今時店長
ジンドゥーの無料版で使える決済は「PayPal」だけです。有料プランに契約すると「Stripe」も連携できます。一方、BASEはクレジットカードをはじめとした豊富な決済を簡単に導入できます。

ショップ事例とデザインの比較

BASE と ジンドゥーのショップ事例を比較

BASEとジンドゥーの導入事例・ショップ事例を比較

BASE と ジンドゥー、それぞれ実際に運用されているサイトのデザインを確認してみましょう。

BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)

BASEのデザイン特徴

BASEのサイト制作に関する動画

2018年に公開された、BASEを1分間で体感できるコンセプトムービーです。会員登録、初期設定、デザインや商品登録などを体感できます。

上動画は、実際にBASEでショップデザインをしている様子を撮影したものです。直感的な、操作だけでデザインを編集できることがわかります。上動画は、パソコンでの編集画面ですが、スマートフォンでも同じように直感的に操作できます。

BASEのサイト制作について

BASEは初心者にも優しい操作性と高度なカスタマイズにも対応

BASEは、初心者でも簡単にサイト制作ができるように設計されています。パソコンはもちろん、スマートフォンだけでもサイト作成が可能です。

無料テーマに加えて有料テーマも豊富に用意

BASEのテーマ
BASEで販売されている有料テーマの一例

デザインのテーマは、無料のほかに有料テーマ(BASEデザインマーケット)も5,000円から25,000円程度で販売されています。テーマごとに、対応Apps(拡張機能)などに違いがあるので、購入前に確認が必要です。

HTML/CSSの編集や独自タグによる高度なカスタマイズも可能

BASEは、HTML/CSSなどの編集も可能です。また、テーマは独自タグを組み合わせた、高度なカスタマイズにも対応しています。ただし、全体的なサイト構成は1つのソースで行われているため、カスタマイズの拡張性には限界があります。

ジンドゥーのデザイン特徴

ジンドゥーのサイト制作に関する動画

ジンドゥー公式が提供する、クリエイターモードを使ったホームページ制作に関する動画をご紹介します。

ジンドゥーの2つのプランのうち、ネットショップの決済機能に対応しているのはクリエイターモードだけです。そのため、実際にネットショップを開設する際の操作方法や雰囲気を知りたい方は、この動画を視聴することをおすすめします。

ジンドゥーのサイト制作について

直感的な操作で簡単にランディングページを制作

ジンドゥーは、プレビュー画面を編集するような直感的な操作感で、初心者でも商品のランディングページ(LP)を簡単に制作できるプラットフォームです。

ジンドゥーで利用できるテーマの一例

洗練されたオシャレなテーマが無料で利用可能

ジンドゥーは、デザインテーマを全て無料で利用できます。特筆すべきは、洗練されたオシャレなテーマが多く提供されている点です。これにより、使いやすさと共に魅力的なデザインも手に入れることができます。

商品カテゴリの代わりにタグ機能を活用

ジンドゥーには、商品カテゴリがありません、タグ機能で代用しましょう。また、商品ページはスマートフォンでは編集できないので注意してください。

他にもホームページ作成ツールはたくさんあります。無料プランで探している方は「無料でパッと作れるホームページ作成ツールを徹底比較!広告なし・おすすめサービスを紹介」 をチェックしてみてください。

有料プランも含めて幅広く探したい方は、「【2024年最新版】ホームページ作成サービスを徹底比較!よくわかる比較表で違いが一目瞭然」 も合わせてご覧ください。

今時店長
今時店長
ジンドゥーは、単品販売、または商品点数の少ないお店のLP制作などに最適です。BASEは、フリーページ作成機能もあるため、単品だけでなく商品点数の多い店舗でも利用できます。

搭載機能の比較

BASE と ジンドゥーの搭載機能を比較(表形式)

BASEとジンドゥーの搭載機能を比較

ネットショップに搭載されている機能について比較表にまとめました。有料オプションなどもあるため、補足事項もチェックしてください。

サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
公式サイト



送料詳細設定
HTML編集
年齢制限
パスワード保護
購入個数制限
名入れ
英語表記
複数配送先指定
副管理者
外部カート
アクセス解析
◯※
集客・販


クーポン発行
◯※
レビュー機能
ポイント機能
◯※
再入荷通知
レコメンド機能
フォローメール
メールマガジン



予約販売
定期販売
まとめ販売
抽選販売
オーダーメイド販売
ダウンロード販売
電子チケット


商品一括登録(CSV)
商品一括DL(CSV)
連携
オンデマンド販売
インスタグラム連携
Googleショッピング連携
サービス選びのポイント
補足事項
BASE
※ポイント機能は、メンバーシップ Appをインストールすることで利用できます。上記以外の気になる機能:メッセージ機能、コミュニティ機能、オンデマンド販売、note連携、プッシュ通知(アプリ)、ブログ機能、配送代行、テイクアウト販売、海外販売代行(有料)、YouTube ショッピング連携、資金調達、BASEロゴ非表示(有料)など。
ジンドゥー
※アクセス解析は「Pro」以上、クーポンは「Business」以上が対象です。

BASEはECカートで唯一、抽選販売機能を搭載している

BASEは抽選販売機能を搭載している
実際にBASEを利用して抽選販売ページを作成した様子

BASEは、抽選販売の機能を搭載しています。この機能は、最初に設定をするだけで、応募者から当選者を自動的に選び、当選のメールを送信、クレジットカード決済まで自動化することができます。つまり、出品したあとは手間がかかりません。

この機能を搭載しているのは、数あるECカートの中でも「BASE」だけです。大手ネットショプのなかにも、抽選販売だけこの機能を使っている店舗などもあります。BASEの抽選販売機能は、要チェックですよ。

今時店長
今時店長
BASEは、スタンダードプランから全ての標準機能が使えます。ジンドゥーの月額無料プランは、アクセス解析が使えません。また、メールマガジンなどを送信する機能についても搭載されていません。

実店舗連携とオムニチャネル対応の比較

BASE と ジンドゥーの実店舗との連携を比較

BASEとジンドゥーのPOSレジや実店舗との在庫連携、OMO化など比較

実店舗やイベントなどで販売予定のある方は、BASEやジンドゥーと連携するPOSレジを使用することで、注文や在庫情報などをスムーズに管理できます。

同時に、ブランドアプリなどを導入することで、実店舗とECを統合し、オムニチャネルな購入体験をお客様に提供できます。

サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
店舗レジ連携
スマレジ(無料~)
オムニチャンネル
補足事項
スマレジと連携して商品在庫の連動も可能。「テイクアウト APP」でネットでテイクアウトの事前決済もできる。

実店舗のデジタル化がまだという方は、お店のキャッシュレス化に最適な以下の記事もあわせてチェックしてください。

【2024年最新】マルチ決済端末13選を完全比較!目的別の選び方」 では、キャッシュレス決済の導入に役立つ情報が満載です。 気になる方は、ぜひこちらをクリックしてみてください。

また、タブレットPOSレジの導入を検討中の方には「【2024年最新】タブレットPOSレジ徹底比較!おすすめタイプ別・料金と口コミまで網羅」 がおすすめです。 こちらの記事では無料から導入できるタブレットPOSレジをご紹介しています。

今時店長
今時店長
BASEは、スマレジを介して、実店舗との在庫の連携も可能です。ジンドゥーは、とくに連携などもありません。将来的には「BASE」は、公式に連携などを拡大していく予定も発表されています。

サポート体制の比較

BASE と ジンドゥーのサポート面を比較しました

BASEとジンドゥーのサポート面を比較しました

BASEとジンドゥーのサポート面に関して比較してみました。万が一のトラブルでの対応など、運営のサポートなども確認しておきましょう。

サービス名称
BASE
(ベイス)
ジンドゥー
(Jimdo)
問い合わせ窓口
電話
メール
備考欄
チャットでの問い合わせも対応してます。
サポート窓口はメールだけです。
今時店長
今時店長
サポート面に関しては大きな違いはありませんでした。どちらのサービスも、公式ヘルプなどは充実しています。

口コミ・評判|気になるクチコミをピックアップ

BASE と ジンドゥーの口コミ・評判をご紹介

BASEとジンドゥーの口コミや評判をピックアップしてご紹介

BASEとジンドゥーに関連する、個人的に気になった口コミをピックアップしてご紹介します。

BASEの口コミ・評判

BASEのお買い物アプリ(Pay ID)を評価する口コミは多いです。

抽選販売はとても人気です、自動で抽選してメールも送信してくれます。

ジンドゥーの口コミ・評判

Stripeで簡単に販売サイトができたという口コミです。※Stripeは有料プランの契約が必要です。

ジンドゥーのサポートが丁寧だったという口コミもありました。

結論:BASE と ジンドゥー - あなたに最適なのはどちら?

まとめ

ネットショップ作成サービスの「BASE・ベイス」と、ホームページ作成サービス「Jimdo・ジンドゥー」の決済機能について比較しました。

BASEは、こんな方におすすめ

BASE

ゼロから低コストでショップを始めたい方に最適

月額固定費が無料のスタンダードプランを使えば、初期費用をかけずにネットショップをスタートできます。独自ドメインもスタンダードプランから利用可能なので、低コストでも本格的な店舗運営なども可能です。

自由度の高いデザインを実現したい方におすすめ

BASEは商品登録数無制限で、デザインのカスタマイズ性にも優れています。フリーページ機能を使えば、ランディングページ制作も可能です。見た目の自由度を求める方に最適なサービスと言えます。

豊富な機能を無料で使いたい方に最適

スタンダードプランから全ての標準機能が使えるのがBASEの魅力です。抽選販売やコミュニティ機能、ブログ機能など他社にはない独自の機能も充実しており、外部サービスとの連携なども豊富に用意されています。

BASE(無料ではじめる)

ジンドゥーは、こんな方におすすめ

ジンドゥー

既存サイトに決済を導入したい方に最適

すでにジンドゥーでホームページを運営している方なら、簡単に決済機能を付けることができます。PayPalやStripeなどの人気決済サービスに対応しているので、スムーズに販売をスタートできます。

手軽にLPを作成したい方におすすめ

操作が簡単なジンドゥーなら、初心者でも魅力的なランディングページを制作できます。無料のテーマを活用すれば、追加費用をかけずにプロ並みのデザインも実現できます。

本格運用には有料プランがおすすめ

ただし無料版の機能は限定的なので、しっかりとした店舗運営を行うなら有料プランへの移行がベター。決済もPayPalのみなので、国内ユーザーにはなじみのある決済を使えるプランを選ぶと良いでしょう。

ジンドゥー(無料ではじめる)

今時店長
今時店長
どちらも無料プランを提供しているので、まずは実際に試してみることをおすすめします。どちらか一方を選ぶのではなくて、本店は「BASE」に出店して、力を入れている単品商品を「ジンドゥー」でランディングページを作成してもいいですね。

お得な裏技もご紹介

ジンドゥーで「BASE」の商品を販売したい方はこちら。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
また新しい情報などあれば更新していきます。

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今時店長

今時店長(ミニクル合同会社)

楽天市場の某大型サイトにて、2005年~2013年まで運営責任者を務める。その経験を活かし、2013年に楽天市場のショップへのサポートを目的に当サイトを立ち上げました。2016年に情報サイトとしてリニューアル、より幅広い層の方々にオンラインビジネスのノウハウやアドバイスを提供しています。

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